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 地引網とはすなわち陸上から網を引いて魚を獲る漁です。大村湾で地引網漁が行われている事をご存知でしたか? 昔は大村湾岸にカタクチイワシ漁の地引網を行っている場所が20ヶ所くらいあったそうです。でも今ではここ西彼町母衣崎の1ヶ所だけになってしまいました。

での地引網

まず日没と同時に、港の沖に浮かべた船にライトを灯します。灯りにカタクチイワシが寄って来るのです。

翌朝5時ごろ、漁の開始です。ライト船の両側から2艘の船を使って網で囲います。

両側の船に網を引き上げつつ、陸からはウィンチで網を巻き上げながら、囲いを小さくしていきます。

網が一番小さくなった状態です。

この状態で網の中を覗くと・・・こんな感じ!

しばらく待っていると、巨大な竹かごを積んだ船がやって来ます。

そして網から直接、この竹カゴにカタクチイワシを移します。

竹カゴはカタクチイワシで一杯になります。このカタクチイワシはカツオ漁などのエサになるそうです。

←これは前日獲れたカタクチイワシを干物にしたものだそうです。写真ではちょっと分かりにくいかもしれませんが、鮮やかな銀色と金属光沢のある深い青がとてもきれいです。見た目通り、すごく美味しかったです。漁師さん曰く「酒の肴に最高ですよ。」 確かに! 酒を飲まずにコレだけを食べるのは、もったいないくらいですよ!(←すみません、酒飲みの意見です)。

カタクチイワシがこれほど美味しいものだとは思いませんでした。

スナメリって実は贅沢なんじゃないかぁ!?





以来、店で何度かカタクチイワシの干物を買ったのですが、これほど美味しい干物は未だに見つかりません。。。