【審査員コメント】
・未来のまちを想像すると、便利でにぎやかな都市的な生活のまちをイメージしやすいが、この絵をみて、この風景、こういう所に住みたいなという気持ちが高ぶる。実は本当に私たちが住みたいまちというのは、こんな所かもしれない、というのを考えさせられる作品。
・気をてらって描かれた風景ではなく、住みたいまち、人にやさしい、自然にやさしい、落ち着けるまちというのは、本当はこんな姿なのかなと想像する、はっとさせられる作品。
・丘の連なりによる立体感、色彩のグラデーションによる遠近感など、画面構成が素晴らしい。
・立っている建物も、施設や住宅など細かく描いており、作者がしっかりまちを観察していることが伺える。
・見ていて落ち着く作品。近未来の、自然と共生していくまちの姿をうまく表現した作品。
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