長崎県

SaturdayChatBox平成29年7月15日(土曜日)


2017年7月17日更新

放送日

平成29年7月15日(土曜日)12時から12時30分

テーマ

平成29年度「愛の血液助け合い運動」月間

出演者

長崎県薬務行政室 主任技師 野崎哲也(のざきてつや)

長崎県赤十字血液センター 江川佐登子(えがわさとこ)

ポイント

  • 今後の血液事業を支えていくためには若年層が献血に対する理解を深めることが必要。
  • 7月22日(土曜日)に開催される献血推進大会は若年層をはじめ、広く献血思想を普及できる機会となるため、多くの方に参加してほしい。

内容

献血とは

  • 献血とは、病気や怪我で輸血を必要としている患者さんのために、健康な人が血液を提供するボランティアのこと。

  • 血液は、酸素を運ぶ、病原菌とたたかう、出血を止めるといった生命の維持に欠かせない役割を担っているが、科学技術が発展した現在でも血液は人工的に造ることができない。

  • 輸血の必要な人としては、大怪我により大量に出血した人をイメージすることが多いが、実際は癌などの病気の治療に使われることがほとんどである。

  • 輸血を必要としている人は全国で1日約3,000人いる。

  • 献血された血液によって作られる血液製剤の有効期限は短く、また、医療機関で使用する血液量は年間ほぼ一定であるため、年間を通して輸血用血液製剤を安定的に供給する必要がある。

献血をするには

  • 献血は長崎市、佐世保市にある献血ルームのほか、県内各地を巡回する献血バスでできる。

  • 献血バスの運行日程は「献血バス 長崎県」で検索するか、長崎新聞、西日本新聞で翌日の日程が掲載されている。

  • 献血には、全血献血、成分献血がある。全血献血には400ミリリットル献血と200ミリリットル献血があり、特に400ミリリットル献血の需要が高くなっている。献血バスでは全血献血のみの採血となる。

  • 採血時間は、全血献血の場合、10分から15分程度。

献血の現状

  • 平成28年度の県内の献血者数は、延べ56,915人と、たくさんの長崎県民の方々に献血へご協力をいただいており、血液製剤の需要に対して安定的に供給できている状況である。

  • しかし、昨今の血液を取り巻く状況は、若年層の献血離れが深刻であり、今後の少子高齢化社会の進展に伴い、日本赤十字社によると、2027年には約85万人の献血者が不足する恐れがあるといわれている。

若年層に対する対策について

  • 今後の血液事業を支えていくためには、将来を担う若年層の方々に献血協力いただくことが必要であり、献血可能年齢(16歳)に達する前から献血についての理解を深めていただくことが重要と考えている。

  • 本県では若年層の方々が献血に触れ合う機会を提供するために様々な啓発活動を実施している。

「愛の血液助け合い運動」月間とは

  • 毎年7月は「愛の血液助け合い運動」月間と定められ、夏場の献血確保対策と主に若年層への理解を深めるため、全国で各種イベントが実施されている。

  • 長崎県においては、県内の学生ボランティアによるサマーイベントを7月8日・9日に献血ルームはまのまち、7月15日・16日に献血ルーム西海でそれぞれ開催。また、7月22日(土曜日)には、長崎市にあるNBC別館3階ビデオホールにて長崎県献血推進大会が開催される。

平成29年度献血推進大会について

  • 本大会の最後にある輸血体験発表では、実際に献血によって得られた輸血で助けられ、現在は夢を持って頑張っている大学生のお話があり、献血の大切さ、命の大切さを再認識していただける内容となっている。

  • オープニングアトラクションでは長崎くんち「銀屋町鯱太鼓」による迫力満点の和太鼓の演奏が大会を盛り上げてくれる。

  • 参加費無料で一般の参加者も大歓迎。来場者記念品も準備している。

最後にリスナーに一言

献血で救われる命があります。特に、将来を担う若いみなさまのご協力をよろしくお願いします。

このページの掲載元

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