暖かな丘陵を歩く  
  口之津港〜諏訪の池(12.0km)
島原半島の南向きの丘陵地帯を歩くコースです。
畑や果樹園、農家の庭先を通る、のどかな道。
穏やかな坂道は気分までゆったりしてくれます。
自然歩道マップ
●インフォメーション
 
長崎県自然環境課   095(824)1111(代表)
 雲仙市観光物産まちづくり推進本部  0957(38)3111(代表)
 南島原市商工観光課  050-3381-5000(代表)
 休暇村雲仙        0957(74)9131

●交通アクセス
 
長崎駅前(県営・島鉄バス/小浜・雲仙・口之津行き/95分)
 
小浜(〃/口之津行き/45分)→口之津
 
小浜(県営・島鉄バス/諏訪の池行き/25分)→諏訪の池
 
雲仙(県営・島鉄バス/柳谷経由口之津行き/22分)→諏訪の池
 
島原バスターミナル(県営・島鉄バス/口之津行き/75分)
                             →
口之津
 JR諫早駅
(島原鉄道/口之津行き/135分)→口の津駅
@口之津港からC玉泉寺山門まで(4.7km)
    愛宕山と富士山の間を越えて

  
 九州自然歩道は愛宕山と富士山の稜線を越えて
雲仙方面へ進む。

 口之津港から島原鉄道の踏切を渡って市街地へ入り、愛宕山(291m)とかわいい富士山(180m)の間の稜線をめざして緩やかに起伏する農道を進む。キラキラ光る口之津港や早崎半島の景色を楽しみながら稜線を越えて、愛宕山北麓の蓮獄の集落が近くになると、今後は遠くに雲仙の山並みが見えてくる。
 蓮獄から急坂を下って国道を横切り、さらに中原溜め池の堤防を渡り農道を進むと水田の向こうに玉泉寺が見えてくる。
 
                   
C玉泉寺山門からE赤松バス停まで(2.8km)
    谷間の牧歌的風景を遡る
      
     石仏のひっそりとたたずむ奥山堤

 
趣のある仁王像が立つ玉泉寺の山門を通りすぎ、北へさかのぼる
堀川に沿って歩く。最初は荒れた雑木林の中の林道で見通しも悪いが奥山堤が近づく辺りから、懐かしい田園風景が展開する。奥山堤は
美しいシルエットの鳳上岳(409m)の山麓の林に抱かれ、水面を見つめ
る石仏が印象的だ。奥山堤を通り過ぎ、棚田を縫うように農道を進んで登り詰めると国道に出て、すぐに赤松バス停に到着する。
 このコースは春の田植え、秋の稲刈りの季節にはのどかで美しい。

     
E赤松バス停からH原山バス停まで(4.5km)
      豊かな南斜面を登っていく
       
小谷の集落から農道へ入る。      快適なジャガイモ畑の道      
 赤松バス停から国道を約く1km進んで梅谷小学校入り口前から、細い道を下って有馬川の流れる谷を渡り、向こう斜面の小谷の集落を目指す。集落の間の細い農道へ入り、
南向きの急斜面に拓かれたミカン畑のジグザグ道を上って行く。息を切らして谷合いの景色を楽しみながら上っていくと、見事に開墾されたジャガイモ畑の大地に出る。
 ここからは天草の島々が見える。開放的な台地のまっただ中の農道を進むと、自動車整備工場の横から再び国道に出る。国道を約1km進むと五叉路にある原山バス停、そこからさらに諏訪の池の湖岸を1kmで休暇村雲仙に到着する。
 
早崎瀬戸のハンドウイルカ
 
口之津と天草の間に広がる早崎瀬戸は、国内でも有数の急潮で一帯は豊かな漁場。そのため本来回遊性のハンドウイルカが棲み付いている。300頭ほどのイルカが30〜50頭単位の群で泳いでいる。