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長崎大水害30年だより Vol.10(中島川眼鏡橋の現地保存のための工事について)

 第10回は、「長崎大水害において被災した眼鏡橋の現地保存のための工事について」お伝えします。

 中島川の治水計画は、昭和58年に「長崎防災都市構想策定委員会」から出された答申に基づき、上流
にある水道専用ダム(西山ダム、本河内低部ダム、本河内高部ダム)の改築(治水ダム化)による洪水調
節機能の追加と、河川改修とを組み合わせた総合的な治水計画として決定されました。
 下の図は、中島川流域において改築されるダム群と河川改修の位置を示しています。

位置図
 

 下の図は、中島川流域において改築されるダム群と河川改修の流量配分図を示しています。

                               流量配分図

 この流量配分図から、長崎大水害の降雨による眼鏡橋地点の洪水流量(基本高水)である530m3/s
(1秒間に530m3)のうち、150m3/sをダム群の洪水調節により低減し、眼鏡橋地点の計画流量を380
m3/sにしていることがわかります。

 河川改修では、国の重要文化財「眼鏡橋」は、市民の意向を踏まえ、現在の位置にそのまま残すことが
決定され、眼鏡橋付近の洪水を安全に流下させるため、両岸にバイパス水路が設けられることになりまし
た。
 当時の眼鏡橋地点の流下能力は100m3/sしかないので、計画流量である380m3/sを流下させるた
め、両岸のバイパス水路で合計280m3/sを流すことにして、眼鏡橋の現地保存を可能としたのです。



 両岸のバイパス水路のうち、まず、右岸側が昭和57年度河川激甚災害対策特別緊急事業として採択
されました。右岸バイパスは、市道と平行して人家及び商店が連たんしており、一般的は開削工法では、
種々の支障をきたす恐れがあるため特殊工法として連続地中壁工法(イコス工法)を採用し、昭和63年
度に完成しました。


右岸バイパス完成時の全景(下流から)



右岸バイパス完成時の全景(上流から)

 次回は、浦上川、八郎川等の復旧工事について掲載します。
 
 
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