令和7年6月6日(金)、新上五島町立魚目小学校の4年生10名が社会科学習の一環として、宮ノ川ダムを訪問しました。
本見学会では、児童の皆さんに「ダムの仕組みや日常生活において、どのような役割を果たしているのか」クイズなどを通して楽しく学んでいただきました。主体的・対話的な学びが得られ、説明後は子供たちから多くの質問があり意欲的な印象でした。
【以下質問抜粋】
Q.ダムにはどれくらいの水を貯めることができるの?
A.98,000,000リットル(25mプール 約245杯分)貯まっています。
Q.ダムにはどんな生き物がいるの?
A.ウナギやカニ、オタマジャクシ(カエル)がいました。
Q.ダムの水はどのように届けているの?
A.ダム湖の水はバルブ室で流量調節して、下流の浦桑浄水場に水を送り、皆さんの水道水となっています。
Q.水がなくなったことはあるの?
A.水がなくなったことはありませんが雨が降らないと水が減り、生活水や農作物が作れなくなります。魚などの生き物も生きていけなくなりま
す。水には限りがあるので節水してくださいね。
また、ダムの管理用通路である監査廊を歩き、水の調節を行うバルブ室、監視カメラを実際に見ることで理解が深まり、貴重な体験となったのではないかと思います。
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