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知事のページ - 長崎県知事 中村法道

平成26年11月27日 定例記者会見

      

 ●会見内容●

                              
                   

         1.旬の農産物情報(いちご「長崎ゆめのか」と「長崎みかん」)について
         2.プロ野球・大瀬良大地選手の新人王受賞について
         3.衆院選における知事の支援政党等について
         4.知事のバチカン市国訪問について
         5.対馬市で発生した文化財盗難事件について
         6.石木ダム建設事業について
         7.対馬市で発生した文化財盗難事件について(2)
         8.衆院選における知事の支援政党等について(2)
         9.石木ダム建設事業について(2)
         10.知事のバチカン市国訪問について(2)
         11.九州新幹線西九州ルートについて
         

     
           

1.旬の農産物情報(いちご「長崎ゆめのか」と「長崎みかん」)について

○広報課長 ただいまより知事の定例記者会見を始めさせていただきます。

○知事 どうぞよろしくお願いします。
 今日は、まず第1点目でございますが、皆様方の机の上にいちごとみかんを準備させていただきました。いちごは「長崎ゆめのか」、みかんは長崎の「早生(わせ)みかん」でございます。どうぞまず一口味わってみていただきたいと思っております。
 皆様ご承知のとおり、このいちごにつきましては、全国第6位の栽培面積を誇ります本県の特産品であります。いよいよこれから出荷が本格化してまいりますが、今年のいちごにつきましては、前年産を上回る生産量が見込まれておりまして、品質もよく大変おいしいいちごに仕上がっているということであります。
 この「長崎ゆめのか」は昨年から本格導入いたしまして、ご覧いただいておわかりのとおり非常に果実が大きいと、そして多収性でありまして、色・形・食味も良好で、今年の栽培面積は77ヘクタールということで昨年の約2倍に拡大されております。今年の出荷量は3,300トンを見込んでいるというところであります。
 おかげをもちまして、市場、小売店舗の皆様からも非常に高いご評価をいただいておりまして、今全力を挙げて取り組んでおります生産者の所得向上が期待されますことから、今後さらに栽培面積の拡大、販売促進に力を注いでまいりたいと考えております。
 それから、みかんの方でありますが、この温州(うんしゅう)みかんも本県は全国第5位の生産量を誇る県でありまして、重要な特産品となっております。特に本県では味にこだわったみかんを栽培するということで、ご承知のとおりシートマルチ栽培を使った水分を抑制しながら非常に糖度の高いみかんの栽培に力を注いでおります。
 また、各選果場では光センサー選果機を導入しておりまして、1個ずつその選果機で糖度を測定して、一定以上の糖度基準に達したものをブランド商材として市場に投入をしているという状況でございます。

 また、いよいよ12月からは、本県のオリジナル品種であります「させぼ温州」の出荷も始まってまいります。12月の初旬には私も大田市場でこの長崎みかんのPRをさせていただく予定にいたしております。こうした「ゆめのか」、「長崎みかん」がさらにブランド力を高め、高価格で取引されてまいりますよう力を注いでいきたいと思います。
 

     
          

2.プロ野球・大瀬良大地選手の新人王受賞について

 それから、もう一点嬉しいニュースをいただきました。
 昨日発表されましたが、プロ野球のセ・リーグの最優秀新人に本県出身の大瀬良大地投手が選ばれたということであります。ご承知のとおり大瀬良投手はドラフト1位で広島に入団されて、セ・リーグ新人中唯一2桁勝利となる10勝8敗の成績を挙げられたところであります。本県出身選手のこうしたすばらしい活躍は、私たち県民にとりまして大きな誇りでありますし、また子どもたちに夢と希望を与えてくれるものであると考えているところであります。今後なお一層のご活躍をいただきますよう、さらに期待しているところであります。
 以上、2点ご報告を申し上げました。あとはよろしくお願いします。

      

     
                

