長崎県

食中毒の発生について


担当課 生活衛生課
担当者名 橋口、嶋田
電話番号 直通:095-895-2364
内線:4707
2019年7月16日更新

  7月12日(金曜日)午前11時30分頃、医療法人 祐里会 姉川病院(ゆうりかい あねがわびょういん:長崎県諫早市小野島町2378‐2)から、下痢、発熱等の胃腸炎症状を呈した患者を診察し、食中毒の疑いがあると県央保健所に情報提供があり、調査を行った。
 その結果、同保健所が、原因施設は諫早市内にある飲食店と断定し、本日、行政処分を行ったのでお知らせします。

1. 概要
 有症者らは、諫早市内の飲食店を7月5日(金曜日)に2名で利用し、7月8日(月曜日)から下痢、発熱等を呈したため、うち1名が7月10日(水曜日)と12日(金曜日)に同病院を受診した。
 県央保健所による調査の結果、有症者の便からカンピロバクターが検出されたこと、発症までの時間と症状がカンピロバクター食中毒の特徴と一致したこと、牛のレバー刺し等を喫食していることから、同保健所は当該飲食店を原因施設とする食中毒と断定し、行政処分を行った。

2. 原因施設
  営業所所在地:長崎県諫早市東本町3-8
  営業所の名称:ダイニングうまや
  営業者氏名 :浦 祐大(ゆうだい)
  営業の種類 :飲食店(居酒屋)

  営業所所在地:長崎県諫早市東本町3-8
  営業所の名称:肉や 魚や 旨家
  営業者氏名 :浦 祐大(ゆうだい)
  営業の種類 :飲食店(居酒屋)
 ※2件は同じ営業者による併設した飲食店で、串焼き、揚げ物を「ダイニングうまや」、刺身、鉄板焼きを「肉や 魚や
  旨家」で調理を分担し提供している。

3. 原因食品
  令和元年7月5日(金曜日)に当該飲食店が提供した食事
   内容:たたききゅうり、刺身盛合わせ(サーモン、ヒラス)、串焼き(ぼんじり、砂ずり、牛タン)、牛レバー刺し
       ※牛レバー刺しはメニューになく、営業者が知人である患者に提供したもので、これまで提供したことはない。

4. 病因物質
  カンピロバクター

5. 処分内容
  令和元年7月15日(月曜日)から17日(水曜日)まで3日間の営業停止(食品衛生法第6条第3号違反) 

6. 症状
  下痢、発熱等

7. 発病年月日及び時刻
  令和元年7月8日(月曜日)午前7時頃

8. 摂食者数
   2名

9. 有症者数
  2名(男性1名:24歳、女性1名:24歳) いずれも病院受診(入院なし)。
  現在、2名とも回復している。

参考:県内の食中毒発生状況(令和元年7月15日(月曜日)現在、本件は含まず。)

  令和元年(平成31年)
(1月から)
昨年同期 昨年1年間
(1月から12月)
件数 有症者数 死者数 件数 有症者数 死者数 件数 有症者数 死者数
長崎県 11 180 0 6 169 0 14 197 0
内訳 長崎県 5 89 0 1 35 0 5 58 0
長崎市 4 4 0 3 132 0 6 136 0
佐世保市 2 87 0 2 2 0 3 3 0

 

カンピロバクターについて

1.特徴
・カンピロバクターは鶏、牛、豚などの動物の腸内に生息している細菌で、熱や乾燥に弱いものの、少ない菌数で食中毒を起こすことから、近年、わが国で発生する食中毒事件で最も多い食中毒の1つとなっています。

2.原因食品
・食肉(特に鶏肉)の生食等(刺身、タタキ等)が最も多く、加熱不足によって起こる場合も見られます。

3.予防のポイント
・牛・豚のレバーや豚肉は、すべて加熱用です。必ず十分に加熱してから食べること。
・食肉等を調理したまな板、包丁等の調理器具や容器等は、使用後洗浄・殺菌を行うこと。
・生肉を取り扱った後は、十分に手を洗ってから他の食品を取り扱うこと。

※牛肉について、生食用の基準を満たしたもの以外はすべて加熱用です。
  牛の肝臓(レバー)や豚肉(内臓を含む)を生食用として販売・提供することは禁止されています。

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