長崎県

先輩からのメッセージ


2019年3月5日更新

子どもたちと同じ目の高さで向かい合い、ふれあい、語り合う。
そこから教師としての夢は大きく広がっていきます。
つまずいたり、立ち止まったり、迷ったり。
それでも夢に向かって歩き続ける15人の先輩たち。
その生き生きとした姿にふれるとき、あなたの夢が動きはじめます。

女性教員イラスト

「学校を楽しい場所に」    

  「先生、俺、ちゃんと席に座って先生の話を聞けるようになったよ!」4月当初、落ち着いて授業を受けることができなかった子どもが、1年後に私に言った言葉です。今でもこの言葉が忘れられません。1年間でたくさんのことを学び、成長し、自信にあふれた姿を感じることができた瞬間でした。私は大きな喜びを感じました。

 「教師」という職業は、子どもたちの成長の過程を共有することができます。できなかったことができるようになる喜び、感動を、子どもとともに感じることができるのです。

 私は、「学校は楽しい場所でありたい」といつも思っています。勉強が分かる楽しさ、友だちと遊ぶ楽しさ、みんなで何かをやり遂げる楽しさなど、学校は楽しいことであふれています。その楽しさを作り出すのは教師の役目です。

 一人一人の子どもたちを見極め、何が必要かを考えて行動することが大切です。難しいことや大変なこともありますが、それを乗り越えたとき、大きな喜びや感動が待っています。そんな魅力ある素敵な仕事です。一緒に頑張りましょう。

波佐見町立中央小学校
教諭 水田 まどか

 

男性教員イラスト

 「日々の積み重ねと挑戦し続けることを大切に 」

  「私の人生と異なる人生を歩んできた子どもたち」「様々な背景を抱える子どもたち」だからこそ、常に子どもたちに寄り添い、全力で向き合える教師でありたい、学び続ける教師でありたいと強く思います。

 私は、教師としてどのように話し、どのように問うか、子どもたち一人一人と向き合う中で「心へ届く言葉」を磨いています。日々の記録とその積み重ねを何よりも大切にしています。“分かっているようで、分かっていない”こともしばしばあり、悩みは尽きません。人に教えることの難しさに試行錯誤する日々です。だからこそ、「できた」「分かった」という時の子どもたちの生き生きとした表情にとても大きな感動を覚えます。一生懸命な姿にたくさんのパワーをもらいます。そこに教師という職業の魅力があふれています。

 また、壱岐という離島で勤務する私にとって、ふるさとを思い、つなぎ、担う子どもたちを育てていくことも大切な使命です。これからも多くのことに挑戦し続けたいと思います。熱意あふれる皆さんとともに働ける日を楽しみに待っています。

壱岐市立勝本中学校
教諭 篠崎 賢人

 

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 「生徒の成長を実感できる喜び」

 農業の教諭として採用され、4年が経とうとしています。それ以前は講師として6年、臨時的任用の実習助手としての3年を経て、正規の実習助手として働き、主に実習の準備・指導・教材となる植物の管理を行うなど、充実した日々を送っていました。そのような中、放課後に自主学習をしていた部活動生を、他の先生方とともに指導する機会がありました。

 その生徒は、入学当初は、成績が下位だったにもかかわらず、私たちと一緒に学習を続けることで学年が上がるごとに成績を向上させ、卒業時には上位3名に入るほどになりました。この経験から学習指導のやりがいと喜びを強く感じ、33歳の時に教諭になることを決意しました。

 今でも初心を忘れることなく、生徒の成長を支え、地域や社会のために貢献できる人材の育成を目指し、日々の教育活動に励んでいます。教諭は生徒の成長を肌で感じ、共に学び、感動できる素晴らしい職業であると実感しています。

 皆さんを待っている生徒がたくさんいます。ぜひ、私たちと一緒に長崎の子供たちを未来へ羽ばたかせましょう。

県立島原農業高等学校
教諭 亀山 大輔

 

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 「とっておきの笑顔のために」

  教室には、子どもの笑顔、パワー、喜怒哀楽、夢など色とりどりの宝が詰まっています。私も同じ教室で教師としてこの上ない毎日を過ごしています。

 教師4年生の私は、「今日の授業はうまくできた」というよりは「こんな関わりや言葉掛けをしたら良かったなあ」と反省する日々がほとんどです。しかし、うまくいかないことを追求し、改善していく先にある子どもの「できた!」と、それを共感できる瞬間が特別支援教育の魅力であり、私はその魅力にどっぷりはまっています。