3.衆院選における知事の支援政党等について

○記者(長崎新聞社) 12月2日に衆院選が公示されますが、今回の衆院選で知事はいずれかの政党、もしくは候補者を支援されるお考えはありますでしょうか。

○知事 特に今の段階では考えておりません。ただ、私の選挙の際にも応援していただいた方々が多数いらっしゃいますので、そうした点にも意を配っていく必要があるのではないかと思っております。

○記者(長崎新聞社) と言われましたけれども、知事選の際には自民・公明から知事は推薦を受けていらっしゃると思います。そういう点では自民・公明の方への応援というのはどういうことになるんでしょうか。

○知事 そういったことも加味しながら考えていきたいと思います。

      

     
          

4.知事のバチカン市国訪問について

○記者(NCC) 一昨日の本会議で知事が再来月のバチカン行きについて言及されたと思うんですけれども、オープンにできることがありましたらスケジュール等々、そして目的を改めて教えていただけますでしょうか。

○知事 時期は訪問先のご都合もありますので、大まかに1月中旬くらいを考えております。今回バチカンを訪問したいと考えておりますのは、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界遺産登録を目指してこれからも取り組んでいくことにいたしておりますので、ぜひ応援をいただきたいということ。したがって、今回はバチカン市国を訪問することにあわせてユネスコの方もお訪ねして協力依頼を行っていきたいと思っております。
 それから、従前から申し上げておりましたように、来年は信徒発見から150年という非常に大きな節目にもなります。そういったことからこれまでもローマ法王に対しまして書簡をお預けし、ぜひ長崎をご訪問いただけるようにというお願いもさせていただいてきたところでありますが、来年は長崎市にとって被爆70周年という節目の年でもありますので、そういった観点からもご来県についてのお願いをさせていただければと考えているところです。

○記者(NCC) 今のところローマ法王との面談のスケジュール等はないんでしょうか。あるいは今後要請していくおつもりなんでしょうか。

○知事 ローマ法王と直接面会の機会をいただくというのは、これはなかなか難しいのかもしれません。したがいまして、しかるべき国の機関に対してお話をさせていただく可能性の方が高いのかもしれません。あるいは一般謁見の際にそうした機会をいただけるのかどうか。これはまだ調整がついていない状況でありますが、そういった機会を捉えて先ほど申し上げた点についてお願いをしてまいりたいと思っております。

      

     
          

5.対馬市で発生した文化財盗難事件について

○記者(朝日新聞社) 先日、対馬の仏像が韓国人の自称僧侶に盗まれるという事件がありましたけれども、これについてまず知事のご所感をお願いします。

○知事 またこういった盗難事件が発生したということは極めて残念であり、かつ遺憾に思っております。
 ただ、今回は発見が早くて犯人がわかった、判明したということでほっと一安心をしております。ただ、今後もこういったことが起こり得る可能性がありますので、これからはどういう体制で保存・管理をしていくのか。これまでさまざまな機器整備等の支援を行って、各お寺等で管理をしてこられたのかもしれませんが、やはり限界が感じられるところもありますので、これから皆さんとしっかりその点等も相談をして、保存・管理のあり方等についてしっかりした対応策を講じていく必要があるのではないかなと(考えております)。これは、実は(対馬市の)財部市長さんともそういう話を電話でしたところでありました。

○記者(朝日新聞社) そうすると、1カ所に集めるとか、そういうことの検討をすると(いうことですか)。

○知事 場合によってはですね。きちんとした管理ができる体制を構築していくことも視野に入れた検討が必要になってくるのかもしれません。

○記者(朝日新聞社) 港から大事な資産、国の資産が持ち出されることを防ぐために、県としてできることというのはどういうことが考えられるでしょうか。

○知事 まずは盗まれないための対策をいかに強化していくかということだろうと思います。地域によっては人口も減少して、常時人の目の監視が届かないという状況も想定されますが、まずは自己防衛というのが一番大切になってくるだろうと思います。CIQの中で防ぐという手法もあるのかもしれませんが、なかなか難しいと思うんですね。手荷物を全て、全量検査するということになると相当の手間、暇、体制が必要になってくるものと思っておりますので。
 したがって、先ほど申し上げたこと等についても、これから改めて関係者の皆様方のご意見もお伺いしながら、検討を進めていく必要があると考えております。

