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私たちの住む地球の平均気温は、現在約15℃ですが、これは、地球上にある大気によってバランスが保たれています。
もし、地球上に大気がなければ、地球の平均気温は−18℃となり、生命が存在できない星になります。
大気中に含まれる二酸化炭素やメタンなどは、太陽からの熱を通しますが、地表からの熱を吸収、反射させる性質を持っています。
これらのガスを温室効果ガスとよび、このガスが多くなると、地球はだんだん温かくなってきます。これが、【地球温暖化】です。
このまま地球温暖化が進むと、2100年には平均気温が現在よりも1.4℃から5.8℃、海面は9cmから88cm上昇するといわれています。
温室効果ガスとは、二酸化炭素、メタン、フロンガスなどをいいますが、そのなかでも、特に温室効果ガスの最大の原因といわれるのが二酸化炭素です。
私たちの生活は、石油や石炭を燃やしたときのエネルギーで成り立っていますが、温暖化の原因となる二酸化炭素は、石油や石炭を燃やすときに多く発生します。
【6種類の温室効果ガスと人為的発生源】
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ガス
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人為的発生源
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CO2
(二酸化炭素)
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石油や石炭などの化石燃料の燃焼
廃臭物などの焼却 |
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CH4
(メタン)
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燃料の燃焼、家畜の反すう・ふん尿
水田土壌・下水処理、自動車の走行 |
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N2O
(一酸化二窒素)
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燃料の燃焼、麻酔用ガス
肥料の生産・使用 |
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HFC
(ハイドロフルオロカーボン)
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冷蔵庫やエアコンの冷媒、断熱材の発泡材
スプレー製品の噴射材 |
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PFC
(パーフルオロカーボン)
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半導体エッチングやエッチング後の洗浄 |
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SF6
(六ふっ化硫黄)
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変圧器などの絶縁ガス |
地球温暖化は、自然や人々へさまざまな影響を及ぼします。たとえば、次のような悪影響が予測されます。
農業
二酸化炭素が増加し気温が上昇すると、耕作に適した期間が延びたり光合成が盛んになるなどのプラスの効果もありますが、日本の出納の場合、東北地方以外では、マイナスの影響が大きいと予想されます。特に西南日本では、適応できるジャポニカ米の品種がないため、インディカ米系の品種に切り替えなければならないかもしれません。また、雑草や病害虫の活動が活発になると考えられます。
水資源
水資源
もともと日本は雨が多い国ですが、季節や場所で降水量にかなり差があります。気温の上昇により、雪が雨になったり、雪解けが早まったりするため、河川の水量が1〜3月は増加し、4〜6月には減少するといわれています。1965年ごろから日本では、雨の少ない年が増えました。全国の夏の平均気温が平年より2.1℃高かった1994年の夏は、全国的渇水に悩まされました。温暖化になるとこのような渇水や、大雨による集中豪雨などの自然災害が増えると予想されます。

海面上昇
温暖化によって、皆朱が膨張したり氷河が溶け出すことにより海面は年々上昇していきます。このまま上昇が進むと2100年までには、地球全体で平均約50センチの上昇が予測されています。1mの海面上昇で、モルジブなどのサンゴ礁の島々では、国がなくなるおそれがあります。
日本には、いたるところに美しい砂浜がありますが、実は海岸線の約24%しか砂浜はありません。しかも、そのうちの約43%が最近侵食され失われています。このままで行けば、美しい砂浜や海水浴場は海面上昇により消失します。
人への影響
温暖化は、人の健康に対し多くの悪影響をおよぼします。
夏季の猛暑のため熱波による死亡や病気が増えることが予測され、とくに高齢者の死亡率が増えると思われます。
また、熱帯アフリカや東南アジアで見られる病気を媒介する昆虫などが、日本に住みつく可能性があります。たとえば、マラリアの流行の危険が高まると予測されています。

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