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【10/20】地域リスクコミュニケーションの結果について

[2018/11/06更新]

長崎県食品の安全・安心サポーターにご協力いただき、地域リスクコミュニケーションを開催しました。                                              10月20日(土)、「食の安全・安心について」をテーマに、対馬市交流センターにてお話をさせていただきました。                                                                                                    講義後、参加者からご質問を受け、意見交換を行いました。

【会場の様子】

 

 

【質疑応答】                                                                                                                                                                                                         Q1.カキは、「生食用」と書いてあっても、注意して食べない方がよいのか。                                                                                                          A1.「生食用」カキの基準は、ノロウイルスを想定しておらず、「大腸菌が少ない」等の基準を満たしているもの。海の深いところ、遠い海域で成育したカキのノロウイルスが少ないのは間違いないが、感度の高いノロウイルスの検査ができず、ノロウイルスの汚染防止は確実ではない。皆が知っているノロウイルスだが、未だに培養もできない、研究や対策が進みづらい状況である。 

Q2-1.講師の体験の中で、刺身から出た長い虫(ブリ糸状虫)の話があったが、ヤズでミミズぐらいの長さのものが出たことがある。同じものか。                                                                                                       A2-1.そうだと思う。ヤズはブリの子ども。夏場のブリにはたくさんいる。少し白いピンクで、細くて固い。                                            Q2-2.ブリ糸状虫が出ても食べて大丈夫か。                                                                                A2-2.大丈夫。好んで食べるものではないが、ブリ糸状虫そのものを食べてしまったとしても、人には寄生せず、健康上の問題はない。1㎝ぐらいの薄透明のもの(アニサキス)は危ない。                                                                                                                                             

Q3.アニサキスがいるかどうか、サバの種類に関係はないのか。                                                                    A3.おそらく、そのサバが稚魚の時にどういった海域を泳いでいたかによる。アニサキスは最終的にはクジラとかイルカのお腹の中にいて、繁殖して、卵が海の中に放出されるらしい。その時に同じ海域に稚魚としていた場合は、アニサキスを取り込んでいる可能性があると考えられる。サバの種類にはそれほど関係ない。

Q4.ハチミツは赤ちゃんに悪いとは聞いていたが、ハチミツを使ったお菓子や飲料もだめか。                                                   A4.大人は問題ないが、0才児の胃腸の中は、菌の組織がまだ弱く、ボツリヌス菌をやっつけられない。1才を過ぎれば問題ないので、0才児の間はハチミツ及びハチミツ入りの飲料、お菓子は与えないでください。