 子どもの「できた!」に辿り着くことは簡単なことではなく、悩んだり、くじけそうになったりすることもありますが、個々の障害を理解したり、気持ちに寄り添ったりして、じっくり向き合うからこそ見えてくる光があり、その一瞬一瞬で教師としての幸せをたくさん感じてきました。

 これからも、未熟な自分を温かく支えてくれる環境に感謝しながら、子どもたちの笑顔のために根気強く向き合い、たくさんの喜びを共感していきたいです。

県立虹の原特別支援学校
教諭 中野 明美

  

女性教員イラスト

 

「子どもと共に日々成長中」

 私は以前、看護師として病院に勤務していましたが、「生涯を通して健康に過ごすために、これからを生きる子どもたちに健康の大切さを伝えたい」という思いから養護教諭を志し、採用されて4年が経ちました。

 社会人経験があるとはいえ、今までと違う世界で働くということは、戸惑いも多く、つらいと感じることもたくさんありました。けれども、生徒の笑顔や言葉に勇気と元気をもらうことで、毎日楽しく過ごしています。生徒と接している中で、自分の未熟さに気づくことも多くありますが、その度に学びの機会を与えてもらっていると感じます。大人になっても成長していると日々実感することができるのは、まさに成長中の子どもたちと接することのできる教員ならではの特権ではないでしょうか。

 先輩教員からも生徒からも、まだまだ教えてもらうことの多い私ですが、子どもたちが悩み、立ち止まってしまったときに、優しく、時には力強く背中を押せる養護教諭を目指して、これからも色々なことにチャレンジしていきたいです。

県立波佐見高等学校
養護教諭 櫻井 紘子

 

女性教員イラスト

「どんな時も、子どもファースト」 

 この4年間、教師として私が大切にしてきたことは、「どんな時も子どもファーストで動く」ということです。子どものことを1番に考えて動く。それは、日々の学校生活の中で先輩の先生方に学んだことです。様々な背景を抱え登校してくる子どもたち。こちらの思いを伝えるだけではなく、子どもの声に耳を傾けることも大切です。子どものサインに気づき、寄り添い、そっと背中を押す…そんな教師でありたいと強く思います。          

 教師という仕事の魅力を問われたら、それは授業だと答えます。「授業がわかると子どもは変わる」という言葉の通り、子どもの変容は驚くべきものです。しかめっ面で問題を見ていた子が閃いた瞬間の表情。友達の意見を聞いて大きく頷きながら納得した時の表情。そんな表情を引き出すためにも、私自身が学ぶ姿勢を忘れず、日々の授業改善に取り組んでいきます。教師は決して楽な仕事ではありませんが、たくさんの魅力とやりがい、そして感動の詰まった仕事だと私は思います。子どもたちのために、共に頑張りましょう。 

佐々町立口石小学校
教諭 宮崎  瞳

 

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「教師としての信念」 

 3年目になりますが、まだまだ学ぶことは尽きません。今も迷い、悩み、先輩方に助言をいただきながら、授業作りや学級経営に努めています。

 そんな私にも、一つ、信念ができました。それは、「心を開いて信頼関係を築く」ということです。指導がうまくいかない時、ついルールを厳しくし、それを守れなかったことばかりを指摘してしまったことがあります。そういう時は、表面的には平穏を保っていても、心には届いていないので、雰囲気は悪くなります。しかし、生徒たちの良い所を見つけ、認め、積極的に伝えていくようにすると、徐々に教室が笑顔であふれるようになりました。

 生徒たちは、失敗は多くとも、教師が信頼し挑戦させればいくらでも輝きます。そして、生徒たちが輝く時に感動のドラマが生まれます。「教室中が泣いた学活」、「奇跡の体育大会」、「合唱コンクールが繋ぐ絆」…日々子どもたちが繰り広げるドラマの中で一緒に感動できる喜び。教師最高です!ぜひ私たちと一緒に長崎の子どもたちを輝かせましょう!!                                                                                   

長崎市立土井首中学校
教諭 渕  建太

 

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 「故郷を愛する生徒を育てたい」

 長崎県の教師になって4年が経ちました。指導がうまくいかず悩むこともありますが、生徒のひたむきに頑張る姿や夢を語るいきいきとした顔が前に進む力を与えてくれます。教師という職業は、言動が生徒に強く影響を与える責任の大きい仕事ですが、ともに目標に向かって挑戦する中で、成長の手助けができるという素晴らしさがあります。

