長崎県

先輩からのメッセージ


2017年5月11日更新

子どもたちと同じ目の高さで向かい合い、ふれあい、語り合う。
そこから教師としての夢は大きく広がっていきます。
つまずいたり、立ち止まったり、迷ったり。
それでも夢に向かって歩き続ける15人の先輩たち。
その生き生きとした姿にふれるとき、あなたの夢が動きはじめます。

男性教員イラスト

「なんて素敵な仕事でしょう!」

 「先生、今日の調理実習楽しかった。家でも作ってみる。」なんて言われたら、“この子はすごい料理人になるかもしれない。”と思い、保育園児との交流で優しく園児と触れ合う子を見たら、“この子はきっと素敵な保育士になるぞ。”と喜び、理科の実験に目を輝かせて取り組む子がいれば、“もしかしたらこの子は偉大な科学者になるかも。”なんて子供たちの将来に夢を膨らませる。教員という仕事はなんて素敵な仕事でしょう。
 「先生、今日の授業、俺分かっちゃったもんね。」昨日分からなかったことが次の日には分かるようになる。「今年になってマット運動得意になったばい。」苦手だったはずなのに気づいたら得意になっている。子供たちの可能性を引き出し、伸ばす。なんてやりがいのある仕事でしょう。
 教員になって5年間が経ちますが、この思いは強くなるばかりです。子供たちは無限の可能性を秘めています。その可能性を引き出し、現実の力とするために、まず日々授業を磨き続ける教師でありたいと思います。                                                                                                

長崎大学教育学部
附属小学校
教諭 塚原 大将

 

男性教員イラスト

「理想を語れ」

 新規採用されて4年が経ちました。それまでも講師として中学校に7年間勤めていましたので、教員11年目を迎えました。これまでにいろんな学校でたくさんの生徒たちや先生方と出会ってきたことが、私の何よりの宝です。行事や部活動、受験など目標に向かってひたむきに頑張っている生徒たちと一緒に笑ったり、楽しんだり、時には怒ったり、涙したりと、共に感動できる日々を過ごしていることに、改めて教師としてのやりがいや喜びを感じています。「教師は生徒に理想を語りなさい」この言葉は、先輩の先生がよく言われていた言葉です。夢や目標を持ち、それに向かって突き進むことが生徒の成長につながると思っています。それは、教員である私自身にも言えることです。これからも生徒と共に目標を持ち、夢を追いかけ、共に学び共に成長できる、理想が語れる教師であり続けたいと思っています。

松浦市立今福中学校
教諭 奥野 猶興

 

男性教員イラスト 「教師という仕事」

 「教員になってよかった」そう考えない日はありません。新規採用され、はや4年が経ちました。初任校は母校でもある諫早高校で、素晴らしい先生方・生徒たちと、忘れがたい3年間を過ごさせていただきました。離任の際、先生方からの励ましや、生徒からの見送りで涙を流したこと。「感動して泣ける」こんな素晴らしい仕事はない、その時強く思いました。
 現在は対馬市にある上対馬高校で勤務しています。初めて訪れる土地で、緊張や不安もありましたが、温かい職場の雰囲気と素直な生徒たちに囲まれ、充実した日々を過ごしています。小さな学校ですが、その分一人一人としっかり関わることができ、やりがいを感じています。
 「『先生』なんて毎日呼ばれてるヤツはろくな人間にならない」いつか読んだ小説にあった、胸に刺さるような言葉です。教師としても、人間としてもまだまだ未熟な私です。「先生」と呼ばれるに値する人間になるためにも、日々努力を怠らず、驕らず謙虚に、頑張っていきたいです。
県立上対馬高等学校
教諭 松尾 航希

 

女性教員イラスト 「教師として働ける喜び」

 特別支援学校の先生になるという夢を叶えて、はや5年。この5年間でいろいろな経験をさせていただきました。
 教師1年目は、すべてが学びの日々でした。初任から勤務するろう学校は、耳の聞こえにくい子どもたちが学ぶ学校です。高等部の生徒の主なコミュニケーション手段は手話。音のある世界で生きてきた私が、初めて足を踏み入れた世界でした。「生徒と話がしたい」その一心で、一生懸命手話を覚えました。手話に関しては生徒が先生です。今は生徒と手話で話をしながら一緒に笑い合える時間が何よりも楽しい時間です。教師3年目からは担任を持たせていただき、生徒の成長を一番近くで見守ってきました。特に4年目のときには卒業担任を経験させていただき、生徒それぞれが夢を叶え無事に卒業の日を迎えられたときには涙が溢れました。この5年間、生徒たちは私に手話と、教師として働ける喜びを教えてくれました。これからも生徒からたくさんのことを学びながら、教師として成長できるよう励んでいきたいです。

