労力支援について知りたい

労力支援とは

農家の規模拡大や高齢化に伴い不足する労力を補うための取り組みです。

具体的なしくみ

  1. JA職業紹介所による斡旋
  2. 県北型システム組織や肉用牛ヘルパー組合によるグループでの周年雇用
  3. イチゴのパッケージセンター
  4. 農福連携(就労系障害福祉サービス事業所による施設外就労) 

県北地域での事例について

 県北地域の取組状況(平成31年4月1日現在)

  1. JA無料職業紹介所
    • 農業専門のハローワーク。求人と求職のマッチングを行っています。
  2. 県北型システム
    • 農家グループで数名の作業員を雇用し順番に利用する仕組みです。
  3. 肉用牛ヘルパー
    • 農家グループで数名のヘルパーを雇用し順番に利用する仕組みです。
  4. イチゴパッケージセンター
    • イチゴのパック詰めの外部化による労力削減を目的に行っています。
  5. 作業受託
    • サカキの収穫、結束の受託システムです。
  6. 農福連携

県北地域雇用労力支援協議会の取り組み

労力支援の仕組みづくりや雇用の確保、農業者の雇用能力管理向上支援などを進めています。

  1. 新たな人材の活用
    • 農業未経験者の就農希望者、大学生、退職自衛官、就労系障害福祉サービス事務所
  2. 呼びかけ、PRの強化
    • チラシ配布(新聞折込、街頭など)
  3. 農福連携に向けた作業体験会等の実施
    • 片付けや除草など比較的容易な作業の体験会やその後の意見交換会、作業マッチング支援を行っています。
  4. 労務管理能力向上に向けた研修会の開催
    • 求人希望農家への研修や農作業安全研修会などを行っています。

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