遺跡とは、過去の人々の生活した跡が残されている場所で、主に住居や施設の跡や生活道具などから構成されます。このような遺跡の中で特に後世に残す必要があると判断され、指定を受けたものを史跡といいます。

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遺跡名

 カラカミ遺跡(からかみいせき)

所在地  壱岐市勝本町立石東触字カラカミ、国柳、川久保
緯度  北緯33°47′28″ 経度  東経129°41′48″
標高  80m 地形  丘陵
種別  遺物包含地・貝塚 時代  旧石器時代、弥生時代
資料所在地  壱岐市教育委員会 指定状況  市指定
参考文献等  『カラカミ遺跡』勝本町文化財調査報告書第3集 1985、同6集 1988
『地域拠点遺跡内容確認発掘調査報告書2』長崎県文化財調査報告書第185集 2005
遺跡・史跡の概略
 遺跡は、壱岐島の中央よりやや西側に位置し、刈田院川上流の標高80mほどの丘陵に立地する。大正8・9(1919・20)年頃に発見され、昭和初期に在地の研究者松本友雄によって中央学会に紹介された。昭和27(1952)年には東亜考古学会、昭和52(1977)年には九州大学、昭和57~59(1982~84)、62(1987)年には勝本町教育委員会が主体となり、発掘調査が実施され、鯨骨や獣骨製、石製の漁労関係遺物、楽浪土器や三韓土器などの大陸から舶載された土器、後漢鏡片などの青銅器、鉄器、占いの卜骨などが出土し、原の辻遺跡に比較すると農耕的な要素が乏しく、漁労や交易(南北市糴)に従事した集団の基地的な集落跡であったことが推測される。
主な遺構
 環濠、土坑、小児甕棺墓
ファイル 調査区域図   ファイル 大溝,土層図   ファイル 遺構実測図    
主な遺物
 石製・骨角製・鉄製漁労具、中国製銅鏡、国産銅鏡・銅鋤先、銅鏃、ト骨、大陸系土器
ファイル 漁労具(岡崎1968ほか)   ファイル ト骨(木村1979)      
               
遺構・遺物の写真
 
ファイル 遺跡遠景   ファイル W4区3層遺物出土状況   ファイル W15区ト骨出土状況   ファイル 出土土器  
遺構・遺物の地図
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西 東
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