私たち長崎県東京事務所メンバーが、ふるさと長崎への思いや日々の活動で感じたことを
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| 自作の皿うどん。海鮮等を入れなかったので具材がやや貧弱。 |
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ちなみに二大というのは筆者の個人的見解であるので、人によっては「ちゃんぽん」が圧倒的に上位で「皿うどん」は2番手にすぎないという考えを持っているかもしれない。しかしながら、最も妥当な認識としては、「ちゃんぽん」と「皿うどん」は並列の関係であるというものであろう。 筆者は根っからの「皿うどん」派であり、メニューに「ちゃんぽん」と「皿うどん」の両方があれば、99.9%「皿うどん」を注文する。また、ご存じの方もいらっしゃるとは思うが、「皿うどん」は2種類あり、麺を揚げてパリパリになっている「細麺」とちゃんぽん麺を使用した「太麺」がある。ここでも「細麺」派と「太麺」派に好みが分かれるところであるが、個人的には、基本は「細麺」、たまに気分を変えたいときに「太麺」といったところで、おそらくこれが一般的にもオーソドックスなスタイルであると思われる。 長崎においては「皿うどん」はウスターソースをかけて食べるのが基本である。「皿うどん」にかかっているアンは大変美味しいのだが、ずっと食べてるとやや舌がだるくなってしまいがちである。しかしウスターソースをかけると、ソースのスパイシーさがアンにピリリとした辛みを与えてくれ、それがだるくなりがちな舌を蘇らせてくれるのだ。さらに、アンにソースの旨味が一味加わることで、アンそのものの味を損なうことなく、その味わいをより一層の深みのあるものに変えてくれるのである。 昔、長崎のとある中華料理屋さんが「『皿うどん』というものはウスターソースをかけることによって完成する」といった意味のことを言っていたが、まさにそのとおりであると思う。 しかしウスターソースをかけることによる弊害も存在する。それは塩分である。ウスターソースをかけるとアンの塩気にソースの塩気までが加わってしまい、ちょっと塩っ辛い感じになってしまうのである。よって、塩っ辛い物があまり好きでない方にはウスターソースはあまりお勧めできる食べ方ではない。 |
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![]() しかし、こちらの食べ方にも問題がある。酢によっては酸味が強すぎる場合があり、その際、酢の酸っぱさが際だってしまい、アンの味わいを損なってしまうことがある。また、カラシのツーンとした辛さは子供には向かないという弱点がある。 もちろん、ウスターソースと酢及びカラシの違いというのは、そのまま長崎と東京の食文化の違いを反映しているのであり、東京で独自に培われた、と思われる東京式の食べ方を否定するわけではないが、敢えて筆者の私見を述べるならやはり、「富士には月見草がよく似合う」ように「皿うどんにはウスターソースがよく合う」と主張させていただきたい。(M.Y) |
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| (上の写真)長崎で皿うどんの出前を頼むと、このような栄養ドリンクの空き瓶にウスターソースが入ったものがついてくる。 | ||