サイエンスキャンプ

 平成23年7月3日(日)に実施した「未来の科学者発掘事業 算数・数学コンクール」の参加者の中から成績優秀者をサイエンスキャンプに招待しました。中学生は、訪問先を福岡方面と名古屋方面の2つに分け、実施しました。福岡方面の19名は、8月16日(火)〜8月18日(木)に、福岡県内の研究施設や九州大学工学部・農学部を訪問し、最先端の科学に触れ、専門的な実験などを体験しました。名古屋方面の11名は、8月22日(月)〜8月24日(水)に、名古屋大学理学部・ノーベル記念館や名古屋市内の研究施設、科学館などを訪問し、最先端の科学に触れ、専門的な話を聞きました。
 小学生の参加者は、31名で、8月25日(木)〜8月26日(金)に、長崎大学工学部(スーパーコンピュータの見学)や県内の研究施設を訪問し、最先端の科学に触れ、専門的な実験などを体験しました。

【中学生】 福岡方面 
 実施期日:平成23年8月16日(火)〜8月18日(木)

  • 1日目(8月16日(火))
  1. 開講式 (東彼杵町文化会館)
  2. 【高校教育課長挨拶】
    ※ 中川高校教育課長は、サイエンスキャンプ出発式で、「科学技術の進歩は、人類の夢をかなえ、人類が抱えている課題を解決する大きな力となり得る事や、このサイエンスキャンプを通して、日本の先端技術の研究を目の当たりにし、夢を膨らませ、将来、国際社会で活躍してほしい。また、各施設を訪問する際は、感謝の気持ちを忘れず、目的意識を持って訪問、見学をしてください。」と挨拶をされました。

    【生徒代表挨拶】
    ※ 参加者代表挨拶の中で「佐世保北中学校 永嶋 祐幸さん」が「参加者に選ばれたことを喜び、研究施設で多くのことを学び、今後の学校生活に生かしていきたい。」と述べました。
    【出 発】
    ※ 東彼杵文化会館から福岡へ出発しました。

  3. 海水淡水化センター(まみずピア)
  4. ※ 海水から淡水をつくるしくみや装置について学びました。中でも海水からつくった水と水道水とを試飲し、比較することやそこで生成する食塩についても体験し、その原理について深く学びました。

  5. 福岡リーセントホテル
  6. ○ 講義(コンクール問題の解説)
    ※ 「ねじれの位置にある線分によってつくられる立体の体積」について調べました。


  • 2日目(8月17日(水))
  1. 九州大学工学部
  2. (1)オリエンテーション
    ※ 工学部の概要説明の後、班毎に各学科の実験等を体験しました。

    (2)学部訪問
     @ 電気情報工学科(3次元CGとその応用システム)
    ※ 3方向からのセンサーの信号をコンピュータで処理し、人の動きをCGの画像の動きとしてモニターに映し出し、3次元CGを体験しました。

     A 物質化学工学科(今日のエネルギーと環境問題について考えよう)
    ※ 海底内の鉱物を、水と空気の力で掘り出す仕組みについて、体験しました。
     
     B エネルギー科学科(光と水素のエネルギー)
    ※ 水素を燃やし、ガラスの加工を体験しました。

     C 機械航空工学科(ロボットの動く仕組み)
    ※ 手足を使わず息で操作する電動車いすや機械操作上の負荷をコンピュータ上(バーチャルの世界)で体験しました。
     
     D 地球環境工学科(地盤の液状化を学ぶ)
    ※ 水槽を使い波の強さや液状化現象について体験しました。
  3. 講義U(数学オリンピック優勝者による講義)
  4. ※ 数学オリンピックの問題を実際に解き、講師から解説を受けました。

  • 3日目(8月18日(木))
  1. 九州大学農学部
  2. (1)オリエンテーション
    ※ 農学部の概要説明、職員紹介後、食糧科学、環境科学に分かれ、順次実験等を体験しました。

    (2)食糧科学工学分野(超高圧で微生物を殺菌しよう!)
       
    ※ 身近な食材に超高圧(5000気圧)をかけ、微生物が殺菌された様子を観察しました。

    (3)水産生物環境学分野(農薬を暴露したメダカの行動を調べる)
    ※ メダカの行動(動き)を記録し、モニターで解析することを学びました。
     メダカを取り巻く要因の中で、水の汚染も通常と違うメダカの行動の要因であることを、確認する観察をしました。

    (4)集合写真(九州大学農学部玄関)

     

  3. 味の素(株)九州事業所
  4.    
    ※ アミノ酸の役割について学びました。
    出汁が入っていない味噌汁に、うま味調味料を一ふり入れると、味がどう変化するかや、アスパラギン酸やアラニンなどのアミノ酸について、その種類によって、酸味や甘味、苦味の味が違うことを体験しました。

【中学生】 名古屋方面 
 実施期日:平成23年8月22日(月)〜8月24日(水)

  • 1日目(8月22日(月))
  1. 出発式(長崎空港)
  2. ※ 長崎空港ロビーにて出発式を行いました。
    高校教育課学力向上推進班 尾崎参事が、「サイエンスキャンプを通して、出会いを大切にし、新しい発見をして、今後の進路を考える上でのヒントにしてほしい。」とあいさつを行いました。
    ※ 出発式を終え、出発ゲートで、緊張した様子で、待機しています。

  3. 三菱電機(株)名古屋製作所
  4. ※ 三菱電機のFA(factory automation)について、学習しました。
    機械が製品を作るのではなく、製品をつくる機械をつくっています。
    機械が機械をつくる。その機械は、やはり機械がつくります。

  5. でんきの科学館
  6. ※ 中部電力のでんきの科学館で、電気ができる仕組みや各家庭までの送電方法など、電気について学習しました。

  7. ホテル なごや花亭「美よし」
  8. ○ 講義(コンクール問題の解説)
    ※ 「ねじれの位置にある線分によってつくられる立体の体積」について調べました。

  • 2日目(8月23日(火))
  1. 名古屋大学
  2. (1)ノーベル記念館
    ※ 名古屋大学理学部出身や研究された博士(小林誠博士、増川敏英博士、下村脩博士)のノーベル賞の研究内容やノーベル賞のメダルのレプリカなどの展示を見て、感動しました。

    (2)理学部
    ※ 多角形とトポロジーについて学習しました。
     多角形の頂点、辺、面に潜む不思議な関係(オイラーの法則)を実習を交えて学習しました。

  3. 名古屋市科学館
  4.    
    ※ 6階建ての科学館は、十数個の展示・体験ゾーンを設け、プラネタリウムは、直径35mの世界一のドームを備えている。生命館、理工館・天文館等分野別の展示・体験ゾーンがあり、様々な学習をしました。40分のプラネタリウムでは、普通では見ることができない、バーチャルな世界も体験しました。

  • 3日目(8月24日(水))
  1. トヨタテクノミュージアム(産業技術記念館)
  2.    
       
    ※ トヨタが生み出した紡績の技術を、綿花から布ができるまでを、展示と実演で体験しました。また、自動車の仕組みや、技術についても学習しました。

  3. 名古屋城
  4. ※ 名城と評される名古屋城、金の鯱も見学しました。

    小学生サイエンスキャンプへ(準備中) 

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