用語集 |
|
|
フランシスコ・ザビエル |
| スペイン人のイエズス会宣教師。1549年、鹿児島に来て、日本での布教を開始し、その後平戸、山口、府内などで布教を行った。 |
キリシタン大名 |
| キリスト教に入信した大名のこと。九州・畿内に多く、キリシタンを保護し、南蛮 貿易を行った。 |
大村純忠 |
| 肥前大村の領主で、1563年、洗礼を受けキリスト教に入信。1580年にイエズス会に長崎を寄進した。 |
イエズス会 |
| スペインのイグナチオ・デ・ロヨラやフランシスコ・ザビエルらが1534年に結成し、1540年にローマ教皇の公認を得た修道会で、カトリックの東洋布教の中心となった。 |
有馬晴信 |
| 肥前有馬の領主で、1579年、洗礼を受けキリスト教に入信。 |
日野江城 |
| この地を治めた有馬氏の居城。近年の発掘調査で、階段遺構や豊臣秀吉との関係を伺わせる金箔瓦が出土している。 |
セミナリヨ |
| イエズス会によって日本に設置された司祭・修道士育成のための初等教育機関(神学校)のこと。宗教、ラテン語、美術、音楽などの教育を行った。 |
天正遣欧使節 |
| 1582年、巡察使バリニャーノのすすめで、有馬で学ぶ4人の少年を九州のキリシタン大名の名代としてローマ教皇のもとに派遣した。彼らは教皇への謁見を果たし、1590年帰国した。 正使:伊東マンショ・千々石ミゲル、 副使:中浦ジュリアン・原マルチノ |
伴天連追放令 |
| 伴天連とはキリスト教宣教師を指す言葉。1587年、九州を平定した豊臣秀吉が、博多で出した宣教師の国外退去などを定めたキリシタン禁教令。 |
26聖人殉教事件 |
| 1596年のサンフェリペ号事件を契機として、京都・大坂周辺で捕らえられた宣教師及びキリシタン26名が、翌年、長崎の西坂の丘で磔刑に処せられ殉教した事件。 |
島原の乱 |
| 1637年、飢饉と凶作に苦しむ島原・天草のキリシタン農民が蜂起した事件。一揆軍3万7000人は原城に立てこもったが、幕府軍の攻撃により全滅した。 |
パリ外国宣教会 |
| パリミッション会とも呼ばれ、1653年設立されたカトリック宣教会。フランスのパリに本部を置く。当初より東アジアの宣教を担当し、明治以降の日本のカトリック教会の再建に携わった。 |
プチジャン神父 |
| 1863年、パリ外国宣教会の神父として長崎に赴任。大浦天主堂を完成させ、「信徒発見」という歴史的出来事に遭遇した。 |
オラショ |
| ラテン語のoratio(祈り)。鎖国時代を経て今日までつたえられた言葉のひとつ。 |
浦上四番崩れ |
| 信徒発見後の1867年、浦上村の潜伏キリシタンが檀那寺の許可なく葬儀を行ったことにより、信仰が発覚して起こったキリシタン弾圧事件。 |
五島崩れ |
| 信徒発見後の1868年、五島の久賀島のキリシタンたちも信仰を表明した。これが発端となって、五島全体に広がった |
キリシタン禁制の高札 |
| 1868年、明治新政府は人民の心得を示した5種類の高札(掲示板)を出した。その第3札で、江戸幕府の制度を踏襲し、キリスト教を禁止した。 |