○記者(朝日新聞社) (以前盗まれた仏像が)2体、まだ戻ってきていないものもあるかと思うんですけれども、韓国側に県から要請というか、するようなご予定はありますでしょうか。

○知事 それは機会を捉えて、早期返還をしていただくように、最終的には外交ルートを通じてお願いをさせていただいております。
 訴訟も一定、方針が見えたということでありますので、早期に返還が実現されるように今後とも働きかけをしていきたいと思っております。

○記者(朝日新聞社) とはいえ韓国は、島の人口の5倍ぐらいお客さんが来てくれたりとか、長崎にとっては親しくお付き合いしておきたい地域かと思うんですけれども、選挙に関連して、外交ではどういうふうな対アジア関係を築いていけるような国づくりとかしてほしいというふうにお考えでしょうか。

○知事 選挙に関連して?

○記者(朝日新聞社) はい。次の政権に、対アジア外交について長崎県としてはどういう注文をつけたいというふうに思いますか。

○知事 これはやはり基本的には韓国、中国は、一番近い外国であり、また、それだけに極めて長い友好交流の歴史がある国であります。今、残念ながら領土問題等が存在しており、必ずしも芳しい状況ではありませんが、両国民の相互理解と信頼、これをしっかりと築き上げていく必要があるものと思っております。
 近くて遠い国ではなくて、近くて本当に親しい国として良好な国際関係をまずは築いていただいて、そういった中で交流人口の拡大も本県として強く期待しているところでありますので、国としても積極的な取組をいただきたいと考えております。

○記者(共同通信社) 先ほどの質問に関連してですけれども、対馬の仏像というのは、やはり過疎地にあったりとか、お寺さんの方もなかなか管理が行き届かないというようなことがあって、防犯体制も厳しい状況になっていくというのがあって、どうやって管理していくかというのは確かに焦眉の急というか、喫緊の課題だというふうに思われます。
 今後の検討スケジュールというんですかね、一刻も早くということだとは思うんですけれども、今後に予算もありますし、少し念頭にもし何かありましたら、お考えがありましたらお伺いしたいんですけれども。

○知事 まだ、具体策について細かく検討した状況ではありませんが、例えばご了解がいただけるということであれば公的な資料館なり、そういったところできちんとお預かりできるような体制を築く。そしてまた必要があれば、例えば各お寺さんあたりにはレプリカという形で展示してご覧いただけるような機会をつくるというようなことも一つの考え方ではなかろうかなと。これは全く私個人の思いつきに似た思いでありますが、そういう方策を含めて検討していかないといけないのではないかと思います。

○記者(共同通信社) それはやはり持っていらっしゃるお寺さんとか檀家さんの同意というかお考えをまず取り付けることができたならば、1カ所できちんと管理して、という資料館としてもいいのではないかというお考えですか。

○知事 それはやはり(仏像などは)大切に守ってこられた信仰の対象になっておりますので、拠り所なわけです。それを私どもの一方的な思いで先ほど申し上げた手法を講じていくというのは、なかなか難しいところがあると思いますので、それはもう地域住民の皆様方を含めたご了解が前提になってくるものと思います。

○記者(共同通信社) 来年は日韓の国交の関係でも節目の年ということもありまして、そういった資料館などの構想が出てくれば、観光であったり、相互交流というのも一定程度寄与するのではないかと思われますけれども、そこについての思いというかお考えがありましたら。

○知事 これまでも、そういった歴史資料等を活用した施設の整備計画は、対馬市の方でもたたき台、素案をつくって提示してこられましたし、県としても歴史民俗資料館を運営しておりますので、一体的にそういったものをつくってはどうかというようなご提案のもと、協議も進めてきている経過があります。

