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がんを知ろう!
詳細がんって何だろう!がんに関する情報をご紹介します。
 ■胃がん ■大腸がん ■肺がん ■乳がん ■子宮がん


検診・非検診発見がんの5年後生存率の比較(上皮内がんを含む)2000-2004年がんは昭和56年から、日本人の死亡原因のトップとなっています。特に、長崎県は、昭和54年に死因の第1位となって以来増加を続け、近年のデータによると、常にがん死亡率全国ワーストベスト10に入っています。

しかし、医療の進歩により、早期に治療すれば多くのがんで治癒する可能性が高くなっています。それには、がん検診を受診し早期発見に努めることが重要です。
代表的ながんについて、その症状や治療法、検診について紹介します。

胃がん大腸がん肺がん乳がん子宮がん


胃がん

胃がん 胃がんは、肺がんに続き日本のがん死亡原因第2位のがんです。

死亡率は、1960年代から大幅な減少傾向にありますが、それでも毎年約5万人が亡くなっています。


好発年齢 40歳以降、高齢になるほど多くなります。
自覚症状 胃痛、胸焼け、黒い便がみられることもある。無症状の場合もあります。
検診方法 胃部エックス線(透視)検査、胃部内視鏡(胃カメラ)検査などです。

胃がんの治療
イラスト:胃胃がんは治りやすいがんの1つです。治療方法は、開腹手術治療が最も有効で標準的です。

近年、腹腔鏡手術も行われはじめました。これは腹部に小さい穴を開け、専用カメラや器具で手術を行う方法です。特長は、開腹手術に比べて、身体への負担が少なく、手術後の回復が早いことですが、難点は、リンパ節郭清が難しいこと、消化管をつなぐ高い技術が必要なことなどから、まだ少ないのが現状です。

早期に発見されたおとなしいタイプのがんは、内視鏡(胃カメラ)を用いてがん切除する方法もあります。

抗がん剤治療は、手術と組み合わせて使われる補助化学療法とがんの進行を抑える目的で行われる抗がん剤中心の治療があります。
枠

参考資料:胃がん罹患者及び死亡者の状況"
胃がんの年齢別罹患状況(昔と今の変化) 胃がんの年齢別罹患状況(昔と今の変化)

大腸がん(結腸、直腸S字結腸移行部及び直腸)

イラスト 大腸がんは男女とも年々増加しており、肺がん、胃がんに次いで死因第3位となっていますが、早期に治療をはじめれば生存率が比較的高いがんといわれています。

大腸は約2mの結腸と直腸、肛門からなります。日本人ではS状結腸と直腸が多く、大腸がんの約3分の1を占めています。


好発年齢 50歳前後からで高齢になるほどおおい。男性が女性の約2倍の発症、死亡となっています。
自覚症状 血便、便が細くなる(便柱細少)、残便感、腹痛、下痢と便秘の繰り返しなどです。特に血便の頻度が高くなりますが、痔と勘違いして受診が遅れることがあります。
がんの早期にはほとんど自覚症状はありません。
検診方法 大便の潜血反応検査が代表的で、食事制限なく簡単に受けられます。

大腸がんの治療
イラスト:大腸大腸がんは早期治療によって、完全に治癒することができます。治療方法は、開腹手術が大変効果的です。

腹腔鏡手術は、通常の開腹手術に比べて、手術による身体への負担が少なく、手術後の回復が早いため、手術件数は増加しています。

早期に発見されたおとなしいタイプのがんは、内視鏡(大腸カメラ)を用いてがんを切除する方法があります。

大腸がんの抗がん剤治療には、手術と組み合わせて使われる補助化学療法と、がんの進行を抑える目的で行われる抗がん剤中心の治療があります。
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参考資料:大腸がん罹患者及び死亡者の状況"
大腸がんの年齢別罹患状況 大腸がんの年齢別罹患状況

肺がん(気管、気管支及び肺)

イラスト 肺がんは日本のがん死亡原因第1位となっており、毎年約7万人が亡くなっています。
長崎県は特に多く、毎年約千人が死亡し、死亡率は近年ワーストベスト5に入っています。


好発年齢 40歳代後半以降で加齢とともに増加しています。
自覚症状 風邪などの症状と区別がつかないことが多く、咳、血痰、胸痛、喘鳴、息切れ、嗄声、発熱などです。特に、喫煙歴のある40歳以上の人は注意が必要です。
検診方法 胸部エックス線撮影、喀痰検査が一般的です。

