環境保全型農業

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1.環境保全型農業とは

 農業は、自然循環機能を有し、環境と最も調和した産業です。
 環境保全型農業は、この自然循環機能を生かした土づくりや化学肥料の使用量削減等による環境負荷の軽減に配慮した農業を推進していくものです。

2.諫早湾干拓地では

 緑肥の鋤込み等による土づくり、フェロモン剤の使用等による病害虫対策、マルチ被覆等による除草対策などを通じて、化学農薬や化学肥料の使用を抑え、環境への負荷を軽減した持続可能な農業に取り組んでいます。
 現在、干拓地の入植農業者全員が「ながさきグリーンファーマー」(みどりの食料システム法に基づき長崎県の認定を受けた土づくりや減化学肥料・減化学農薬などの環境負荷低減事業活動に取組む農業者)に認定されており、また、GAP(農業生産工程管理)に取り組むこととしております。
 そして、諫早湾干拓地で営農を開始してから5年以内に一般の栽培に比べ、化学農薬の散布回数と化学肥料の使用量を半分以下に抑えて生産する長崎県特別栽培農作物の認証や環境保全型農業直接支払交付金制度の取組の実践、または、化学農薬や化学肥料を使わないで有機栽培農業によって生産された有機栽培農作物の認証を目指すこととしています。 

緑肥

マルチ栽培

フェロモントラップ

機械除草

 

このページの掲載元

  • 諫早湾干拓課
  • 郵便番号 850-8570 
    長崎県長崎市尾上町3番1号
  • 電話番号 095-895-2051
  • ファックス番号 095-895-2595