長崎の教会群とキリスト教関連遺産

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浦上天主堂
#021

浦上天主堂

〈うらかみ てんしゅどう〉
[1959年竣工 / 鉄筋コンクリート造]
長崎市本尾町1-79 / TEL 095-844-1777
教会は、250年余りの迫害下で信仰を守りぬき、受難に耐えた歴史を物語る場所に建立された。戦前の教会はその荘厳さと美しさ、規模から「東洋一」と絶賛されたが、原子爆弾によって破壊された。その後、再建された新聖堂は、現在「大司教座聖堂」として、長崎のカトリック教会の中心となっている。
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旧大司教館
#022

旧大司教館

〈きゅう だいしきょう かん〉
[1914年竣工 / 煉瓦造]
長崎市南山手5-3 / TEL 095-823-2934
パリ外国宣教会のフューレ神父により、大浦天主堂の建立に先立って木造2階建ての司祭館が建てられたのがはじまり。当時、司祭館には、屋根裏に秘密の神学校を設けていた。現在の煉瓦造の建物は、1914年、ド・ロ神父の設計、鉄川与助の施工で建てられた。
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神ノ島教会
#023

神ノ島教会

〈かみのしま きょうかい〉
[1897年竣工 / 煉瓦造]
長崎市神ノ島町2-148 / TEL 095-865-1028
長崎に現存する4番目に古い煉瓦造の教会堂。建物は、正面にある八角ドーム屋根の大きな鐘塔が特徴。内部は、経済性や厳しい自然環境を考慮して、比較的低いリブ・ヴォールト天井となっている。埋め立て後に陸続きとなったが、かつては長径1kmほどの小島であり、禁教時代にキリシタンが潜伏していた島であった。
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黒崎教会
#024

黒崎教会

〈くろさき きょうかい〉
[1920年竣工 / 煉瓦造]
長崎市黒崎町26 / TEL 0959-25-0007
黒崎は出津教会を中心にド・ロ神父が布教と福祉事業を行った地区の一つであり、1885年、出津から独立して黒崎小教区となった。教会は三廊式、リブ・ヴォールト天井の厳粛な空間。この地区にはかくれキリシタンの習俗がみられ、近隣にはサンジュワンを祀った「枯松神社」がある。
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紐差教会
#025

紐差教会

〈ひもさし きょうかい〉
[1929年竣工 / 鉄筋コンクリート造]
平戸市紐差町1039 / TEL 0950-28-0168
鉄川与助の設計・施工による鉄筋コンクリート造教会堂。巨大な教会で、旧浦上教会堂が原爆で倒壊していた一時期は、日本最大の教会堂といわれた。内部は三廊式で花柄や木の葉模様が記された舟底天井が特徴的。以前は、北松地区の中心教会であり、神父が船に乗って、各地の教会を巡回していた。
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大曾教会
#026

大曾教会

〈おおそ きょうかい〉
[1916年竣工 / 県指定有形文化財 / 煉瓦造]
新上五島町青方郷2151-2 / TEL 0959-52-214
鉄川与助の煉瓦造教会建築において、特徴的な八角ドーム屋根の鐘塔を乗せた第一号である。外観は、数段おきに色違いの煉瓦を積んで帯状の層をみせるなど、装飾的な変化を持たせている。鉄川与助の作品系譜の上では、円熟期に位置づけられ、造形的にも施工的にも優れた作品である。
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