長崎県

SaturdayChatBox平成29年9月30日(土曜日)


2017年10月2日更新

放送日

平成29年9月30日(土曜日)12時から12時30分

テーマ

10月は、がん検診受診率向上月間

出演者

長崎県医療政策課 長谷川 麻衣子(はせがわ まいこ) 医療監

ポイント

現在日本では、2人に1人ががんに罹り、約3人に1人ががんで亡くなっているが、がん対策として有効であるがん検診の受診率が伸び悩んでいるため受診を勧奨する。

内容

がんについて

  • いま日本では、2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなっているといわれている。がんは初期のうちは自覚症状がほとんどなく、自覚症状が現れたときには、病状がかなり進行している場合が多い。

  • がんの診断と治療の技術は年々向上している。自覚症状のない早い段階で発見され、治療を行えば治る確率は高くなる。

  • できるだけ早い段階でがんを発見するためには、定期的にがん検診を受診することが最も有効な手段。

  • 40歳を過ぎた頃からがんの罹患者数は増加し始めるので、年に1度は、がん検診の受診をお願いしたい。特に子宮がんや乳がんは、30代から40代でも多くの方が発症する。結婚や子育ての最中での治療は、本人や家族への影響もあるが、早期に発見し治療することで、その後の生活の質も保たれる。

  • 県では市町が行うがん検診クーポン事業(乳・子宮がん)への支援を行っている他に、近年罹患者数が増えている大腸がん検診の受診率アップを目指し、「トイレで大腸がんについて考えようキャンペーン」を10月に予定している。公的機関のトイレにトイレットペーパーを設置する。これを見かけた方には、“運”があります!是非、この機会に大腸がん検診を受診してほしい。

がんを予防するためには

  • がんを予防するためには、バランスの取れた食生活や適度な運動など、日頃の生活習慣が大切だと言われている。

  • 大腸がん:肥満や、ハム・ソーセージといった加工肉の取りすぎ、運動不足、などがリスク要因と言われている。

  • 胃がん:喫煙や塩分の多い食事、野菜の摂取不足、不規則な生活などがリスク要因と言われている。また、ヘリコバクター・ピロリ菌の持続感染は胃がんのリスクを高めると言われていますが、ピロリ菌がいるかどうかの検査を、市町の住民サービスとして実施しているところもある。機会があれば一度受けてみてほしい。

  • 肺がん:たばこは肺がんのリスクを確実に上げる要因のひとつと言われている。禁煙することで、肺がんになるリスク要因を下げることができる。また、受動喫煙といって、他人のたばこの煙を吸うことが、肺がんのリスクを上げることが判っている。喫煙者には配慮が求められる。

がんに罹ったら

  • 県内には、がん診療連携拠点病院及びがん診療連携推進病院として、長崎大学病院をはじめ8つの医療機関が指定されている。県内のがん診療レベルの格差を無くし、質の高い医療が提供できる体制を目指している。

  • これらの医療機関にはがん相談センターが開設されており、どなたからの相談にも応じている。分からないことや不安に感じることがあったら、お気軽にご相談を。

問合先

  • 長崎県医療政策課 電話 095-895-2466

このページの掲載元

  • 広報課
  • 住所:長崎県長崎市江戸町2番13号
  • 電話:095-895-2021
  • ファクシミリ:095-828-7665
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