お山雲仙を歩く
 雲仙温泉街〜地獄〜仁田峠〜妙見岳〜九千部岳登山口〜田代原(13.8km
雲仙温泉街から奥雲仙の粋美・田代原
までの本格的な山岳コース。新緑、ツツジ、紅葉、そして霧氷、お山雲仙の魅力に、平成新山の雄姿が加わりました。
雲仙の山々を背に九千部岳の尾根道を歩く。
●インフォメーション
 
長崎県自然環境課  095(824)1111(代表)
 雲仙市観光物産まちづくり推進本部  0957(38)3111(代表)
 南島原市商工観光課 050-3381-5000(代表)
 雲仙お山の情報館   0957(73)3636

●交通アクセス
 
長崎駅前(県営・島鉄バス/小浜・雲仙/95分)→
 
小浜(〃/雲仙行き/25分)→雲仙
 
小浜(県営・島鉄バス/諏訪の池行き/25分)→諏訪の池
 
島原バスターミナル(県営・島鉄バス/雲仙行き/75分)→雲仙

@雲仙温泉街から C高岩山まで(3.1km
      高岩山ハイキング


ロッキーヒルの異名をもつ高岩山山頂付近

 ビジターセンター前の新湯駐車場の裏から、温泉街の喧騒がうそのようにひっそりとした雑木林の遊歩道が小地獄まで続く。
 瀟洒な小地獄温泉の横を通り抜けて、アスファルト舗装の車道を宝原園地まで歩く。
 ミヤマキリシマ群落の見事な宝原園地から高岩山(
881m)は険しく見えるが、高岩神社の参道で歩きやすい。
 温泉街から1時間半の手軽なハイキングコースで、山頂からの景色は素晴らしい。

@雲仙温泉街から E仁田峠まで(3.2km
      雲仙高原紀行

 

雲仙地獄を巡る自然歩道

 新湯共同浴場前から地獄探勝遊歩道を最奥部の大叫喚地獄まで散策し、矢岳(940m)登山道の急な山道に入る。
 この辺りにはツツジ類の植物が多く、5月のミヤマキリシマに始まり、シロドウダン、ネジキ、そして7月になるとシャシャンボが釣鐘状の花をつける。
 花を楽しみながら尾根を越えて、ゴルフ場前の国道に出て、車道を
100mほど温泉街の方に進み、池の原園地に入る。
 見事なミヤマキリシマ群落の中を通り抜けて山道を登ると仁田峠に到着する。

E仁田峠から J田代原まで(7.5km
     天上をめぐる散歩道

 

シロドウダン
温泉街から妙見岳まで標高差およそ650m
 ロープウェー仁田峠駅横の急な登山道を登り、雲仙カルデラの稜線伝いに、妙見岳(1333m)を経て第2吹越えの分岐まで進む。
この辺りからの景色は素晴らしく、特に平成新山(
1483m)は圧巻だ。 冬には霧氷も美しい。分岐から足を伸ばして国見岳(1347m)に寄り道するのもいいだろう。
 分岐から第2吹越までは標高差
400mを一気に下る。登りはきついコースだ。
 第2吹越から
700mほど国道を歩いて、九千部岳へ向かう自然歩道へ入る。
 九千部登山口から山頂(
1062m)までは往復40分、峻険な山頂からは、雲仙の山々と温泉街、千々石断層や橘湾の景色が広がる。
眼下の山麓全体を染める秋の紅葉の絨毯は、息を飲む鮮やかさだ。田代原は九千部岳と吾妻岳にはさまれた千々石断層の盆地にあり、ミヤマキリシマやウメバチソウなどの咲く大草原。牛が放牧されているので柵の閉め忘れに注意しよう。
標高1483mの平成新山が誕生して山の魅力がまた増えた。