大断層に沿って
田代原〜橘神社〜千々石海水浴場〜浜(唐比漁港)(14.8km

 吾妻岳から千々石海岸まで15kmも続く千々石断層に沿って歩きます。穏やかな橘湾とダイナミックな断層、みごとな地球の造形に脱帽です。
大断層に沿って山を下り、美しい海岸線を歩く。
●インフォメーション
 
長崎県自然環境課 095(824)1111(代表)
 雲仙市観光物産まちづくり推進本部  0957(38)3111(代表)
 県立少年自然の家 0957(37)2769

●交通アクセス
 
島原バスターミナル(島鉄バス/田代原行き/75分)田代原
  諫早駅前(県営・島鉄バス/小浜・雲仙/40分)橘神社前
 
 諫早駅前(県営バス/唐比温泉行き/37分)

@田代原から B橘神社まで(6.7km
        断層崖を歩く

田代原トレイルセンターから、吾妻岳(860m)や鉢巻山(638m)の断崖の下の山腹を横切り、稜線に出て牧場を通り、弘法原まで千々石断層崖に沿って徐々に高度を上げる。
 野鳥の豊富な森を抜け、九千部岳と橘湾、多良岳と諌早湾の景色が展開する楽しい道だ。
 弘法原からはミカン畑の急斜面を下って、集落を抜けると橘神社の境内に入る。

B橘神社から F浜(唐比漁港)まで(8.1km
       鉄道跡の海岸線を歩く
ここから断層崖を弘法原へ登る。背後の山は吾妻岳。
海岸沿いの平坦な道は鉄道の
軌道敷き

 橘神社から国道を横切り、千々石町役場の前を通って商店街を抜け橋を渡ると、砂浜と松林が2kmも続く千々石海水浴場に出る。
 地元の信仰を集める「福石さま」を後に海岸沿いに進むと、愛野展望台の崖下辺りからは丸い石の転がる海岸に一変する。
 この道は昭和初期に小浜−愛野間を走った温泉鉄道の軌道跡。磯の香りと雲仙岳の景色を満喫しながら、浜の港まで平坦な道をのんびり歩く。

奥雲仙の粋美、田代原
背後に九千部岳がそびえる田代原
九千部岳と吾妻岳にはさまれた千々石断層の盆地にあり、標高600m、広さ150haの草原。
 牛が放牧された牧歌的な風景の中に、春には草原を一面に染めるミヤマキリシマ、夏にはヤマボウシ、秋には可憐なリンドウが華やかさを添える。高原のキャンプ場としても人気があり設備も整っている。