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腸管出血性大腸菌(O157など)による食中毒について

腸管出血性大腸菌(O157、O111など)に感染すると、激しい腹痛や出血を伴う下痢などの症状が出ます。

菌が産出するベロ毒素によって、溶血性尿毒症症候群(HUS)や急性腎不全、脳症を併発して重症化する場合もあります。

腸管出血性大腸菌は加熱により死滅することから、予防するためには、肉の中心部まで十分に加熱することが重要です。

次のことに留意して、食中毒の予防に努めましょう。

 〇肉は、中心部の色が変わるまで十分に加熱調理する(中心温度75℃で1分間以上)

 〇手洗いや調理器具等の洗浄・消毒を十分に行う。できれば、包丁やまな板は、生肉と他の食材で使い分ける。

 〇調理済みの食品を、長時間室温で放置しない

 〇肉の生食はできるだけ避ける

 

【 関連リンク 】

 腸管出血性大腸菌食中毒の予防について(外部リンク:厚生労働省)

 ご注意ください!お肉の生食・加熱不足による食中毒(外部リンク:政府広報オンラインより)