長崎県

県へのご意見・ご提案[平成28年度 観光・文化]


2017年5月19日更新

 平成28年度(2016年度)にお寄せいただいた「県へのご意見・ご提案」のうち、「観光・文化」に分類されるものを紹介しています。
 ご意見やご提案の内容については、趣旨が変わらない範囲で要約することがあります。

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目次 

 

 

 県のキャラクターについて

意見・提案
内容等

 長崎県のイベントなどで登場するキャラクターに愛着がわきません。
 県のキャラクターといえば、くまモンやひこにゃんやバリィさんに代表されるよう上手くいけば全国区での広報になりうるコンテンツです。
 しかし、我が県のキャラクターは他県に認知されていないどころか、県内の人々にもあまり浸透していないと感じます。
 長崎県は魅力的なキャラクターを作る必要があると思います。プロの方に依頼されてはどうでしょうか。
 長崎県の食べ物や自然の魅力を知ってもらうきっかけとして、県のキャラクターを魅力的なコンテンツに昇華していただきたいです。

受付日:2017年3月29日[県内  10代]

県の回答 【回答課:広報課】
 県へのご意見・ご提案をいただきありがとうございます。
 「がんばくん」と「らんばちゃん」は平成26年に開催された第69回国民体育大会「長崎がんばらんば国体」と第14回全国障害者スポーツ大会「長崎がんばらんば大会」のマスコットキャラクターとして誕生し、両大会を盛り上げるためのボランティア組織として県内の大学生の皆さんなどで結成された「がんばらんば隊」とともに、積極的なPR活動を行いました。
 現在は、「元気な長崎県」づくりのために長崎県のPRを行う広報ボランティア団体「長崎がんばらんば隊」の隊長・副隊長として、引き続きボランティアとして協力していただいている隊員の皆さんとともに、県内外で様々な広報活動を行っています。
 これまで、様々な地域のイベントなどに積極的に参加し、多くの県民の皆さんと交流してきたこともあって、平成28年度に実施したアンケート調査では、約9割の方が「がんばくん・らんばちゃんを知っている」と回答されるなど、県民の皆さんにはある程度認知していただいていると考えていますが、全国的な認知度では「くまモン」や「ひこにゃん」にはまだまだ及びません。
 県民の皆さんだけではなく県外の方からも愛される存在となれるよう、今後も積極的に活動していきますので、「がんばくん」と「らんばちゃん」の今後の活動を温かく見守っていただければと思います。

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 長崎空港へのエアプサンの乗り入れ等について

意見・提案
内容等

 昨年、副都心のカンナム地区からプサンに直通する「SRT」という高速鉄道も出てきた以上、「長崎−プサン」間の空路も要るのではないかと言いたくなります。
 九州では福岡にしか乗り入れていない「エアプサン(一日4往復も出ている)」というエアソウルの兄妹会社があります。
 長崎空港へのエアプサン乗り入れ(19時から20時台発着)を見据えるためにもたとえ1泊2日しか取れなくても、「往路は長崎からエアソウル便、復路は福岡へエアプサン便」を利用した周遊ツアーも企画すべきです。

 受付日:2017年2月13日[県内 40代]

県の回答 【回答課:観光振興課】
 県へのご意見をいただきありがとうございます。
 ご提案の「長崎-プサン間の航空路線」についてお答えいたします。
 本県と韓国を結ぶ国際航空路線につきましては、平成27年10月から運休していました長崎-ソウル線において、昨年10月18日から韓国のLCCエアソウルが週4便で就航いたしました。県といたしましては、長崎-ソウル(仁川)線を重要な国際航空路線と考えており、エアソウルや国内外の旅行会社などと連携を図りながら、インバウンド及びアウトバウンドの両方からエアソウルの利用促進に取り組んでいるところであります。
 なお、エアソウル及びエアプサンを利用した周遊ツアーにつきましては、今後の参考にさせていただきたいと思います。
 今後も長崎空港の利便性向上や海外との交流人口の拡大を図るため、新たな国際航空路線の開設に向けて取り組んでまいりますので、ご理解いただきますようお願いします。 

