調査船のあゆみ

ここでは、 長崎県水産試験場が明治33年に創立されて以来、現在までの調査船をご紹介します。
※トン数は、鶴丸(つるまる)3代目以外は旧測度法によるものです。

 

  • 飛龍丸(ひりゅうまる) 【明治40年から大正11年】
     35トン 木造帆船

 

  • 長洋丸(ちょうようまる) 【大正11年から昭和6年】
     51.54トン スクーナー型木造帆船
     片手廻巾着網漁船として建造。昭和2年に漁業調査船に改造。
     昭和6年9月12日、大瀬崎(玉之浦町)沖合南西200海里付近にて暴風のため沈没。
     (乗員15名のうち13名殉職)

 

  • 鴎丸(かもめまる)初代 【大正15年から不明】
     10.9トン 木船

 

  • 鶴丸(つるまる)初代 【昭和8年から43年】
     122.31トン スクーナー型鋼帆船
    初代鶴丸建造時の様子
     戦時中は徴用により北方戦線に従軍。兵装解除後、復帰。 
    初代鶴丸昭和24年頃の様子
     何度も改装をおこない、最終的には400PSのディーゼルエンジンに換装。

 

  • 鴎丸(かもめまる)2代目 【昭和9年から不明】
     14トン 木船

 

  • みやこ丸 【昭和25年から37年】
     23.86トン 鋼船
     もと海軍沿岸警備艇を購入。

 

  • みさご丸 【昭和26年から30年】
     10.54トン 木船
     昭和30年8月の台風9号で破損。

 

  • かもめ丸 【昭和28年から35年】
     1.48トン 木船

 

  • わかづる初代 【昭和37年から56年】
     25.16トン 綱船
    初代わかづる外観

 

  • ともづる初代 【昭和37年から48年】
     17.58トン 木船
    初代ともづる外観

 

  • 鶴丸(つるまる)2代目 【昭和43年から60年】
     154.17トン 綱船
    二代目鶴丸外観

 

  • ともづる2代目 【昭和48年から54年】
     14.92トン FRP船
     二代目ともづる外観

 

  • ともづる3代目 【昭和54年から60年】
     19.90トン FRP船
    三代目ともづる外観

 

  • わかづる2代目 【昭和56年から平成13年】
     19.98トン FRP船
    二代目わかづる外観

 

  • ゆめとび 【平成14年から平成30年】
     19トン 鋼・アルミのハイブリット船
    ゆめとび

 

これら調査船以外に「あさづる」「いそづる」「対馬」「ひなづる」「はくつる」などの作業船等がありました。

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