遺跡とは、過去の人々の生活した跡が残されている場所で、主に住居や施設の跡や生活道具などから構成されます。このような遺跡の中で特に後世に残す必要があると判断され、指定を受けたものを史跡といいます。

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遺跡名

 笹塚古墳(ささづかこふん)

所在地  壱岐市勝本町百合畑触字笹塚
緯度  北緯33°48′12″ 経度  東経129°42′11″
標高  95m 地形  丘陵
種別  古墳 時代  古墳時代
資料所在地  壱岐市教育委員会 指定状況  国指定
参考文献等  『県内古墳詳細分布調査報告書』長崎県文化財調査報告書第106集 1992
『笹塚古墳』壱岐市文化財調査報告書第5集 2005
遺跡・史跡の概略
 壱岐島中央部に位置する古墳である。墳丘は、直径約66mの基壇の上に40mの墳丘を築いた二段築成の巨大な円墳である。石室は、羨道と前室・中室・玄室の3室構造の横穴式石室で、羨道を含めると全長15.2mを測る。玄室には、組合式の石棺が設けられている。調査は平成元年度と平成14・15年度に実施され、豪華な馬具類や朝鮮半島系の緑釉陶器などが出土しており、6世紀後半~末頃に大陸と日本を結ぶ海上の要衝である壱岐を治めていた首長墓と考えられる。遺物の中では、特に亀形飾金具・杏葉・雲珠などの馬具類などの一括品が、細工技術の高さを誇り、首長墓の副葬品として学術的な価値が極めて高いところから、平成19年6月に国の重要文化財の指定を受けた。
主な遺構
 複室構造の横穴式石室、組合式箱式石棺
ファイル 『湯本』   ファイル 石室実測図      
主な遺物
 土師器、須恵器、鉄器、青銅器、金銅製品、ガラス玉 ほか
ファイル 出土須恵器        
               
遺構・遺物の写真
 
ファイル 古墳近景   ファイル 石室入口   ファイル 遺物出土状況   ファイル 出土遺物  
遺構・遺物の地図
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