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県立総合体育館の利用者の喫煙について

意見・提案
内容等
 「先日、 長崎県○○○が県立総合体育館で何か練習しており、喫煙所に30人くらいたむろして喫煙していました。
  県立総合体育館の室内にタバコの煙が流入しており、とても臭かったです。
  また室内にもかかわらず、くわえタバコをしている無法者もいました。
  子供を含め他の利用者が迷惑していました。
  二度と利用させないでください。良識ある市民が迷惑です。 

                                                                                                                    受付日:2016年11月11日[県内 40代]  

県の回答 【回答課:体育保健課】
 県へのご意見をいただきありがとうございます。
 ご指摘の『県立総合体育館の利用者の喫煙』についてお答えします。
 県立総合体育館については、県が管理を委託している指定管理者が館内を巡回し、マナーの悪い利用者に注意を促すなどの対応を行っているところです。
 今後は、利用者との打ち合わせにおいて、喫煙所利用時のマナーを一層徹底するとともに、扉の開閉について注意を促す張り紙を貼付するなど改善を図ってまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。 

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世界遺産登録名称について

意見・提案
内容等
 「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」という名称を再考していただきたいです。
 県外の者として、長崎の魅力は観光があげられます。
 観光パンフレットに「潜伏」という表現をのせることは多くの修学旅行生などが訪問する長崎としてはとても悪いイメージであります。
 宗教的に考えても、歴史を勉強していない方からみれば、キリシタンは悪者であるかのような印象を受けます。
 このようなことから名称の再考を考えるべきでないでしょうか。 

受付日:2016年8月30日[県外 40代]  

県の回答 【回答課:世界遺産登録推進課】
 このたびは、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」に関するご意見をいただき、誠にありがとうございました。
 ご提案の「名称」については、ユネスコの諮問機関からもアドバイスをいただき、世界遺産としての価値を端的に表すものとして「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に変更いたしました。
 これまでの間、関係機関とも十分な協議をおこない、最終的には、構成資産を有する自治体合意のもと決定しておりますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。
 早期の世界遺産登録実現を目指して、全力で取り組んでまいりたいと考えておりますので、引き続きご支援を賜りますようお願いいたします。 

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V・ファーレンの本拠地について

意見・提案
内容等
 サッカーのV・ファーレンの事ですが、一個人の意見としてご提案いたします。諫早の県立陸上競技場が本拠地となっていますが、陸上競技をやっている子供たちの野球で言う甲子園みたいな所です。サッカーの試合があるため、芝を養生するためのトラックの使用禁止はありえません。私はサッカーに興味がありません。申し訳ありませんが、早く別の場所へ本拠地を移してください。お願いいたします。

受付日:2016年8月1日[県内 50代]

県の回答 【回答課:スポーツ振興課】
 県へのご意見をいただき、ありがとうございます。
 ご提案いただいた「V・ファーレン長崎の本拠地移転」について、お答えいたします。
 県立総合運動公園陸上競技場は、平成26年に開催した長崎がんばらんば国体及び長崎がんばらんば大会に合わせ、Jリーグの試合にも対応できるスタジアムとして建替え整備いたしました。
 長崎県にはJリーグ仕様を満たすスタジアムは、県立総合運動公園陸上競技場しかなく、また、今後の新たなスタジアム建設についても、県をはじめ市町等において今のところ計画はありません。
 V・ファーレン長崎は、スポーツを通じた地域貢献活動や中国、韓国等とのスポーツ国際交流を推進するなど、「スポーツで豊かな長崎を創る」を基本理念に活動を続けており、長崎県にとって地域活性化のための貴重な資源であると考えております。
 陸上競技の利用について、ご不便をお掛けしていることは誠に申し訳なく存じますが、何卒ご理解いただきますようお願いいたします。

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長崎空港の歓迎看板の増設等について

意見・提案
内容等

   私はヨガ健康法の団体を主宰しており、年に数回、貴県を訪問しています。
  今年10月、市内のホテルで全国から仲間が集まる「国際ヨガフェスティバル」を初めて長崎で開催することになりました
  この開催に際して、長崎国際観光コンベンション協会にはパンフレットや紙袋のご提供をいただき、その迅速にしてご丁重な対応に感謝しています。
  あと一点、いつも長崎空港で目にしている“歓迎看板”への掲示をお願いしたのですが、4つしかない枠のため、どうなるか分からないとのお返事でした。
  世界遺産登録をさらに積極的に進めておられるなか、日本中、そして世界各国からの訪問者を迎えるために、ここはぜひ予算を回していただき、枠を増やして、さらには英語表記も可能なものにされてはいかがでしょうか。
  ここにご提案、というよりお願い申し上げる次第です。
  県民ではない者が申し上げる筋ではないかもしれませんが、訪問者だからこその視点での話、お聞き届けいただければ幸いです。