 現在、勤務している壱岐高校では、離島が抱える問題に向き合ったり地域の良さを見出したりと、生徒とともに地元を見つめるさまざまな活動を行っています。高校卒業後は島外に出ていく生徒がほとんどですが、この活動を通して、「いずれは壱岐に戻りたい」「壱岐に恩返しがしたい」という声を聞くと嬉しくなります。

 故郷への愛着を持ち、貢献したいという意思を持つ生徒を育てていくことは、長崎県の教師の使命だと私は考えます。そのために、日々の自分の指導をふり返り、学び続ける姿勢を忘れず、生徒に全力で向き合い、ともに多くのことに挑戦できる教師でありたいと思います。

県立壱岐高等学校
教諭 川富 典子

 

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 「何のために頑張るか」

 特別支援学校に勤務する前は、町立の文化ホールでイベントの企画を行っていました。企画を立案する時、まず最初に考えるのは「どうすれば町民の皆さんに喜んでいただけるか」でした。試行錯誤を繰り返すうちにいろいろなアイデアや意見が出て、どうまとめたらよいか悩んだ時は、「どれが一番町民の皆さんに喜んでいただけるかな」と原点回帰して判断していました。その後、教職員として採用されてからは、私は「どうすれば子どもが幸せになるかな」ということを見失わないように努めてきました。子どもに力をつけるのが私たちの仕事ですが、その力は子どもが幸せになるための力でなくてはならないと思っています。「幸せ」というと、未熟な私は「子どもにとって何が幸せなのか」「私が思う幸せと子どもが思う幸せは違うかもな」などと悩んでしまいますが、今の目標は、子どもに「先生が私を幸せにしようと頑張ってくれた」と思ってもらうことです。これからも日々学び続け、本当に子どもたちを幸せにできる先生になりたいと思います。

県立諫早特別支援学校
教諭 八重石 憲佑

 

女性教員イラスト

「笑顔が持つパワー」

 「先生、聞いてー」と保健室に来る子どもたち。時々“この子たちは私が先生ってことを忘れているんじゃないか?”と思うこともあるほど、学級のことや家のことなど色んな話をしてくれます。教室とは違った子どもたちの顔を見ることができることや、全ての子どもたちと関わることができることは、養護教諭ならではのことだと思います。もちろん、子どもたちの表情はいつも笑顔とは限りません。さっきまで元気だったのに泣いている子、疲れた表情の子、怒っている子など色んな表情で保健室にやってきます。ゆっくり話を聴いたり、手当てをしたり、休養をとったりした後には、その表情が笑顔に戻ることも多く、私もほっとする瞬間です。

 研修で「養護教諭の笑顔は子どもたちの心の安定につながる。」と話を聴いたことがあります。“笑顔”が持つパワーに改めて気づかされました。これからも笑顔を忘れず、先生方や保護者の方、地域の方と連携・協力しながら、子供たちの健やかな成長を支えていける養護教諭でありたいと思います。

島原市立第四小学校
養護教諭 井上 佐枝美

 

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「なんて素敵な仕事でしょう!」

  「先生、今日の調理実習楽しかった。家でも作ってみる。」なんて言われたら、“この子はすごい料理人になるかもしれない。”と思い、保育園児との交流で優しく園児と触れ合う子を見たら、“この子はきっと素敵な保育士になるぞ。”と喜び、理科の実験に目を輝かせて取り組む子がいれば、“もしかしたらこの子は偉大な科学者になるかも。”なんて子供たちの将来に夢を膨らませる。教員という仕事はなんて素敵な仕事でしょう。
 「先生、今日の授業、俺分かっちゃったもんね。」昨日分からなかったことが次の日には分かるようになる。「今年になってマット運動得意になったばい。」苦手だったはずなのに気づいたら得意になっている。子供たちの可能性を引き出し、伸ばす。なんてやりがいのある仕事でしょう。
 教員になって5年間が経ちますが、この思いは強くなるばかりです。子供たちは無限の可能性を秘めています。その可能性を引き出し、現実の力とするために、まず日々授業を磨き続ける教師でありたいと思います。                                                                                             

長崎大学教育学部
附属小学校
教諭 塚原 大将

 

