旧小川家住宅(主屋・石垣・庭園)

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きゅうおがわけじゅうたく(おもや・いしがき・ていえん)

旧小川家住宅   ――――――――――――――――――――――
    登録番号:景資第2-99号
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    登録日:平成19年10月9日
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    所在地:諫早市飯盛町里 
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    所有者:個人
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 当地で医師を務めていた小川法民(ほうみん)氏が、大正9年(1920年)に小川医院の主屋として建築した、木造平屋建、桟瓦葺き、寄棟造りの建物。住宅を囲む石垣については、住宅建築以前の大正時代に築かれたと考えられ、自然石を積み上げた堂々とした外観は古くから地元に親しまれている。現在の所有者が、傷んだ箇所を改修し、「寺小屋小川亭」と名付けて文化交流の場として地域に開放している。

 国登録有形文化財。


※建築用語の解説

桟瓦:江戸時代に本瓦に代わるものとして考案され、現在も広く用いられている波形断面の瓦

寄棟:屋根の稜線部分から四方向に葺きおろされた屋根の形式


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