Q1.石木ダムの目的

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石木ダムは元々、針尾工業団地の利水目的のダムであり、治水目的は補助金を多く貰うための付け足しではないのか?

A.

川棚川の治水対策は、昭和31年8月洪水を契機に昭和33年度から実績降雨対応として川棚川河川改修工事に着手し、その後も昭和42年7月洪水により多大な浸水被害を受けたことから、その当時の技術基準等に沿って、既往洪水の降雨確率、経済効果、重要度を総合的に考慮し、計画規模を1/100に改訂し、昭和50年度に治水・利水を目的とした多目的ダムとして石木ダム建設事業に着手しています。

また、石木ダムの建設事業着手時は、針尾工業団地の利水も含まれていましたが、その後に利水計画の内容が見直され、現在は、佐世保市の水道用水として1日当たり40,000mを取水するための水源として新規利水容量2,490,000mを確保する計画となっています。

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