  受付日:2016年7月27日[県外 50代]

県の回答

【回答課:観光振興課】
 本県の県政推進について、日頃から格別のご理解とご協力をいただきお礼申し上げます。 
 このたびは、「長崎空港の歓迎看板」に関するご提案をお寄せいただきありがとうございました。 また、年に数回、長崎県に訪問いただいていることをはじめ、今年10月には「国際ヨガフェスティバル」を長崎で初めて開催していただくことについて、心から感謝申し上げます。
 さて、長崎空港での歓迎看板ですが、現在、長崎県観光連盟及び長崎国際観光コンベンション協会、佐世保観光コンベンション協会が協力して、長崎空港の到着口に3箇所設置しております。歓迎看板には4つまで大会名を掲出できるようになっており、1ヶ月を前半、後半の2つの期間に分けて、航空機を利用して参加される方が多いコンベンションを中心に、規模が大きい大会、国際的な大会を優先して掲出するようにしております。
 お寄せいただいたご提案につきましては、現在、3箇所ある歓迎看板全てに、同じ大会名を掲出しておりますが、今後は3箇所ある歓迎看板、計12のスペースを柔軟に活用して、1つでも多くの大会名を掲出できるように工夫するとともに、国際大会の場合は英語表記も併記するなどの対応も検討してまいりたいと考えております。
 引き続き長崎県の観光について、お気づきの点などございましたら、ご助言を賜わりますようよろしくお願い申し上げます。また、長崎へのご訪問を心よりお待ちしております。

 

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世界遺産登録、長崎新幹線、企業誘致等について

意見・提案
内容等

 (1)教会群の世界遺産登録は、国内の競争を勝ち取るのも、現状ではかなり難しい。名称を変えるようだが、熊本・長崎のキリスト教禁教期遺産のように、名称に熊本を入れた方がいい。大震災からの復興のためにも、世界遺産登録が必要であることをアピールできる。熊本県のためにもなる。
 (2)新幹線はフル規格として早急に整備すべき。佐賀県側にもフル規格待望論があると聞く。リレー方式では、不便で従前よりも後退している。佐賀県側に強力に働きかけて欲しい。
 (3)県民所得ランキングは相変わらず下位。企業誘致も進んでいない。自動車産業誘致を進めるという話はどうなったのか。政府は本社機能の地方移転を進めていたはずで、三菱重工の最大事業所である長崎に本社機能の一部移転などを働きかけるべき。   

 受付日:2016年6月6日[不明 40代]

県の回答

【回答課:世界遺産登録推進課】
 このたびは、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」に関するご意見をいただき、誠にありがとうございました。
 「長崎の教会群」については、現在、審査機関(イコモス)から助言をいただきながら、引き続き推薦書の内容を見直しているところです。
 ご指摘の「名称」については、今後、関係自治体にもご意見をいただきながら、必要に応じて検討してまいりたいと考えております。
 早期の登録実現を目指して、全力で取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解とご支援を賜りますようお願いいたします。
【回答課:新幹線・総合交通対策課】 
 ご提案がありました九州新幹線西九州ルートの全線フル規格での整備についてご説明させていただきます。
 九州新幹線西九州ルートは、昭和62年にJR九州が早岐回り・フル規格では収支改善効果が現れない旨を表明したことを受けて、平成3年当時の佐賀県知事から、博多から武雄までは在来線を活用するスーパー特急方式とすることが提案されて、協議・調整を重ねた結果着工に至り、現在ではフリーゲージトレイン方式となっております。
 こうした経緯に加えて、全線フル規格化は、財源問題、投資効果の検証、並行在来線問題等の解決すべき様々な課題が生じ、特に財源問題については、地元負担が生じますので、地元の合意が必要となってまいります。
 したがいまして、現時点では、国土交通省や鉄道・運輸機構によるフリーゲージトレインの実用化に向けた技術開発の状況を注視しつつ、新幹線の開業効果が早期に発現できるよう、フリーゲージトレインの量産車がそろうまで暫定的に武雄温泉駅での対面乗換方式とすることとし、関係六者で合意した平成34年度の開業を目指して全力で取り組んでいかなければならないと考えておりますので、ご理解いただきますようお願いします。
【回答課:企業振興課】 
 ご提案にありました「企業誘致」についてご説明いたします。 
 県では、自動車産業の誘致に特に力を入れており、近年、自動車部品・内装品を製造する企業や車載電子制御ユニット向けのソフトウェア開発を行う企業など、多くの企業が本県へ立地されております。
 また、国では、首都圏等の本社機能を地方に移転する企業や地方において本社機能を拡充する企業に対し法人税の優遇措置などを講じております。
 本県でも、昨年度、制度適用の前提となる地域再生計画を策定して、事業税、不動産取得税等の県税の不均一課税措置を設けており、本年1月には、本社機能の地方移転に該当する企業の立地が決定しました。また、固定資産税の優遇制度創設を予定している市町もあります。
 県としましては、このような制度も活用しながら、今後とも企業誘致を推進することで、良質な雇用の場の確保に努めてまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。 

