■環境研究部門

土壌肥料研究室
病害虫研究室
病害虫発生予察室
 

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環境研究部門は、土壌肥料研究室と病害虫研究室及び病害虫発生予察室で構成されています。土壌肥料研究室と病害虫研究室では、環境保全型農業技術の開発を重点テーマに取り組んでいます。また、病害虫発生予察室では、病害虫の発生予察・防除指導を主な業務としています。

具体的には、土壌肥料研究室では、土作りを基本として、土壌診断技術の高度化、各種肥料の養分供給特性と作物の養分吸収特性とを マッチングさせた適正な施肥技術や利用効率の高い施肥法の開発により、環境にやさしく消費者ニーズにあった土壌・施肥管理技術を確立します。 また、地域で発生する未利用資源を肥料や土壌改良資材として循環利用する技術の開発をめざしています。

病害虫研究室では、イチゴやアスパラガスなど本県特産物の安全・安心・安定生産のため、各種病害虫の発生生態解明や制御技術開発に 取り組んでいます。また、地域の特性に応じ、環境に配慮した化学農薬だけに頼らない総合的な病害虫管理技術(IPM)の確立をめざしています。

病害虫発生予察室では、巡回調査及び定点調査などにより、病害虫の発生状況を把握し、病害虫の発生予察情報の発出や病害虫の診断、検定に基づく防除指導、侵入警戒調査等を行っています。また、安全な農作物の生産のための農薬適正使用の指導を行っています。

●職員数、所属する研究室

[職員数] 研究10(うち部門長1),技術8,現業1,任用1
■土壌肥料研究室: (本所)  TEL(0957)26-4381 / FAX26-9197
■病害虫研究室: (本所)  TEL(0957)26-4413 / FAX26-9197
■病害虫発生予察室: 〒854-0062 諫早市小船越町3170  TEL(0957)26-0027 / FAX25-1299