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平成25年11月26日 定例記者会見

 ●会見内容●

1.諫早湾干拓事業について
2.キャロライン・ケネディ駐日米大使の長崎訪問について
3.V・ファーレン長崎について
4.諫早湾干拓事業について(2)
5.ゆるキャラグランプリ2013について
6.特定秘密保護法について
7.次期知事選について
8.諫早湾干拓事業について(3)

1.諫早湾干拓事業について

○広報課長 ただいまより、知事の定例記者会見を始めさせていただきます。よろしくお願いいたします。

○知事 おはようございます。よろしくお願いします。
 今日は、私の方からは特にございませんので、よろしくお願いします。

○記者(共同通信) 先週来から繰り返しておりますが、(諫早湾干拓事業の排水門開放差止仮処分決定に関して)林農相が記者会見で長崎、佐賀両県を交えた三者協議の可能性について言及されましたが、まず、この件についていかがお考えか、お考えをお伺いしたいんですが、よろしくお願いします。

○知事 事務方に対して、そういったお話が来ているというお話は聞いております。
 ただ、これまでも話し合いの場を持ってほしいという話は、たびたび頂いてきたところであります。差し止めの仮処分前は、国としては開門の責務を負っていると、そういう前提で話し合いを願いたいというお話でしたので、開門を前提とした話し合いには応じられないということで申し上げてきました。しかしながら、改めてそういったお話があったということで、どういった目的、趣旨、あるいは国の考えが、開門を前提にしてのお話なのかどうか、逆にこちらの方からお尋ねをしている状況であり、その点について未だ回答をいただいてないということのようです。

○記者(共同通信) 現時点では、まだ国の方からの回答は来ていない。それを待っている状況であると(いうことですか)。

○知事 そうですね。

○記者(共同通信) わかりました。


2.キャロライン・ケネディ駐日米大使の長崎訪問について

○記者(共同通信) と、もう1点は少し話が変わりますが、キャロライン・ケネディ氏の長崎訪問について、県内首長の間で期待感が高まっているようでして、一部では「スケジュールは整いつつある」という話も報道などではあるようですが、この件について知事のご所見をお伺いいたします。

○知事 キャロライン・ケネディさんは、日本に対する特別な思いを持って駐日大使としてお見えになられたと思います。特に、長崎は被爆県ということでもありますし、そうした被爆地の実情、県民の思いというものに触れていただく機会が得られるならば、大変うれしいことだと思っております。
 また、そういった側面にとどまらず、アメリカと(本県)の関係をさらに発展させていくという上でも、ご来県いただくということはすばらしいことだと思っております。

○記者(共同通信) 今のところ、そういった話で打診が来ていたりということは(ありませんか)。

○知事 まだ、そこまで具体的なお話はいただいておりません。

3.V・ファーレン長崎について

○記者(西日本新聞) 先週、日曜日にV・ファーレン長崎が今シーズンをとりあえず終えて6位という成績に終わりましたが、今シーズンの6位に対する評価、感想と、まだプレーオフが残っていますので、それに対する期待についてお伺いいたします。

○知事 そうですね、大変頑張っていただいたとありがたく思っております。県民の皆様方も一生懸命になって応援をしていただいた結果、こういう結果につながったものと(思います)。J2昇格直後にプレーオフに進出するというのは恐らく初めてのことだろうと思いますので、ぜひ勝ち残ってJ1昇格を実現してもらいたい。これからも熱く応援していきたいと思っております。
 こうしたスポーツの分野で頑張っていだたくということは、県民の皆様方にも夢を与える話でありまして、しっかり頑張っていただきたいなと思っております。

4.諫早湾干拓事業について(2)

○記者(西日本新聞) もう一つ、また諫干に戻るんですが、今、長崎地裁の方が求釈明を原告団と開門反対・開門派にお互い出していますが、それについて知事の考え方を教えていただけますか。

○知事 最終的には、訴訟に携わっておられる方々がご判断なさることだろうと思いますが、今、弁護団の方々と原告団の方々の話し合いの場が持たれようとしている状況であります。
 ただ、状況をお聞きしておりますと、やはり同じ地域で生活を共にされている方々が、原告、被告の立場になるとか、あるいは縁戚関係にあられる方々もいらっしゃるということですので、そこは慎重にご判断がなされるものと思っております。

5.ゆるキャラグランプリ2013について

○記者(西日本新聞) この前の週末ですか、ゆるキャラのコンテストで「がんばくん」が、たしか60位台だったと思うんですが、その感想と、どういうふうに受け止めていらっしゃるかということをお伺いいたします。

