環境への配慮

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1.環境影響評価

  • 昭和61年の事業着工時、並びに、平成3年の事業内容の一部変更時に、「長崎県環境影響評価事務指導要綱」に基づき、公告・縦覧・関係者の意見書の提出、県知事意見等の所要の手続きを経て環境影響評価が行われた上で、工事が実施されています。
  • 環境影響評価は、地盤沈下、振動、潮位・潮流、海底地形、波浪、水質、気温、大気質、騒音、悪臭、陸生生物、水生生物、交通、漁業、景観、野外レクリェーション、文化財、廃棄物といった自然環境から社会環境に至る項目について、現況を把握した上で、建設工事中、並びに、潮受堤防・調整池及び干拓地が設置され供用された段階の影響予測と評価が行われています。

2.環境モニタリング

  • 工事中及び事業完了後の保全目標が守られ、環境保全が適切に図られるように平成元年度から、事業を行っている九州農政局によって環境モニタリングが行われています。
  • 環境モニタリングについては、毎年度の計画や結果を諫早湾干拓地域環境監視機構(県、関係市町、学識経験者、九州農政局等で構成)において検討、評価するとともに、パンフレット、リーフレットにより地域住民に公表し、また、基礎データは九州農政局、長崎県、関係市町において閲覧することができます。

 諫早湾干拓事業では、工事中及び事業完了後の環境保全が適切に図られるように、事業を行っている九州農政局によって環境モニタリングが実施されています。 環境モニタリングは、工事の影響を監視し、事業完了後の環境変化などをとらえるために、最新の機器を使って行われています。
 平成16年度の環境モニタリング計画について、今までの調査結果や工事の進捗などを考えながら、各分野の学識経験者の助言・指導を受け、 長崎県、関係市町及び九州農政局が集まって検討を行いました。その結果、平成16年度以降の環境モニタリングは、次のような内容で実施されることとなりました。

平成16年度以降の環境監視点

平成16年度以降の野鳥調査区域

 

 

 

このページの掲載元

  • 諫早湾干拓課
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