 したがって、そういったこれからのさまざまな歴史、文化関係の施設整備の中で、そういう機能も併せて整備していくのかどうかということになってくるのではなかろうかと思います。
      

     
          

6.石木ダム建設事業について

○記者(長崎新聞社) 21日に県は、石木ダムについて、反対地権者の家屋を含む土地の裁決申請を出すという方針を発表されました。2017年9月まで、まだ裁決申請の猶予がある中、なぜこの時期にそのような手続を始められると発表されたのでしょうか。

○知事 一挙に全部保留解除して次の手続に入るということも考えられないわけではなかったんですが、やはり相当の事務量になってきますので、まずは必要な箇所から計画的にという考え方のもと、今回、ダム本体建設に一番必要な箇所を中心に、保留解除の条件が整ったということで手続を進めさせていただこうということになったわけであります。
 これをもっと後倒しで検討すべきではないかというお考えもあるかもしれませんが、後ろになってくると、それだけ手続も一挙に進めてしまわなければいけないということになりますので、今回そういう考え方で、一刻も早く事業着手できるように努力していきたいという思いで今回の手続を進めさせていただいたところであります。

○記者(長崎新聞社) 反対地権者からは、この日に知事と会いたいということで要請があっていたかと思うんですけれども、特に家屋を含んだ土地ということで、さらに反発が予想されます。知事から改めて、反対地権者側にまた理解を求める、あるいは説明をする、何か話し合いをする場を持ちたいという思いはあるのでしょうか。

○知事 地権者の方々から会いたいというお話を頂戴しているのは、例の公開質問状以降の話し合いの場であります。その際、議論いただく内容というのは純粋に専門的、技術的な観点からの議論が中心になっておりまして、こちらから必要な考え方なりお願いなりさせていただこうと思っても、なかなか発言させていただけない、そういう場でありました。
 したがいまして、私が直接お会いさせていただいた時に、技術的な観点でのお話であれば、それは専門家がおりますので、そういった方々で対応させていただきたい。なおかつ、私が直接お話をさせていただかなければいけない基本的な事項でありますとか考え方なりについて出てきて話をするようにということであれば出かけていきますというお約束をしておりました。
 したがいまして、前回の追加のご照会の際にも、どういった趣旨のご質問なんでしょうかというお尋ねをしただけでありまして、私の方がそういった面談の機会をお断りしたというのは、必ずしも正確な表現ではないと思っております。
 ただ、そのダムの必要性について、さらに説明を求めるということでご議論をいただいてまいりましたが、大まかに2つの論点に集約されつつあるのではないかと思います。
 1つは、治水上の観点からダムをつくらなくても、過去最大の雨量があったとしても、河川の改修が終われば流下能力があるじゃないかと。だからダムは必要ないんだというご議論が1点あります。
 その点については、確かに、過去最大の雨が降ったとしても、河川改修等が進んでまいりましたので残る工事を終えると流下能力は備わってくると。しかしながら、私どもが考えておりますのは、それだけではやはり足りないと。地域の安全・安心を確保するためには100年に1度の雨にも耐え得るような、そういう川棚川の治水対策を実現していかなければならない。そういう考え方のもと、石木ダムに対して治水機能を付与させているところであります。
 そして、もう一つの観点は利水の問題であります。いわゆる佐世保市の人口が減少する中で、これだけの水は要らないのではないかと、だから不要なダムをつくりつつあるのではないか、あるいは必要量の見込みが過大ではないかというようなご議論があるわけであります。
 これについては先ほどのご議論の場等で繰り返し説明をさせていただいておりますが、現状を申し上げますと、大体同規模の都市の生活用水量を見てみますと、全国14都市を平均すると1日当たり253リットル使用されているわけですね。佐世保市の現在の使用水量が189リットル、これが石木ダムをつくって207リットルを確保しようとする計画でありますので、決して過大な計画にはなっていないのではないかと私どもは思っているところであります。しかしながら、なかなかそういった点のご理解がいただけない状況が続いてきております。
 しかしながら、石木ダムというのは、治水対策あるいは生活用水を確保する上では必要不可欠なダムでありますし、また、一刻も早い整備が求められているところでありますので、生活再建等を含めた具体的な諸条件についての話し合いに応じていただけるように、これまでも繰り返し、繰り返し、お願いをしてまいりましたが、そういった機会をいただけておりません。今後とも、そういうお願いをしてまいりたいと思っております。

