長崎県

「長崎べっ甲」の伝統的工芸品指定について


2017年1月26日更新

 

 平成29年1月26日、伝統的工芸品産業の振興に関する法律に定める伝統的工芸品として、本県の
「長崎べっ甲」が指定をされました。県内では昭和53年指定の「三川内焼」と「波佐見焼」についで3品
目目の指定となります。

 

 「長崎べっ甲」の伝統的工芸品指定について[PDFファイル/1006KB]

経済産業省発表資料[PDFファイル/2MB]

 

1.指定の概要

1 工芸品名        長崎(ながさき)べっ甲(こう)

2 製造される地域    長崎市、諫早市、西海市、長与町

3 伝統的な技術・技法    ・生地の表面は、雁木(がんぎ)、キサギ、トクサ等を用いて、平らにすること。

                  ・生地は、鏝(こて)又は金ばんを用いて熱し、万力(まんりき)等を用いて圧する
                       ことにより張り合わせること。

                       ・置物の製造にあっては、ヒノキ等の木材を木型として用いて、生地を「コテづ
                                           け」により接着すること。

4 伝統的な原材料    タイマイの甲羅、爪甲及び腹甲

5 協同組合等       長崎鼈甲組合連合会 (会長 前田 信善)

6 事業者数         組合員21、うち製造事業者19

 

2.「長崎べっ甲」について

  隋・唐の時代に中国で生み出された技術がポルトガル船やオランダ船を通じて伝来し、17世紀後
半から長崎で作られ始めた300年以上の歴史を持つ工芸品です。厚みや色合いなどを手作業により
丹念に調整し、緻密で精巧な技法が特徴であり、髪飾り等の小物だけでなく、宝船等の大型の置物
も製造されています。

 

《参考》

○ 「長崎べっ甲」と同時指定された伝統的工芸品

尾張仏具(愛知県)・南風原(はえばる)花(はな)織(おり)(沖縄県)

○ 伝統的工芸品産業の振興に関する法律とは 

 伝統的工芸品産業の振興により、国民生活に豊かさと潤いを与えるとともに、伝統的技術・技法
の伝承や地域の経済発展・雇用の創出に寄与することを目的とした法律です。同法律に基づいて
指定する伝統的工芸品は、同法律に基づく各種振興施策の対象となります。

※     5つの要件(1 日用品であること、2 手工業的であること、3 伝統的な(100年以上)技術・技
法であること、4 伝統的に使用された原材料であること、5 一定の地域で産地形成がなされている
こと)を満たすことが必要です。

 

《お問合せ先》

 長崎鼈甲組合連合会事務局   稲田
 (日本べっ甲協会内) 
 直通:095-824-1343                                                                               

 長崎県食品産業・産地振興室 大山
 直通:095-895-2637  

                       

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