男性教員イラスト

「理想を語れ」

 新規採用されて4年が経ちました。それまでも講師として中学校に7年間勤めていましたので、教員11年目を迎えました。これまでにいろんな学校でたくさんの生徒たちや先生方と出会ってきたことが、私の何よりの宝です。行事や部活動、受験など目標に向かってひたむきに頑張っている生徒たちと一緒に笑ったり、楽しんだり、時には怒ったり、涙したりと、共に感動できる日々を過ごしていることに、改めて教師としてのやりがいや喜びを感じています。「教師は生徒に理想を語りなさい」この言葉は、先輩の先生がよく言われていた言葉です。夢や目標を持ち、それに向かって突き進むことが生徒の成長につながると思っています。それは、教員である私自身にも言えることです。これからも生徒と共に目標を持ち、夢を追いかけ、共に学び共に成長できる、理想が語れる教師であり続けたいと思っています。

松浦市立今福中学校
教諭 奥野 猶興

 

男性教員イラスト 「教師という仕事」

 「教員になってよかった」そう考えない日はありません。新規採用され、はや4年が経ちました。初任校は母校でもある諫早高校で、素晴らしい先生方・生徒たちと、忘れがたい3年間を過ごさせていただきました。離任の際、先生方からの励ましや、生徒からの見送りで涙を流したこと。「感動して泣ける」こんな素晴らしい仕事はない、その時強く思いました。
 現在は対馬市にある上対馬高校で勤務しています。初めて訪れる土地で、緊張や不安もありましたが、温かい職場の雰囲気と素直な生徒たちに囲まれ、充実した日々を過ごしています。小さな学校ですが、その分一人一人としっかり関わることができ、やりがいを感じています。
 「『先生』なんて毎日呼ばれてるヤツはろくな人間にならない」いつか読んだ小説にあった、胸に刺さるような言葉です。教師としても、人間としてもまだまだ未熟な私です。「先生」と呼ばれるに値する人間になるためにも、日々努力を怠らず、驕らず謙虚に、頑張っていきたいです。
県立上対馬高等学校
教諭 松尾 航希

 

女性教員イラスト 「教師として働ける喜び」

 特別支援学校の先生になるという夢を叶えて、はや5年。この5年間でいろいろな経験をさせていただきました。
 教師1年目は、すべてが学びの日々でした。初任から勤務するろう学校は、耳の聞こえにくい子どもたちが学ぶ学校です。高等部の生徒の主なコミュニケーション手段は手話。音のある世界で生きてきた私が、初めて足を踏み入れた世界でした。「生徒と話がしたい」その一心で、一生懸命手話を覚えました。手話に関しては生徒が先生です。今は生徒と手話で話をしながら一緒に笑い合える時間が何よりも楽しい時間です。教師3年目からは担任を持たせていただき、生徒の成長を一番近くで見守ってきました。特に4年目のときには卒業担任を経験させていただき、生徒それぞれが夢を叶え無事に卒業の日を迎えられたときには涙が溢れました。この5年間、生徒たちは私に手話と、教師として働ける喜びを教えてくれました。これからも生徒からたくさんのことを学びながら、教師として成長できるよう励んでいきたいです。

県立諫早特別支援学校
教諭 森 萌

 

女性教員イラスト 「支えてくれる存在」

 泣きじゃくりながら駆け込んでくる子、ぞろぞろと遊びにくる元気な団体、1日に何度も過呼吸で運ばれてくる子…生徒の訴えはまさに「底知れず」。自分の力不足がもどかしく、涙したこともあります。「養護教諭ってこんなに壮絶なのか。」夢と現実との狭間に、立ち尽くした1年目でした。
 あれから3年。「もしかしたらこの仕事、向いていないのかもしれない。」そう思うことも多々ありました。それでも私が養護教諭であり続ける理由は、こんな私でも生徒の支えになれることを彼らが教えてくれるからです。「先生、ありがとう。」「また来てもいいですか?」「楽しかったです!」その何気ない言葉や真っ直ぐな笑顔に何度支えられたことでしょう。だからこそ私も、生徒の支えになりたいと強く思うのです。
 生徒は日々、悩み、もがき、そして強くなっていきます。そんな人生の貴重な3年間に携われることを大変嬉しく、誇りに思います。これからも「辛いこともあるけれど、明るく元気で、ハッピーに!」の精神で、“生徒と共に”歩んでいきます。

県立壱岐高等学校
養護教諭 久枝 純

 

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