地底王国の上を歩く
    山内バス停〜伊佐ノ浦川〜(七釜鍾乳洞)〜瀬川木場バス停(19.7km
西彼半島北部の探検スポット。秘境の趣がただよう伊佐ノ浦渓谷と、神秘的な七釜鍾乳洞、驚異のビューポイント虚空蔵山を巡ります。
●インフォメーション
 
長崎県自然環境課   095(824)1111(代表)
 西海市商工観光課    0959(37)0011(代表)

●交通アクセス
 佐世保駅前(西肥・長崎バス/瀬戸板ノ浦行き/75分)山内
 長崎駅前(長崎バス/瀬戸板ノ浦行き/91分)白浜
       
→(〃/循環線左回り/20分)山内
 佐世保駅前(西肥・長崎バス/瀬戸板ノ浦行き/47分)西海橋       
(長崎バス/循環左回り/63分)七釜鍾乳洞入口
 長崎駅前(長崎バス/瀬戸板ノ浦行き/100分)板の浦           →(長崎バス/循環左回り/63分)七釜鍾乳洞入口
 佐世保駅前
(西肥・長崎バス/瀬戸板ノ浦行き/47分)西海橋
   
→(長崎バス/瀬川木場経由太田和港行き/18分)瀬川木場

 長崎駅前(西肥・県営・長崎バス/佐世保行き/100分)小迎   →(長崎バス/瀬川木場経由太田和港行き/18分)瀬川木場
 

@山内バス停から G鍾乳洞分岐まで(12.5km
     西彼半島の秘境を歩く

山内バス停から県道205号線を北へ進み、柚木川から川沿いに林道を下る。
 さらに荒れた林道を尾根沿いに上り、鬱蒼としたヒノキ林の中を進んで県道122号線を横切る。畑や牛舎の点在するのどかな風景の中から、丘陵を越える歩道に入り、緩やかな起伏の山道を、七釜港や五島灘を眼下に尾根伝いに歩く。
 
 いったん車道に出てしばらく進み、さらに伊佐浦渓谷の急斜面の山道を降りて、伊佐ノ浦川を石伝いに飛び渡る(ダムの放流に注意)。


巨岩が転がり白岳山麓に深く切れ込んだ伊佐浦渓谷は秘境の趣がある。渓谷沿いの林道を小川橋まで歩き、橋の脇から歩道を少し登り農道へ出る。ミカン畑の多い山麓のなだらかな農道を経て野開の小さな集落を過ぎ、七釜鍾乳洞への分岐に着く。

なだらかな尾根道を渓谷へ向かう
伊佐浦川の渡渉ポイント
石宗の集落が見えてくると鍾乳洞はもうすぐ

G鍾乳洞分岐から K瀬川木場バス停まで(7.2km
 農村と海の景色を楽しみながら

山村の風情漂う石宗の集落を抜け、峠を越える。ミカン畑の農道を下りながら見る呼子の瀬戸や大島造船所、遠く九十九島や平戸の島陰が美しい。

  懐かしい共同水場のある集落を抜け、県道を横切り、農家の庭先を通って棚田の畔道を降り、車道に出る。大田和川に架かるつりがね橋を渡り、九十九折の車道を陵線まで上り、なだらかな農道を陵線沿いに虚空蔵山まで上る。

 山頂には琴平神社や西彼青年の家があり、展望台からは県の北部が一望できる絶景だ。山頂から車道を下るとすぐに瀬川木場のバス停に着く。

呼子ノ瀬戸を行き交う船を眺めながら
山頂を目指して農道を歩く
虚空蔵山の西彼青年の家
山中至る所で見かける猪垣 
 西彼半島にはイノシシが生息している。このイノシシの侵入を防ぐために築いた石垣が猪垣。18世紀の初め中浦村の庄屋、郡仙石衛門が農民とともに、8年がかりで築いた。幅2m、高さ1.5m、総延長は42kmにわたる。今でもあちこちに当時の猪垣が放置されている。
伊佐浦渓谷は深い森に覆われて秘境ムードがたっぷり