○知事 目標は10位以内だったそうですが、結果は66位。目標からすると残念な結果だったかもしれませんが、昨年と比べると順位は大幅に躍進をしているということのようであります。国体まであと1年足らずとなりましたので、もっともっと「がんばくん」、「らんばちゃん」には頑張ってもらわないといけない。いよいよ本番がこれから来るわけですので、そういう思いでおります。

6.特定秘密保護法について

○記者(長崎新聞) 特定秘密保護法が衆院通過間近ですが、ご所見があればお聞かせいただきたいと思います。

○知事 この特定秘密保護法は、関連する分野が防衛、外交、あるいはスパイ、テロ、そういった業務に関する秘密について、その重要性に基づいて保護するものだと思いますが、一つは、この特定秘密の範囲の問題があるのではなかろうかと(思います)。国民の皆様方の知る権利、あるいは報道、取材の自由、この兼ね合いをどう調整していくのか、今、国民的な議論になっていると思っております。国会を初め、与野党で十分議論を尽くして、これからの理解を深めていただく必要があると思っております。

○記者(長崎新聞) 法律の必要性自体に関してご所見をお伺いいたします。

○知事 私は、法律の必要性自体はあると思っております。

7.次期知事選について

○記者(朝日新聞) 知事選の関係ですが、自民党に推薦願いを出されたということですが、前回は支援にとどめていたところを推薦に格上げしたというか、推薦にした理由を教えていただきたいのと、ほかの政党や会派にも出す予定があれば教えてください。

○知事 ご承知のとおり前回の知事選挙は、お支えいただいた皆様方は、ほとんど自民党並びに公明党の関係者の方々でありました。したがって、私の支持者の方々もそういった方々が中心となって支えていただいてきたわけであります。前回もこの席でお話をさせていただきましたが、そういった方々と相談をして決めたいと思っており、昨日、自民党に対して推薦願いを出させていただきました。また、その他の政党の皆様方にも、これから相談をさせていただきたいと思っております。

○記者(朝日新聞) 相談の結果、支援から推薦にした理由というのは、知事のお考えは、どういったお考えなのでしょうか。

○知事 支援から推薦(に変わった理由)というのは、前回は「新知事をつくる県民の会」から出馬のご要請をいただいて、特に政党との関係については考えておりませんでした。民間の方々が中心になって推進母体をつくっていだいていて、その中で選挙戦を戦わせていただきましたので。
 今回は2回目ということで、先ほど申し上げたように、これまで支えていただいた方々を中心に相談をさせていただこうと思ってきたところであります。

○記者(NCC) 関連で。その他の政党にも出すことを考えていると、その他の政党というのは具体的には。

○知事 公明党の皆様方にもご相談をさせていただきたいと思いますし、まだ最終的にどうしたらいいのか、判断いたしておりませんが、民主党その他の政党もおありですので、どういった形でご相談申し上げたらいいのかということも含めて、今、考えているところです。

8.諫早湾干拓事業について(3)

○記者(読売新聞) 先ほどの求釈明についてちょっと、もう1点追加でお尋ねしたいんですが、こういった地裁の動きと原告団の人たちの動きを踏まえて、県として何か、これから取り組んでいくということが、もしお考えのものがあれば教えていただきたいと思います。

○知事 そうですね、開門にかかわる課題については、申し上げるべきことはほとんど申し上げてきたような気もいたします。
 したがって、これからどうするかというお話は、まずは原告団の皆様方がどう判断されるのか、その動きを見きわめて、県としてもどういう形で対応していくか決めていく必要があると思っております。

○記者(毎日新聞) 諫干の仮処分に対する異議申立、国の動きは今ありませんが、これに国がもし異議申立をした場合には、すぐに間接強制をという意見もあるようですが、異議申立に対するリアクションについては、何とお考えでしょうか。

○知事 原告団の方々は、おそらく直ちに強制執行の手続に入られるというようなお話をお聞きしております。

○記者(毎日新聞) 県としては、異議申立については、どういうスタンスで。

○知事 既に、私ども県、県議会から林農林水産大臣に対して、異議申立てを行われることなく、開門に対する姿勢そのものを見直していただきたいという要請活動を行い、また、関係団体の皆様方も、そういう要請活動を続けておられる状況であります。

 どうもありがとうございました。

★発言内容については、わかりやすいように一部変更している部分があります。
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