| 心臓は全身に血液を送り出すために休まず収縮と拡張を繰り返し、その数は1日に約10万回にも及びます。そのような働きを支えているのは、心臓をとりまく"冠動脈"と呼ばれる血管で、直径は太いところで約3〜4mm、途中で左冠動脈と右冠動脈に分かれ、さらに細かく枝分かれしながら広がります。 血管に動脈硬化がおきると内壁は刺激によって傷付きやすくなり、血管壁に亀裂が生じると修復するために血液の固まりができます。それが冠動脈を完全にふさぎ血管を詰まらせたりすると、心筋に必要な酸素や栄養素が届かなくなって筋肉は壊死してしまい心筋梗塞がおこります。
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| 高血圧、糖尿病、高脂血症、肥満、喫煙、ストレス、運動不足、加齢(男性の場合45歳以上、女性の場合閉経後)、遺伝的素因は心筋梗塞をおこす危険因子になります。 | |||||
そこで、次のような事に気をつけましょう。 ・ 上半身の不快感(動悸、息切れなど)が続くときは、痛みはなくても受診する。 ・ 高血圧症、糖尿病、高脂血症など動脈硬化を引き起こす病気を持つ場合は治療する。 ・ 食塩、動物性脂肪のとりすぎに注意する。 ・ アルコールを控える。 ・ 野菜や海藻、魚、大豆、大豆製品などでビタミンや食物繊維をたっぷりとる。 |
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| ・ 体重増加に気をつける。 ・ 1日30分以上のウォーキングや軽い運動をする。 ・ 睡眠を十分にとる。 ・ ストレスを軽くする。 ・ 禁煙する。 |
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| 激しい胸痛が15分以上続き、それに吐き気などが伴い心筋梗塞が疑われるときは、安静を保って速やかに受診し、適切な処置を受けるようにしましょう。移動は救急車を利用しましょう。 心筋梗塞で心停止した場合には一刻も早い応急措置が大切です。2分以内に蘇生を始めた場合の救命率は9割以上ですが、時間が経つほど救命率は低くなります。(心肺蘇生法については健康豆知識の「心肺蘇生法」をご参照ください。) |
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