
地域の概要
当保健所管内は、県の東南に位置し島原半島を区域とし、島原市、雲仙市及び南島原市からなり、平成新山(普賢岳)を中心とする雲仙山系と、それに連なる穏やかな丘陵地帯及び海岸沿いに広がる平野部からなっている。管内面積は459.61㎢(県全体の11.2%)で、県全体と比較して田畑の構成が高く、山林原野の構成比が低いという特徴を持ち、平野部が多く耕地面積は半島の3分の1を占めている。
島原半島においても平成の大合併と呼ばれる市町村合併が行われ、平成17年10月11日に「雲仙市」(国見町・瑞穂町・吾妻町・愛野町・千々石町・小浜町・南串山町による合併)、平成18年1月1日に「島原市」(島原市・有明町による合併)、平成18年3月31日に「南島原市」(加津佐町・口之津町・南有馬町・北有馬町・西有家町・有家町・布津町・深江町による合併)がそれぞれ発足し、1市16町あった当保健所の管轄地域は3市となった。産業別就業人口は、観光を中心とする第3次産業が中心であるが、第1次産業の比率が県全体と比較すると高い。
観光面では、日本最初の国立公園である雲仙天草国立公園と島原半島県立公園をもち、雲仙や小浜・島原の温泉、数多くのキリシタン遺跡を有するなど、観光資源は豊富である。
普賢岳の噴火災害は、島原半島全体に深刻な疲幣をもたらした。その後、噴火活動の沈静化を機に、平成8年度を「復興元年」と位置づけ、官民一体となり半島全体を視野に入れた地域再生を考える「島原地域再生行動計画」(がまだす計画)がまとめられ各種の事業が着手・完了した。
なお、その後具体的な火山観光の展開を図るための「平成新山がんばランド・アクションプログラム」を策定し、雲仙・普賢岳噴火災害の伝承を図っている。また、島原半島は、世界的に貴重な地形や地質、火山、断層などを認定する世界ジオパークに国内第1号として平成21年8月22日に認定された。
交通体系としての道路は、半島沿岸を一周する国道251号線、雲仙岳を横断する国道57号線、縦断する国道389号線が主要道路で、他に18路線の県道が半島中心部の雲仙から海岸部に向かって放射線状にのびている。
なお、雲仙・普賢岳災害復興事業関連により、平成新山を間近に展望でき、観光ルートとして期待される県道千本木島原港線(通称:島原まゆやまロード)や地域高規格道路(通称:がまだすロード)の一部が開通している。
また、海路は島原、多比良、口之津港から熊本県へフェリーや高速船が、島原港から福岡県へは高速船によってそれぞれ結ばれており、鉄道は島原~諫早間に島原鉄道が運行されている。(島原鉄道の加津佐~島原外港間は平成20年3月31日をもって廃止された。)
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| 管内合計 | 面積 (㎢) |
世帯数 (戸) |
人口(人) | 65歳以上人口 | |||
| 総数 | 男 | 女 | (人) | (%) | |||
| 平成18年 19 20 21 22 |
459.51 459.57 459.58 459.61 459.61 |
50,753 50,978 51,112 51,308 51,641 |
152,342 150,281 148,279 146,542 145,022 |
70,942 69,895 68,838 67,994 67,300 |
81,400 80,386 79,441 78,548 77,722 |
43,298 43,747 43,870 44,057 43,863 |
28.4 29.1 29.6 30.1 30.2 |
| 市別 (H22) 島 原 市 雲 仙 市 南島原市 |
82.78 206.92 169.91 |
17,489 16,152 18,000 |
47,621 47,288 50,113 |
21,950 22,280 23,070 |
25,671 25,008 27,043 |
13,985 13,631 16,247 |
29.4 28.8 32.4 |
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・世帯数及び人口、65歳以上人口は各年10月1日現在の長崎県市町別年齢別推計人口による。 |