遺跡とは、過去の人々の生活した跡が残されている場所で、主に住居や施設の跡や生活道具などから構成されます。このような遺跡の中で特に後世に残す必要があると判断され、指定を受けたものを史跡といいます。

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遺跡名

 大宝遺跡(たいほういせき)

所在地  壱岐市郷ノ浦町志原南触字大宝
緯度  北緯33°44′43″ 経度  東経129°43′14″
標高  54m 地形  丘陵
種別  遺物包含地 時代  旧石器時代、古代、中世
資料所在地  原の辻遺跡調査事務所 指定状況  未指定
参考文献等  『大宝遺跡』原の辻遺跡調査事務所調査報告書第14集 1999
遺跡・史跡の概略
 本遺跡は、壱岐島南部の内陸にあり、谷底平野の谷頭の標高54mの丘陵に立地している。県営ほ場整備事業に伴って、平成10年度(1998)に発掘調査が実施され、古代から中世にかけての遺構・遺物が出土した。遺構では、掘立柱建物4棟、溝4条、柱跡群などが検出された。遺物では、奈良時代8世紀~9世紀の須恵器・土師器、9世紀~13世紀代の中国製青磁・白磁、新羅土器、国産の緑釉陶器、瓦質土器、玄界灘式製塩土器、滑石製石鍋、鞴の羽口、鉄滓などが出土している。遺構や遺物の出土状況から判断すれば、官衙的な施設というよりも地元有力者の居館的な様相をもっていることが推測される。
主な遺構
 掘立柱建物、溝
ファイル 遺構配置図 (1/200)        
主な遺物
 輸入陶磁器、緑釉陶器、須恵器、土師器、玄界灘式製塩土器、瓦器、滑石製石鍋、鉄滓、羽口
ファイル 出土遺物(1) (1/3) (須恵器)   ファイル 出土遺物(3) (1/3) (土師器、瓦器、輸入陶磁器など)      
               
遺構・遺物の写真
 
ファイル 遺跡遠景   ファイル 建物跡出土状況   ファイル 1・4号溝出土状況   ファイル 土器出土状況  
遺構・遺物の地図
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