○記者(長崎新聞社) 今後、1年以内に県が地権者から同意を得られない場合は、家屋などの強制収用につながるという形になります。そしてまた、知事はその権限を持たれています。今後1年間、どのような形で地権者との対話に臨まれるんでしょうか。

○知事 それは、先ほど申し上げたようにこれから用地のご提供をお願いしていかなければならないわけですので、まずは生活再建等を含め話し合いの機会をいただくことができるよう努力をしていかなければならないと思っております。

○記者(長崎新聞社) その理解がいただけない場合は、どのように知事はお考えですか。

○知事 それは、その段階で総合的に判断していく必要があると思います。

○記者(長崎新聞社) 石木ダムの建設完成時期は2016年度中と県はされているかと思うんですが、今からもし1年以内にダム本体をつくろうとしても実質間に合わないのではないでしょうか。

○知事 なかなか難しい日程になってきているというのは十分認識をいたしております。

○記者(長崎新聞社) 予算上ですとか、今後、計画の変更などは考えられているのでしょうか。

○知事 場合によっては、全体の建設に向けたスケジュール等についても見直しを進めていく必要があると思っております。

○記者(長崎新聞社) ダム本体は、いつ着工を県として目指したいと思っているんですか。

○知事 まずは用地の進捗状況等を見極めないといけないと思っておりますが、そうした条件を見定めながら、これから検討していく必要があると思います。

      

     
          

7.対馬市で発生した文化財盗難事件について(2)

○記者(共同通信社) 先ほどの対馬の博物館構想で追加なんですが、一支国博物館と同じで県と市が共同整備をする形であるのか。それと、現在、歴史民俗資料館を改築する形で設置されるのか。この2つと、あとスケジュールと整備費用など、まだ早いですが何か少し今の段階でお話しできることがあればお願いします。

○知事 まだ細かなところは事務的な協議調整中ですので、発表できる段階ではありません。ただ、韓国から多くの皆様方をお迎えしている対馬が、交流の重要な役割を果たしてくれているというのは事実です。また、対馬には宗家文書をはじめ大変貴重な歴史・文化資料も数多く残されております。県民、市民の皆様方によりご覧いただけるよう、歴史文化等をご理解いただけるよう努力を進める必要があると思っております。
 ちょうど2015年が、日韓国交正常化50周年ということもありますので、そこら辺を一つのめどとして何らかの構想なりを共同で進められるよう、これからも作業を進めていかなければならないと思っております。

○記者(共同通信社) 共同でというのは、対馬市と共同で進められるということですか。

○知事 そうですね。今の歴史民俗資料館も地元と共同運営というんでしょうか、そういう形で運営してきておりますので。

 

     
          

8.衆院選における知事の支援政党等について(2)

○記者(読売新聞社) 先ほどの選挙の話に戻るんですが、今後、応援等の支援要請があった場合、どのような支援、応援をされますか。例えば、街頭に立ってマイクを持ったりですとか、そうじゃなくて会議の中で挨拶をつとめるとか、どういうような応援、支援ということをお考えですか。

○知事 まだ支援の要請もいただいておりません。

      

     
          

9.石木ダム建設事業について(2)

○記者(長崎新聞社) 先ほど、石木ダムの発表が21日の解散当日だったわけですが、それはなぜあの日に発表されたんでしょうか。

○知事 それは私も19日か21日かと、そのぐらいの日程でというのは前もって聞いてはおりましたが、その日が解散の日に当たって、なおかつ、実際21日に発表したということについては全く考えておりませんでした。気がついておりませんでした。