県立諫早特別支援学校
教諭 森 萌

 

女性教員イラスト 「支えてくれる存在」

 泣きじゃくりながら駆け込んでくる子、ぞろぞろと遊びにくる元気な団体、1日に何度も過呼吸で運ばれてくる子…生徒の訴えはまさに「底知れず」。自分の力不足がもどかしく、涙したこともあります。「養護教諭ってこんなに壮絶なのか。」夢と現実との狭間に、立ち尽くした1年目でした。
 あれから3年。「もしかしたらこの仕事、向いていないのかもしれない。」そう思うことも多々ありました。それでも私が養護教諭であり続ける理由は、こんな私でも生徒の支えになれることを彼らが教えてくれるからです。「先生、ありがとう。」「また来てもいいですか?」「楽しかったです!」その何気ない言葉や真っ直ぐな笑顔に何度支えられたことでしょう。だからこそ私も、生徒の支えになりたいと強く思うのです。
 生徒は日々、悩み、もがき、そして強くなっていきます。そんな人生の貴重な3年間に携われることを大変嬉しく、誇りに思います。これからも「辛いこともあるけれど、明るく元気で、ハッピーに!」の精神で、“生徒と共に”歩んでいきます。

県立壱岐高等学校
養護教諭 久枝 純

 

女性教員イラスト

子どもと共に成長していける教師

 これは、私が長崎県の教員としての一歩を踏み出したとき、抱負として掲げた言葉です。あれから、3年が経ちました。日々、子どもたちと向き合う中で、生き生きと取り組む姿、できなかったことができるようになったときの達成感に満ち溢れた表情、最後まで一生懸命頑張る姿、元気な歌声や明るいあいさつ、笑顔…子どもたちの様々な姿からたくさんの元気をもらっています。
 しかし、授業中、子どもたちの考えや発言をうまく生かせなかったり、私の一言でやる気をなくさせてしまったりしたことがあります。指導をした後、あの言葉、あの言い方でよかったのだろうか、常に考えることの大切さを実感しました。できないことを決して子どものせいにせず、子どもの姿から自分の指導をふり返るようにしています。
 先輩の先生方、保護者、地域の方、子どもたち、すべての人から学び、子どもたちと共に成長していける教師であり続けるために、今後も日々精進していきます。

南島原市立有家小学校
教諭 酒井 直美

 

男性教員イラスト

2年間で率直に感じたこと 

 

 昨日「A」だったことが、今日は「B」になっていて、明日には「C」になっている。そんな時代に、子ども達に寄り添い、向き合うこの仕事に、日々悩み、葛藤しております。それでも私は胸を張って、教員になってよかったと言えます。 
 たしかに、今の教育現場は良くも悪くも注目をされており、「大変」だということが「それとなく」分かってきました。「それとなく」と言うのは、2年間ではまだまだ分からないことが多すぎるからです。しかし、時折見せる「先生、書けたばい!」などと笑顔で頑張る生徒の姿が、僕の明日への活力になり、「教員になってよかった」と思わせてくれるのです。 
 3年目を迎える今春、これからの自分に、教員に大切だと思うことがあります。それは常に謙虚に学び、挑戦し、やり抜くことです。めまぐるしく変化する今の社会を生き抜く子ども達のためにも、このことを念頭においておこうと思っています。                                                                        

長崎市立小ヶ倉中学校
教諭 桐谷 祥平

 

