花畑を巡りながら
番所橋〜田川内〜峠〜西山水源地〜金比羅山〜平和公園(
13.1km
市街地に近い谷間の南向き斜面では花卉栽培がさかんです。季節ごとに美しい装いを変える花畑を巡りながら、近郊の自然をのんびり堪能しましょう。
●インフォメーション
 
長崎県自然環境課      095(824)1111(代表)
 長崎市道路公園部総務課  095(825)5151(代表)


●交通アクセス
 長崎駅前(県営バス/矢上・諫早行き/33分)番所橋
 長崎駅前(県営バス/循環/18分)西山高部水源地
 長崎駅前(県営バス/西山木場行き/20分)木場
 長崎駅前(長崎バス/江平経由下大橋行き/11分)松山

@番所橋から E西山水源地まで(7.9km
    峠を越えて街へ行こう

長崎街道の宿場町として栄えた矢上の番所跡から、長崎街道を逸れ、中尾川に沿って上流に向かう。中尾ダムを過ぎダム湖に架かる中尾大橋を渡って、北側の谷の車道を田川内をめざして上がっていく。この辺りの畑では花卉栽培が盛んで季節の美しい花が目を楽しませてくれる。道端の祠には素敵な表情の恵比須様もまつられていて、谷合いの集落はほのぼのと温かい。
 谷の奥まったところが田川内で、ここから更に狭い車道を谷川に沿って上る。
600mほど進んで道が大きくカーブするところから右手に民家の数軒ある集落の方へ進み、農家の納屋の横からミカン畑の中の山道に入る。竹林やスギ林の中の急坂を登っていくとガードレール脇からアスファルト車道に出る。この道を100mほど南へ進むと峠の三叉路に到着する。

     
   田川内の谷合いの道。         西山木場に向かって下る。

車の多い峠道を西に越え、車道を1kmほど進んで左の農道へ入る。西山水源地を正面に見ながら、ミカンや野菜、花畑の中の急坂を下って集落の中を抜けると木場バス停に到着する。ここはホタルの名所で、初夏には谷川周辺で蛍狩りを楽しむ市民も多い。

ダム湖に沿って進み、管理事務所の前を通り過ぎて右へ下り、堤防下の公園の横を通り、道路の高架をくぐり抜けると、金比羅山西登山口の「西山高部水源地バス停」に到着する。

E西山から I平和公園まで(5.2km
 遠足のメッカ、金比羅山を越えて   
 

バス停前の階段を登ってすぐに南に折れ、お堂を過ぎて路面の自然歩道プレートに従って、民家の間の細い階段を登りはじめる。集落を過ぎ、狭い畑地を縫うように登り、さらにミカン畑を抜けて、鬱蒼と茂ったスギ林の中に入る。
 ケルンの積まれた急な登りの石段を喘ぎながら登ると、ドンク岩のある中腹の草原に出る。ここから尾根の参道をがんばって登って、山頂までおよそ
30分。

景色を堪能した後は、山頂の祠の横を通り抜けて雑木林の中の急坂を下る。すぐに緩やかな尾根道になって、標高338mの天狗山の小さなピークを越えて進む。見通しは全くきかないがクヌギ林の道は快適だ。タンクのある場所から左に急坂を一気に下って江平に出る。谷合いの中ほどが江平バス停で、バス道路に沿って市街地を進み、浦上天主堂を経て、平和公園に到着する。
金比羅山は標高365m、長崎市街の中心部にあり、クヌギ林が多く、中腹には金比羅神社や草原などがあり、身近なハイキングコースとして親しまれている。
山頂には展望所が設けられ、市街地全域をほぼ見渡すことができる。
       
  金比羅山から稲佐山方面の景色。    浦上天主堂と金比羅山