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長崎県歴史文化博物館の空調管理について

意見・提案
内容等

   今日、長崎歴史文化博物館にいきました。
 屋内であの暑さは無いです。二度と行きません。
 今まで行った博物館で、一番最悪でした。

 受付日:2016年5月27 日[県外 70以上]

県の回答

 【回答課:文化振興課】
 日頃から本県県政の推進について、格別のご理解とご協力をいただきお礼申し上げます。
 このたびは、長崎歴史文化博物館へのご意見をいただき、ありがとうございます。
 まず、ご不快な思いをされたことについてお詫び申し上げます。
 ご指摘の「長崎歴史文化博物館の空調管理」については、展示室内は、奉行所展示の屋外部分を除き、展示資料保護の観点から全館空調を行っている為、気温23.5 度、湿度60%に設定しております。
 長崎歴史文化博物館の管理運営は指定管理者が行っており、確認をしましたところ、当日5月26日の空調に異常はなく、原因としては、来館者が集中したため、温度、湿度が一時的に上昇した可能性が考えられるとのことでございました。
 展示室内では、資料の保護が優先されるため、設定の変更を行うことはできませんが、エントランスやロビーでの空調の調節は支障がありませんので、今後は、受付やインフォメーション、お近くのフロアスタッフにお申し付けください。
 今後とも、来館者が快適に鑑賞いただけるように努めてまいりますので、どうかご理解いただきますようお願い申し上げます。

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防災マニュアル等について

意見・提案
内容等

  実際に熊本地震に遭い、私たちは発達支援の子ども2人とペットの猫を連れて避難所へは行けませんでした。
 この場が危険と言われても、発達支援を必要とする子どもや障がいを持った人は通常の避難所へは行きにくいのが現状です。
 いわゆる自閉症やアスペルガーと言われる人たちは、こだわりが強く支給された食事が食べられない。
パニックになるなど理解されにくい特性を持っています。
 肢体不自由な場合は視覚、聴覚、言葉、四肢、それぞれに課題があり、「普通」を想定された避難所では何もできません。
 自分が地域の外へ避難して通常の防災マニュアルでは対応できない問題が多いことに気づき、以下の点のより一層の支援をお願いします。 
1)障害を持たれた方とその保護者が安心できる福祉避難所の設置について、利用者への告知、避難所までの移動動線の確保とサポート体制の構築、非常時の保護者へのカウンセリング、相談場所や電話相談の窓口の設置、学校編入の場合の支援方法など熊本地震ではこうした福祉避難所が設定されてたにも関わらず、「想定外」の地震でほとんどが機能しませんでした。
 何が起きるかわからないのを前提として二重三重の構えが必要となります。災害が落ち着くまでの命をつなぐ場所として、必要不可欠な避難所の設置課題として、ぜひとも検討をお願い致します。
2)公的施設への被災児童の入館料の補助について、一時避難として他の自治体に滞在するにあたり、その土地の文化的、科学的施設を見学することで学校では教わることのできない体験を通しての学びが得られますが、何度も利用すると利用料がかさみ、それだけでも経済的負担となります。
 避難してきた子ども達には療育手帳などを持たなくても学習支援として施設が使えるような配慮をお願いします。
3)介護施設の情報と斡旋について、介助が必要な方が避難所でかなりの苦労をされています。
 一刻も早く、近隣県にまで及ぶ、非常時の広域支援のサポート体制整備をお願いします。
4)ペット連れ家族への配慮について、ペットも大事な家族の一員です。
 避難所にはペットを連れて行っても良いことになっていますが、実際には入口に「ペットはご遠慮下さい」と公式の避難所にすら貼り出されるほど認知は徹底してません。
 また、動物アレルギーの方や苦手な方もいらっしゃいますので、子ども連れの方同様に、避難所内に区域を分けるなどの配慮をお願いします。

