平成29年11月30日木曜日、漁協会館5階大会議室(長崎市五島町)において、「第20回全国青年漁業者交流会長崎県大会」が開催されました。
(主催:長崎県漁業協同組合連合会、長崎県漁協青壮年部連合会、後援:長崎県)
代表4組の漁協青壮年部員、漁業士会員および長崎県立長崎鶴洋高校生が、日頃から研究実践してきた水産業に関する技術、経営ならびに地域活動等の成果を発表しました。
審査の結果、最優秀賞には、「釣って!捌いて!地域の活性化-「さしみ文化」の継承に向けて地域からの挑戦-」を発表した、野母崎三和漁協青壮年部 大戸起久男氏、優秀賞には、「深場のウニにもスポットライトを!-ウニ単価向上への取組-」を発表した、石田町漁協協同組合 住吉正彦氏(壱岐地区漁業士会)、優良賞には、「鹿町における藻場保全の取組み」を発表した、九十九島漁協鹿町青壮年部 吉浦耕大氏、特別優良賞には、「長崎港周辺海域再生プロジェクトvol.1-藻場の再生を目指して-」を発表した長崎県立長崎鶴洋ながそれぞれ受賞しました。
今回発表で相互間の知識体験の交流が行われたことで、漁村青壮年の活動意欲の向上が図られ、沿岸漁業の振興に繋がることが期待されます。
なお、最優秀賞の大戸起久男氏および優秀賞の住吉正彦氏は、平成30年3月1日から2日に東京都で開催される、第23回全国青年・女性漁業者交流大会に出場予定です。
発表内容については以下のとおりです。