狂犬病予防

飼い犬の登録と狂犬病予防注射について

生後90日を過ぎた犬の飼主は、登録(生涯に1回)と狂犬病の予防注射(毎年1回)の義務があります(狂犬病予防法)。

市役所、町役場で登録しましょう!

新しく犬を飼い始めた場合、30日以内に犬を飼養している市町で犬の登録申請を行いましょう。詳しくは、お住まいの市役所、町役場にお問合せください。

年に1度、狂犬病の予防注射を受けましょう!

狂犬病予防注射は、年に1度必ず行うことが法律で定められています。

毎年4月から6月が狂犬病予防注射期間です。

集合注射の日程等は、お住まいの市役所、町役場にお問合せください。

なお、最寄りの動物病院でも受けることができますので、お問合せください。

飼犬には、鑑札・注射済票を必ずつけましょう!

交付された鑑札と狂犬病予防注射済票は、首輪などにしっかりつけましょう。万一、飼い犬が迷子になって保護された時には、迷子札としても役立ちます。

          

狂犬病について

病原体は狂犬病ウイルスで、感染した哺乳類(犬、コウモリなど)にかまれたり、傷口、目や口の粘膜をなめられたりすることで感染します。

発病すると治療法がなく、ほぼ100%死亡する大変恐ろしい病気です。

日本では、50年以上、犬、ひと共に狂犬病の発生はありませんが、平成18年には外国で犬に咬まれたひとが日本に帰国後、狂犬病を発病・死亡しました。

世界的には欧米を含む世界の大陸に存在し、年間5万5千人が死亡しています。

狂犬病に感染している動物が海外から日本へ持ち込まれる可能性は否定できず、日本への再侵入する恐れがあります。国内でのまん延を防ぐためには、飼い犬の登録、予防注射を徹底する必要があります。

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