令和4年度　長崎”よか川”づくり研修会が開催されました

2022年12月12日更新このページを印刷する

　令和4年12月3日（土曜日）、長崎よか川づくり交流会主催で、長崎”よか川”づくり研修会が開催されました。

　長崎市南部に位置する鹿尾川（かのおがわ）の川づくりを題材に、午前は現地見学会、午後は県庁にてワークショップが行われ、30名以上の方が参加されました。

　鹿尾川は、ゲンジホタルとヒメボタルの両方が生息しており、水生生物も豊富で、夏場には地域の方の遊び場として利用されています。

　行政と地域住民は10年以上にわたり協議と検討を重ね、鹿尾川の川づくりの計画を作成して、現在改修工事を進めています。

　　【主催：長崎よか川づくり交流会、後援：長崎県土木部河川課】

　改修された河川の様子を見ながら歩きました。地点ごとに、今までから現在にかけての工事の説明を行いました。

ホタルの調査結果を報告しました。

改修された区間の川の中には、ホタルの幼虫のエサとなるカワニナをはじめとした水生生物を確認することができました。

　ワークショップでは、講師として参加いただきました2名の大学の先生方に、流域治水や多自然川づくりについて講習していただきました。

　当課も現地見学会と同じく、工事の報告やホタルの調査結果報告、今後の工事予定について説明を行いました。