「コスモス」と「そば」と「クロスカントリー」!小江の干陸地に注目!

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国営諫早湾干拓事業によって創出された広大な干陸地で、秋には約300万本のコスモスが咲き誇り、長崎県を代表するコスモスの名所になっています。また、この場所は、幻の高来そばの試験栽培地やクロスカントリーコースとしても活用されており、今後さらなる活用が期待されています。

場所

諫早市高来町深海地区

コスモス

 地元住民でつくるNPO法人「拓生会」が毎年植栽しており、見頃の時期を迎えると、ピンクや紫、白の花びらが広大な干陸地を鮮やかに染めます。例年、10月ごろには「コスモスまつり」が開催され(令和2年度のコスモスまつりは中止)、花の撮影や散策を楽しむ多くの人々でにぎわいます。

幻の高来そば

生産農家の高齢化により生産量が減少し、今や幻のそばと言われる「高来そば」。地元有志が「幻の高来そば振興協議会」を結成し、生産拡大や品種の保存、そば打ち技術の普及などに取り組んでいます。

※幻の高来そば:諫早市高来町で古くから栽培され、香り高く、ねばり強い、古来の風味とコシが特徴です。

クロスカントリーコース

国土交通省長崎河川国道事務所が、工事用残土を活用し管理用通路を整備。併せて、一般財団法人長崎陸上競技協会に同通路を使ったクロスカントリーコースの監修を依頼し、最長2.2キロメートルの4コースをモデルコースとして設定しました。

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