令和4年度「長崎工業高等学校の生徒によるダム見学会(西山ダム、神浦ダム)」を開催しました
令和4年12月8日(木)に、長崎工業高等学校の生徒11名(機械科、電気科)に対し、インターンの一環として、西山ダムと神浦ダムにて見学会を開催しました。ダムは、公共土木施設の中でも特に電気、通信、機械に関する設備が多いことから、関連工事を受注している長崎電業株式会社の協力の元、工業関係の高校の生徒を対象に防災施設の現場を学んでいただくことを目的に企画したものです。
【主催:長崎県長崎振興局建設部河川課 協力:長崎電業株式会社】
西山ダム
西山ダムでは、長崎県の防災(治水)対策や長崎電業株式会社(長崎工業高校OB)により、現場の技術者のについて等の座学や、ダムや電気、通信、機械設備の見学を行い、日頃、学校で学んでいることが防災の現場でどのように役立っているのかを学んでいただきました。
神浦ダム
神浦ダムでは、実際に行われているCCTVカメラ(ダムの状況を遠隔で監視することできる)の更新工事について、長崎電業株式会社(長崎工業高校OB)により、工事の受注から完成までの工事の流れについて説明を行い、ダムの施設見学では、県内のダムでも数少ないゲート設備を有する洪水吐や監査廊の見学を行いました。
終わりに
今回の見学会では、参加された生徒の皆様が座学に熱心に聞き入る姿勢や、施設見学では初めて現場に触れた輝いた表情を見ることができ、今回の企画の目的が伝わったものと感じました。参加された生徒の皆様が今回の体験を元に進路選択の一助となり、進路先でもご活躍されることを期待しております。
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