【フォト巡礼】「佐賀藩深堀鍋島領」

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【フォト巡礼】「佐賀藩深堀鍋島領」

江戸時代に佐賀藩深堀鍋島家は佐賀藩6000石の家老職にあって深堀地域をじめ長崎港口にある神ノ島、蔭ノ尾島、香焼島、伊王島、高島および外海の樫山、黒崎、出津などを所領している。佐賀藩は福岡藩と共に長崎の警護を担当していたことで深堀鍋島領内には砲台や番所が設置されている。キリスト教禁教時代には外海の所領地に潜伏キリシタンが多く居たとされるが大村藩に比べて取締りが緩ったと言われている。江戸時代後期には上記島々や周辺に外海地方等から潜伏キリシタンが多く移住している。

掲載の写真は深堀武家屋敷跡を撮影した作品である。石塀が特徴的となっている。

  • 撮影日時:令和2年(2020年)10月6日 午後5時頃
  • 撮影場所:長崎市深堀町
  • 撮影者:池田勉

※写真の著作権は撮影者にあります。著作権法によって認められる場合を除き、写真を利用することはできません。
※撮影者は被写体の人物や所有者に許可を取ったうえで撮影しています。教会堂内の写真撮影は基本的に認められていませんのでご注意ください。

長崎と天草地方のキリスト教関連歴文化遺産群ウェブサイト(おらしょ-こころ旅-)・フォト巡礼
より(毎週金曜日更新)

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