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長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産について

長崎地方の潜伏キリシタンが禁教期に密かに信仰を続ける中で育んだ、宗教に関する独特の文化的伝統を物語る12の構成資産で世界遺産として登録を目指しています。

『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』の
世界遺産としての価値

長崎地方の潜伏キリシタンが禁教期に密かに信仰を続ける中で育んだ、宗教に関する独特の文化的伝統を物語る貴重な文化遺産です。17世紀から2世紀を越えて続いたキリスト教禁教政策の中、潜伏キリシタンが自らの信仰を継承する中で、仏教や神道などの在来宗教を装った組織的かつ独特な、世界でも稀にみる固有の信仰形態を育みました。また「信徒発見」を契機として、カトリックに復帰した集落に建設された教会堂は、潜伏キリシタンの文化的伝統の終焉を象徴しています。

これまでの経緯

平成19年1月
ユネスコの世界遺産暫定一覧表に登録。
平成24年6月
世界遺産の構成資産を、長崎県の12資産と熊本県の1資産、計13資産とすることを決定。同日、推進書原案を文化庁に提出。
平成24年7月
「長崎の教会群」も世界遺産登録推進候補として国の文化審議会で審査されましたが、文化遺産として各国が推薦できるのが毎年1件になるなど、国際ルールが変更されたことから、今回は推薦されませんでした。
平成25年1月
文化審議会での指摘事項に全て対応し、推薦書案を再提出。
平成25年8月
国の文化審議会で「長崎の教会群」が、また内閣官房の有識者会議において「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」が推薦候補としてそれぞれ選定。
平成25年9月
政府の調整により25年度の推薦候補が「明治日本の産業革命遺産」に決定。
平成27年1月
政府において「長崎の教会群」の推薦が正式決定。推薦書をユネスコへ提出。
平成28年1月
ユネスコの諮問機関、イコモスからの中間報告において「禁教期に焦点をあてるべき」との意見が出される。
平成28年2月
推薦書の取り下げ。イコモスのアドバイスを基に推薦書の見直し作業に着手
平成28年7月
国の文化審議会で「長崎の教会群」の推薦が候補に選ばれる。
平成28年9月
推薦書のOUVを端的に表すタイトルへ変更。「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」へ。
平成30年度の世界遺産登録を目指す。

世界遺産候補構成資産