男性教員イラスト

 日々共に感動成長」 

  私が新規に採用され上五島高校へ赴任して3年が経ちました。常勤講師としても4年間勤務していましたので、7年間を上五島で過ごしています。生徒と共に活動する中で、高校保健体育教諭への思いが日々強くなり、7度目の挑戦で合格を掴むことができました。常勤講師として2年間の特別支援学校、そして4年間の上五島高校の生徒達と向き合ってきた時間が私を保健体育教師に導いてくれました。特別支援学校で勤務できたことは、今では私の誇りとなっています。現在講師として他の校種に勤務されている先生方がいらっしゃると思います。その経験は無駄ではなく、必ずプラスになります。目の前にいる生徒達との時間を大切にし、向き合ってください
 私は生徒と日々を過ごす中で、今もたくさんの感動を共有しています。共に同じ目標に向かい、結果に涙する。嬉し涙も悔し涙もあります。共に過ごす日々は、感動で溢れています。こんなにやりがいがある仕事は他に無いと強く思います。ぜひ、生徒と共に夢を語り、熱い日々を過ごしてください

県立上五島高等学校
教諭 阿比留 和正

 

男性教員イラスト

学び続けること 

 

 採用試験に合格するまでは、臨時的任用として特別支援学校に勤務しながら、採用試験に向けて大学で学んだことを復習したり、問題集を何度も解いたりして勉強していました。採用されてから3年が経ち、勉強する内容や質は変わりましたが、今も変わらず学び続けています。 
 それでも自分の指導や考え方に対する不安や迷いが生じ、知識の乏しさや考えの甘さを痛感することもありますが、先輩方に助言や指導をいただき、一つ一つ自分の中で理解しながら、実際の指導に生かすように努めています。 
 子どもの発達段階や中心課題を的確に捉えた指導ができたとき、子ども達は生き生きした様子で課題に取り組み、「できた!」という表情を見せてくれます。これが特別支援教育の醍醐味であり、特別支援教育に携われてよかったと一番感じる瞬間です。
 
  「子ども達のために!」と尽力されている先輩方の姿を見習いながら、これからも日々学び続けていきたいです。                                                                        

県立長崎特別支援学校
教諭 菅原 仁志

 

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無限の可能性を信じて

  夢だった養護教諭として勤め始めて、あっという間に3年が経ちました。教職員として大好きな子どもたちと一緒に過ごし、成長を間近で感じられることの幸せを味わっています。しかし、子どもへの声かけや怪我への対応は適切なのかなど、日々悩みはつきません
 そんな時、先輩の先生から「子どもはできないのではなく、できるようになる存在である」という言葉を教えていただきました。どんな子にも無限の可能性があり、その成長にかかわる教員は、大きな責任があるとともに素晴らしい職であると再認識しました。すぐに子どもの成長が見えなくても、子どもを信じ、根気強く接することが大切だと感じました。保健室は子どもが安心して過ごせる場であるとともに、また頑張ろうと思う活力を与えられる場でありたいと思っています
 これからも子どもと一緒に、私自身も学び成長し、「頑張っておいで」、「いつでもまたおいで」という気持ちを込めて、「いってらっしゃい」と子どもの背中を押せる養護教諭であり続けたいと思います

西海市立西海北小学校
養護教諭 山下 朋美

 

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「日々精進」 

 

 小学校の教員に正式採用をされてから、まもなく4年。この期間に私は多くのことを学びました。まず、師弟同行(どうぎょう)の大切さです。読書、掃除、運動、遊び…共に活動することで、教室では見られない一面や人間関係を知ることができました。 
 次に、評価の後の指導の重要性です。指導してできなかった部分を能力のせいにせず、克服できるようにするためにどんな手立てが必要か考え、実行することが教師の役目だと気付きました。 
 そして、自己研鑽には終わりがないということです。3年目の全体研修で「教師の垢が付き始めていないか」という話を聞き、はっとしました。児童にも学校にも地域にも慣れ、油断していた時期でした。そして4年目。異動も丁度よい契機となり、新しい学校で気持ちを新たに引き締め直しました。 まだまだ教職の道の入口に立ったばかりです。多くの先輩方、子ども、地域に学びながら、「日々精進」の意識をもって、児童のために励み続ける教師でありたいと思います。                                                                        

壱岐市立鯨伏小学校
教諭 柴原 洋水

 