肺がんの治療
イラスト肺がんの治療法は外科療法、放射線療法、抗がん剤による化学療法等があります。
治療方針は、がんの性質、進行度、患者さんの体力などによって決められています。
外科治療は、肺がんが早期の場合によく行われます。
また、胸腔鏡手術は、身体への負担が少なく、手術後の回復が早いため、手術件数は増加しています。
肺がんの化学療法・放射線療法には、手術と組み合わせて使われる補助化学療法とがんの進行を抑える目的で行われる抗がん剤中心の治療があります。
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参考資料:肺がん罹患者及び死亡者の状況"
肺がんの年齢別罹患状況(昔と今の変化) 肺がんの年齢別罹患状況(昔と今の変化)

乳がん

イラスト

乳がんは、日本女性の罹患するがんの第1位で、女性の一生のうち約17人に1人が罹るといわれています。
罹患率・死亡率はともに増加傾向にあり、毎年約3万5千人が乳がんに罹り、約1万人が亡くなっています。



好発年齢 30代後半から急増し、40代後半が発症のピークとなり、その後減少します。これは、乳がんの発生・増殖に女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が影響しているためです。
自覚症状 「しこり」、「乳頭から血液のようなものが出た」、「乳房が痛む」などがあります。
検診方法 視触診及びマンモグラフィや超音波検査が一般的ですが、自己検診も有効といわれています。

乳がんの治療
月1回、月経終了後の1週間前後に、ご自分で胸をチェックしましょう。
しこりなど異常があれば、速やかに専門医にご相談ください。

鏡の前で まず 鏡の前に楽な姿勢でお立ちください。
両手をあげ、両方の乳房をよくみてみましょう。
乳首や胸の表面が凹んだり、ひきつったような様子がないかを確認しましょう。

胸を触ってみて 次に乳房を反対の手で触ってみてください。
指を揃えて軽く押さえたようにして乳房の表面を撫でます。
乳首をつまんで分泌物がないかチェック。
片方の胸が終わったら、反対の胸も同様に調べます。

入浴時に行うと簡単です。泡立てた石けんを手につけて胸の表面をなぞるとわかりやすくなります。

寝てみて 背中にタオルを敷き、乳房が平たくひろがるようにして仰向けになってください。
片方の腕をあげ、反対の手(指の腹)でまんべんなく調べます。
脇の下のリンパ節も注意してください。
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乳がんの治療
イラスト:乳がん乳がん治療は、これまで手術を基本とし、放射線療法、化学療法を組み合わせて行われてきましたが、近年、治療法に関する考え方が大きく変わり、手術主体の治療法から、抗がん剤、ホルモン療法、放射線照射を組み合わせて、可能な限り手術を縮小する方向で治療法が検討されるようになりました。ただし、手術する範囲を縮小できるかどうかは、病気の程度によって異なりますので、早期発見が重要です。
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参考資料:乳がん罹患者及び死亡者の状況"
乳がんの年齢別罹患状況(昔と今の変化) 乳がんの年齢別罹患状況(昔と今の変化)

子宮がん

イラスト 子宮がんは、毎年約1万8千人が罹り、約6千人が亡くなっています。

子宮がんには、子宮の入口にできる子宮頸がんと、子宮内部の奥にできる子宮体がんの2種類があります。子宮頸がんと子宮体がんは、それぞれが発生の原因や性質が違うため、治療法や検査法なども違います。

子宮頸がんの原因はヒトパピローマウイルス(HPV)による感染であること解ってきました。HPVは、性感染症(STD)の一つで、性交渉のある女性では誰でも感染する可能性のあるウイルスといわれています。一方、子宮体がんの原因は子宮頸がんと異なり、ホルモン環境が主たる因子とされます。


好発年齢 20歳代で急激に増加し、30歳代でピークとなり、その後減少します。
自覚症状 子宮頸がんでは不正出血・接触出血が主ですが、初期の場合は無症状のことがほとんどです。子宮体がんでは圧倒的に不正出血が多く、特に閉経期以降の不正出血で発見される場合が多いとされます。
月経とは無関係の出血、おりもの、排尿痛または排尿困難、性交時痛、骨盤領域の痛みなどの症状があるときは、婦人科医の診察を受けることが大切です。
検診方法 子宮頸がん検診は、子宮頸部と腟の細胞診検査を行います。子宮体部がん検診では、子宮体部に細い管を挿入しての細胞診検査を行います。

子宮がんの治療
イラスト子宮頸がんは、手術と放射線治療が単独または併用されることが多いようですが、必要に応じ化学療法も併用または単独で行われます。手術を行う場合でも、将来の出産の希望の有無などを考慮して温存療法などを行う場合もあります。

子宮体がんでは、原則として子宮の摘出が行われますが、がんの拡がりに応じて、手術、放射線療法、抗がん剤、ホルモン療法を単独に、あるいは組み合わせて治療を行います。
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参考資料:子宮がん罹患者及び死亡者の状況"
子宮がんの年齢別罹患状況(昔と今の変化) 子宮がんの年齢別罹患状況(昔と今の変化)
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長崎県 福祉保健部 医療政策課 感染症・がん対策班
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