ながさきの地産地消

■地域食材活用レシピ

●地域食材活用レシピ詳細

[2013.08.01]
こぶれ

料理

[素材]
さつま芋
雲仙市吾妻町の郷土料理「こぶれ」とはおやつのことで、気持ちをふるいたたせる意味を持つ「鼓舞」が語源ではないかと言われています。まんじゅうを食べて元気に過ごそう!という先人の思いが伝わってくる料理です。

[材料(15個・5人前)]
【あん】15個分
 ・さつま芋・・・300g
 ・砂糖・・・・・大さじ3
 ・水・・・・・・大さじ3

【皮】
<プレーン>5個分
 ☆水35cc+砂糖50g(混ぜ合わせる)
 ☆薄力粉100g+ベーキングパウダー小さじ1
  (合わせてふるう)
 ・手粉・・・適量
 ・クッキングシート・・・7cm正方を15枚

◎水の代わりに下の材料を入れて他の味の皮も作りましょう!
<すいか>5個分
・皮をむいたすいかをみそこしに入れてつぶし、汁35ccを取る。
<野菜・果実>5個分
・野菜か果実のミックスジュース35cc

[つくり方]
【あんのつくり方】
※さつま芋は皮をよく洗い皮ごと2cm厚さの輪切りにして水(分量外)につける
1 耐熱皿に水から上げたさつま芋を並べ、ラップをして7~8分レンジにかけます。
2 熱いうちにさつま芋の皮をむき、マッシャーでつぶし、皮はみじん切りにします。
3 なべに入れ、砂糖と水を加え、弱火にかけて練ります。15等分して平たく丸めます。

【皮のつくり方】
1 ボウルにAの食材を入れ、しゃもじで粉が見えなくなるまで軽く混ぜます。まとまったら5等分に。
2 手に粉を少しつけ、皮を薄く伸ばし、中心にあんをのせて、しっかり閉じます。
3 閉じ目を下にして平たく形を整え、底にクッキングシートを当てます。
4 蒸気が上がっている蒸し器に間をあけて並べ、強火で10分蒸すとできあがりです。

[おいしくつくるポイント]
食べる前にレンジで温めるとおいしいですよ

[シェフ]
料理研究家
脇山 順子様

▲TOP

⇒2013年のレシピ一覧に戻る
⇒地域食材活用レシピに戻る
[トップに戻る]
長崎県農林部農山村対策室
長崎県農林部農産加工流通課
長崎県水産部水産加工流通課