定例会等の開催概要

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主な質問・質疑

定例月議会を終わって  ●主な質問・質疑  ●会期日程  ●本会議一般質問  ●予算総括質疑  ●意見書・決議  ●議員提案条例

 

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総務委員会
文教厚生委員会
環境生活委員会
農水経済委員会
予算特別委員会
 

予算特別委員会

<審査案件>
  議案:第106号議案「平成24年度 長崎県一般会計補正予算(第3号)」ほか 6件

<審査結果>
  議案:原案のとおり可決すべきものと決定

議案にかかる主な論議
総務分科会
(案件)  第157号議案「平成24年度長崎県一般会計補正予算(第6号)」のうち、総務部関係の歳入予算等の審査
 
文教厚生分科会
(質問)  地域医療 再生臨時 特例基金事業費について、あじさいネット拡充事業の具体的な内容はどのようなものか、また今後の機能拡充の方向性をどのように考えているのか。
(答弁)  在宅医療体制の構築は、医療体制の柱の一つであり、現在のシステムでは、診療所と基幹病院間では診断画像を閲覧できるが、機能拡充のため、来年度、診療所と訪問看護ステーション等をつなぐネットワークの在宅医療支援システムを導入する予定であり、今回は、そのために必要となるバックアップシステムを整備するものである。  
 このシステムは、あじさいネットに加入すれば使用できるので、県内全域が対象となる。
 今後は、専門の病院での診断や救急搬送で利用する高画質の画像伝送システムの導入、さらにはがん検診の精度管理に活用したいと考えている。
 
環境生活分科会
(質問)  「新幹線整備事業費の負担金」に関し、新幹線の事業費は、5,000億円と言われているが、変更の可能性はあるのか。
(答弁)  事業費は、今のところ変更はないと考えているが、今後の物価上昇等で変更される可能性はある。
 また、駅舎や電気設備などの工事を発注する開業の5年前に、もう一度、認可が行われるが、その時点において全体事業費が変更されるかどうかについては、現時点では不明である。
(質問)  フリーゲージトレインが開発中であるが、現在の開発状況はどうなっているのか。また九州新幹線西九州ルートに活用するためには、いつまでに開発できればいいのか。
(答弁)  フリーゲージトレインの機能は、基本的性能として確立され、現在、四国で耐久走行試験が行われており、その後新たな車両を開発し、九州で試験を行うと聞いている。
 フリーゲージトレインの開発がいつまでに完了すれば、九州新幹線西九州ルートに活用できるかは、現時点では確認できていない。
 
農水経済分科会
(質問)  日本一『長崎和牛』ブランド・販売促進強化」について、長崎和牛の販売促進を図ることによって、価格が上昇し、また、品薄となって、県内の消費者には手が届かなくなるのではないか。
(答弁)  肥育経営においては、枝肉価格が下落し、経営が厳しくなっている中、畜産農家の所得向上を目指して、家畜振興に取り組む必要があり、今回の日本一という評価を受けて、PR等により 消費者に長崎和牛のおいしさを実感してもらい、生産者が意欲を持って生産できるような方向を目指したい。
 高品質のものをしっかりとした価格で取引できるようにすることで、畜産農家の収益を向上させ、生産増大につなげていきたい。
(意見)  全国和牛能力共進会において、日本一という輝かしい成績を残すことができ、ブランド力が高まったことは喜ばしく、付加価値が上がった分、生産者の所得向上につながるが、県内においては、需要と供給に問題が生じることがないよう、販売促進の強化とともに、県内の消費拡大・安定供給に努めること。
 
その他、交わされた論議
  • 災害復旧費、公共事業費について
  • 雇用創出や所得向上につながる関連予算の執行に係る成果見通しについて
  • アジア・国際戦略推進プロジェクト関連予算の執行に係る成果見通しについて
  • 経済・雇用対策関連事業と予算執行状況について
  • 創業・起業促進支援事業について
  • NPO・ボランティア活動促進事業費について
  • 『長崎和牛』の販売促進について
  • 離島振興について
  • 歯科保健関連予算について
  • 市町村合併後の地域活性化支援のための事業展開について
  • 新幹線整備事業費
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