鮎川家住宅(主屋・石垣・石段)

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あゆかわけじゅうたく(おもや・いしがき・いしだん)

鮎川家住宅

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    登録番号:景資第2-130号
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    登録日:平成22年3月26日
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    所在地:平戸市田平町山内免742
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    所有者:個人
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    ※鮎については旧字体に置き換え

 

 

 


 当該住宅は、旧大阪市役所を設計した小川陽吉の設計とされ、平戸藩主の家系で鉱山技師であった鮎川甚五右衛門が明治14年に建造したものである。鉱山技師が建てた近代和風建築の模範とされ、欄間や障子に繊細な細工が施されている。玄関前の石垣・石段には鷹島産の阿翁石と呼ばれる玄武岩が使用されており、六角形に加工した石を積むなど凝った施工がなされ、歴史的な価値を有している。

 平成20年、国の登録有形文化財に指定。

*内部の見学は事前予約制。(0950-57-0066)


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