○記者(長崎新聞社) 通常、こういう解散など大きなことがあると紙面が圧迫されたり目立たなくなるということがあるんですけど、それは意図されていたんでしょうか。ないということでしょうか。

○知事 私自身は全く意図しておりませんでした。そこは、ある意味配慮して発表させていただくべきだったのかなと思っております。

      

     
          

10.知事のバチカン市国訪問について(2)

○記者(長崎新聞社) バチカンのご訪問の件ですが、1月中旬といいますと教会群の正式推薦の閣議了解、ちょうどその頃に重なる可能性があるんですが、これは正式に決定をされてからご出発ということになるんですか。

○知事 わかりません。それはなかなか微妙な日程の調整になってくるのではないかと思っております。閣議了解がどういうスケジュールになるのかまだ読めない状況ですので、正式決定前にご訪問させていただく場合もあるかもしれません。

○記者(長崎新聞社) ユネスコのご訪問ですが、これはどこの部署とか、誰に会いたいとか、そういう具体的なご希望というのはあるんでしょうか。

○知事 (世界遺産登録推進課長へ)ユネスコは、どこを考えている?

○世界遺産登録推進課長 ユネスコは、世界遺産センター長、それからバチカンのユネスコ代表部大使、ユネスコ日本政府代表部の大使、こういったところにお願いしようとしております。

○記者(NHK) 重ねてバチカンの訪問に関連して、訪問団は知事のほか関係市町の首長等も含まれるかと思うんですが、今、どなたと、何名ぐらいでというのはわかりますか。

○知事 まだスケジュールも決まっておりませんし、正式な形でお名前をいただいているところではありませんが、基本的には推進会議のメンバーである関係5市2町の首長、副首長さん辺りがご参加いただけると思っております。

      

     
          

11.九州新幹線西九州ルートについて

○記者(NBC) 新幹線のことについて、これまでの発言の繰り返しになるかもしれないんですが、開業の前倒しを求めていらっしゃいますけど、その理由と今後の見通しについて改めて見解をお伺いします。

○知事 今、新幹線の開業予定は、着工から10年ということで平成34年が予定されているわけですが、一刻も早い整備効果を発現させるというのは地域にとって非常に大事なことだと思っております。
 したがいまして、少しでもこの開業時期を前倒ししていただけるようお願いをしてきた経過がありますが、フリーゲージトレインという技術的に初めての車両開発、それから耐久性の試験等も行わなければならないということで、現在、整備新幹線に係る政府・与党ワーキンググループ等で、そういった技術的な課題を踏まえながら、可能な限り前倒しの検討を進めていこうという方向性もいただいているところです。
 この西九州ルートを多くの方々に利用していただくためには、新大阪ぐらいまで乗り入れることができるような形での運行を目指していかなければならない。そうすると、大幅なダイヤ改正の時期に間に合うような形で開業を迎えるということが非常に重要な視点になってくるものと思っております。そうなると、3月ぐらいには開業の時期を迎えないといけない。そういった思いで、1年単位で前倒しするのはなかなか難しいという話は聞いておりますが、少しでも前倒ししていただけるようこれからも働きかけを進めていかなければならないと思います。

○記者(NBC) 関連して、用地買収と、さっき出た乗り入れについての課題について、今、どのような認識でいらっしゃいますか。

○知事 確かに、都市部にこの新幹線が入り込んでくるという形になりますので、用地買収は地元としてもしっかり協力していかなければならないと思っております。
 それから、前倒し開業のために地方でどういう努力が必要なのか。それは、具体的な課題が明らかになった段階で地域としても前向きに全力で取り組んでいく必要があると思います。

○広報課長 以上をもちまして終わらせていただきます。

○知事 どうもありがとうございました。

 

      

     
      ★発言内容については、わかりやすいように一部変更している部分があります。      
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