「拉致問題を考える国民の集いin長崎」を開催しました。

このページを印刷する

 平成28年11月4日(金)に長崎市の長崎ブリックホール国際会議場において「拉致問題を考える国民の集いin長崎」を開催しました。

 この集いは政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の主催で開催され、長崎県での開催は初めてになります。 

 当日のプログラムは、主催者挨拶・来賓等紹介後、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)を代表して平野フミ子氏による訴え、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)会長の西岡力 氏(東京基督教大学教授)の講演、拉致問題に関するDVD上映を行いました。

 当日は約460名の皆様にご参加いただきました。

<当日のプログラム>

14:30から16:30まで

  • 主催者挨拶    豊田 俊郎 内閣府大臣政務官

                中村 法道 長崎県知事

                瀬川 光之 長崎県拉致問題早期解決議員連盟会長

  • 来賓等紹介
  • 家族会の訴え  平野 フミ子 氏(増元るみ子さんの姉)
  • 講演        西岡 力 氏(東京基督教大学教授)
  • DVD上映    「拉致被害者ご家族ビデオメッセージ~必ず取り戻す!愛する家族へ~」

 

 はじめに主催者として政府を代表し豊田俊郎内閣府大臣政務官、地元主催者を代表し中村法道 長崎県知事、瀬川光之 長崎県拉致問題早期解決議員連盟会長がそれぞれ挨拶しました。

豊田俊郎 内閣府大臣政務官の挨拶の様子

【挨拶の要旨】

 「(加藤勝信拉致問題担当大臣のメッセージを代読)拉致問題はまさに、基本的人権という人類普遍の価値に対する挑戦。問題解決のためには国際社会とスクラムを組んで対応していくことが重要。今後も被害者家族に寄り添いながら対話を通して全ての拉致被害者を一日も早く取り戻す。拉致被害者の帰国の実現のために全力を尽くしていく。」

中村法道 長崎県知事の挨拶

【挨拶の要旨】

 「核兵器による惨禍を経験し、特に国境離島を有し海を隔てて諸外国と向き合っている本県においてはより切実な問題であり、この長崎の地で拉致問題を共に考える集いを開催するのは大変意義深い。今後も政府をはじめ、多くの関係者の皆様と力を合わせながら拉致問題の解決に向けて全力を注いでいきたい。」

瀬川光之 長崎県拉致問題早期解決議員連盟会長の挨拶

【挨拶の要旨】

 「拉致問題を多くの県民の皆様に正しく知っていただき、解決に向けて機運を高め、声を結集していくチャンスだと考えている。被害者家族の高齢化が進み、活動にも限界がある。このままでは時間が足りない。是非とも日本政府の責任で一刻も早い解決に取り組んでいただきたい。解決のための気運を、ここ長崎から高めていくことになることを願う。」

 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)からの訴えでは、家族会を代表して拉致被害者増元るみ子さんの姉である平野フミ子さんにご登壇いただきました。

 「助けてください。この年になって、妹を自分のそばに置きたい、母に会わせてあげたい、早く一家団欒を迎えたいという、こんな些細なことがどうして叶わないのだろうといつも思っています。私たちは絶対に諦めません。皆さんのご支援があれば絶対に叶うものだと信じています。これからも拉致問題、拉致被害者のことを忘れないでください。」と訴えられました。

平野フミ子さんからの訴え

 続いて講演「すべての拉致被害者を救出するために」では、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)会長の西岡力さんから、北朝鮮による拉致問題に関する貴重なお話を織り交ぜながら、「日本人を助けるのは、日本人しかいない。拉致は犯罪。拉致被害者全員救出を最優先で是非取り組んでいただきたい。」と、被害者を救い出すために何をすべきかということについてご講演いただきました。

西岡 力 救う会会長の講演

 最後に、北朝鮮による日本人拉致問題への理解の増進を図り、世論の更なる喚起を行うことを目的として内閣官房拉致問題対策本部で製作されたDVD「拉致被害者ご家族ビデオメッセージ~必ず取り戻す!愛する家族へ~」(30分)を上映し、皆さんにご覧いただきました。

 また、今回の集いの開催に当たっては、日頃長崎県内で活動されている、北朝鮮に拉致された日本人を救出する長崎の会(救う会長崎)の皆さんにもご協力をいただき、当日、会場では参加者を対象に救う会長崎による署名活動も行われました。

 集いにご参加いただいた皆様方からは、

 「1日も早く再会できることを心から願っている。」

 「自分の家族に置きかえて考えるとご家族の辛さがわかる。時間がないと思う。政府に働いてもらい、早期解決を望む。諦めないでほしい。」

 「国民の問題として継続的な働きかけが重要。政府により一層の努力を期待する。1人ひとりの思いの共有が大切であり、他人事ではないことを忘れないようにしたい。」

といった、たくさんのご感想をいただき、主催者としても、より多くの国民の皆様がこの問題を認識し、世論を高めていくことの重要性を改めて感じました。

 長崎県では、拉致問題が解決し、拉致被害者等の皆さんの一日も早い帰国が実現するよう、関係機関と連携しながら取り組んでまいりますので、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 また、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)及び北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)の活動に温かいご支援をお願いいたします。

 

 

このページの掲載元

  • 国際課
  • 郵便番号 850-8570  
    長崎市尾上町3-1
  • 電話番号 095-895-2081
  • ファックス番号 095-827-2487