女性教員イラスト

「生徒の成長を感じる喜び」

  私は講師として学校に勤務していた時期が長く、いろんな学校で様々な経験をさせていただいたことが、今の自分の糧になっていると感じています。たくさんの生徒、そして先輩の先生方から多くのことを学ばさせていただきました。講師時代一番辛かったのが、1年間の勤務で学校を離れることでした。生徒との絆ができてきて、さあこれからというときに、学校を去るもどかしさ、悔しさは、採用試験を受けるときの大きな原動力になりました。
 長崎県の教員として採用されて、初めて1年生から3年生までの3年間担任として持ち上がり、今年の3月に卒業生を送り出しました。生徒の成長していく姿に、教師としての仕事にやりがいを感じると同時に、難しさを実感した3年間でした。今後も初心を忘れることなく、生徒の将来を見据え、共に成長できる教師でありたいと思っています。

佐世保市立福石中学校
教諭 稲村 千春

 

男性教員イラスト

 

「経験を活かすために」 

  何回採用試験を受けてきたでしょうか。2次試験で2回落ちたときにはさすがに落ち込み、長崎県での教職の道を諦めようかと真剣に悩みました。長崎県に自分は向いていないのではないかと。しかし、その悩みを消してくれたのは、これまでの経験でした。
 これまで多くの学校に勤務してきました。離島や定時制、大規模校や小規模校。毎年3月には離任式で、4月には新任式で挨拶を繰り返してきました。大変でしたが、その分、多くの生徒、先生と出会うことができました。この貴重な経験を無駄にしてはいけない、恩返しをしなければならない、こう自分に言い聞かせ、再挑戦する意志を強くすることができました。
 そして今、初任3年目が終わろうとしています。3年間同じ学校に勤務したからこそ貴重な経験が得られました。あのとき諦めずもう一度頑張ってよかった。採用までに時間がかかりましたが、だからこそ今の自分があるのだと思います。皆さんと共に働ける日を、心からお待ちしております。

県立奈留高等学校
教諭 久布白 健太郎

 

女性教員イラスト

「一人一人を丁寧に見つめる」

  特別支援学校の教員になって3年が経ちました。この3年間、毎日子どもと向き合う中で…、自分の指導を振り返って他の先生方と話す中で…、周りの方々に支えられ日々学びの積み重ねでした。
 その一つに子どもを「見る」ことがあります。本校では指導にあたり、一人一人の実態をしっかりと把握し、目標を立て、その目標設定や指導内容が適切であるかどうかを、子どもに関わる教職員全員で話し合って検討します。その中では、子どもの見方や課題の捉え方、将来を見据えた視点など様々な学びがあります。この先生方との協働こそが特別支援教育の醍醐味ではないかと思います。そうして立てた目標のもとに指導を積み重ねる中で、子どもたちが一つのステップをクリアして満足そうな表情を見せる場面に出会えたときは、言葉では表現できない感動を覚え、この場面に出会うたびに教師になって良かったと実感します。
 子どもたちの心動く場面に少しでも多く出会えるように、これからも丁寧に子どもたちと向き合っていきたいと思います。

県立佐世保特別支援学校
教諭 相良 智恵子

 

女性教員イラスト

「笑顔とともに」

  「子どもたちの心と体の健康を守り、健やかな成長を応援したい!」という夢を叶えて、早いもので3年が経ちました。この3年間を振り返ると、多くの壁に直面し、全てが順調と言える日々ばかりではありませんでした。自分自身が思い描く保健室経営と実際の保健室の現状との狭間で思い悩んだり、生徒にとって何が一番良い選択なのか迷ってしまうこともありました。
 そのような時、私を支えてくれたのは生徒たちの笑顔でした。体調不良や怪我から回復した時に見せる笑顔、「先生、何しよっと?」と保健室に顔を覗かせる時に見せる笑顔等、その一つ一つが私にパワーを与えてくれました。このような経験から、私も優しい笑顔で生徒に寄り添う養護教諭を目指そうと思いました。
 高校3年間という学生生活は、様々な悩みや不安を抱えながらもあっという間に過ぎてしまいます。そのかけがえのない毎日を共に過ごし、大きく成長していく姿を見守れるこの仕事は本当に素晴らしいものです。その貴重な一瞬一瞬が少しでも多くの笑顔で溢れるようこれからも生徒たちのために努力していきたいと思います。

県立上対馬高等学校
養護教諭 大畑 有希

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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