 受付日:2016年5月2日[県外  40代]

県の回答

【回答課:福祉保健課・障害福祉課・文化振興課・長寿社会課】
1) 福祉避難所の設置について
 本県におきましても、高齢者、障害者、妊産婦、乳幼児、病弱者等にあっては、一般の避難所では生活に支障をきたすことがあるため、特別に配慮した避難所として、福祉避難所の設置及びその推進に取り組んでおります。
 特に、障害を持たれた方々の支援に関しましては、避難所の設置主体である市町担当者等を対象とした各種会議において、国が策定した「避難所における良好な生活環境の確保に向けた取組指針」や、障害者団体の意見もお聞きして作成した「障害のある人への応対のしおり」などを活用し、正しい障害特性の理解と避難時に求められる支援のあり方を周知し、適切な避難所の運営ができるように働きかけております。
 ご指摘のとおり、今回の熊本地震において、福祉避難所の様々な課題が明らかとなりましたので、今後、検討していきたいと考えております。
2)公的施設への被災児童の入館料の補助について 
 県が所管する「長崎歴史文化博物館」「長崎近代交流史と孫文・梅屋庄吉ミュージアム」「長崎県美術館」の常設展示は、県内在住の小中学生の観覧料は無料としており、本県へ一時避難されている児童も対象となります。是非ご来館いただき、海外交流史を中心とした多彩な歴史文化を持つ本県の魅力を感じていただくとともに、思い出となる学びにつながりましたら幸いです。
3)介護施設の情報と斡旋について
 現在、国においては、被災県への介護職員等の円滑な派遣を実施するため、各県の派遣可能職員登録を実施しているところであり、本県も、5月に24施設48人、6月に18施設37人の登録を行っているところです。
 本県においては、高齢者施設に対しまして4月25日時点で、受入れ可能施設を調査し、国への登録者の状況に併せ、受入れ可能施設の情報等、県内市町及び施設関係の団体と共有しているところであります。
 また、長崎県老人福祉施設協議会、介護支援専門員連絡協議会等の民間団体においても被災県の団体と連絡を取り合い、要請に対応した支援を行っております。
 なお、「近隣県にまで及ぶ、非常時の広域支援のサポート体制整備」につきましては、機会を捉え県内各市町及び関係団体とも意見交換を行うとともに、必要に応じて近隣他県とも協議を行ってまいりたいと考えております。   
4)ペット連れ家族への配慮について
 環境省において「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」が出されており、同行避難が推進されております。
 しかしながら、ご指摘のとおり、動物アレルギーの方や苦手な方などもいらっしゃることから、避難所においては何らかの配慮が必要であり、避難所での対応については、今後、検討していきたいと考えております。

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社団法人長崎県貿易協会上海代表処について

意見・提案
内容等

 2016年4月11日に、件名: 「社団法人長崎県貿易協会上海代表処」 は 「組織」 として存続可能なのか。
というメールを送信し、「社団法人長崎県貿易協会上海代表処」 という組織が当該HP上で「一般社団法人」化されておらず、いまだ「社団法人」のまま表記されていた問題を指摘いたしました。
 本日たまたま当該HPを閲覧いたしましたら、いつの間にか私に何の連絡も無しにシレッと修正されておりました。まるで私の指摘メールが初めから存在しなかった如くです。
 そんな無礼な対処で 「長崎県」 として許されるのでしょうか。
 強い憤りを感じます。責任部署からのご説明を強く求めます。

  受付日:2016年4月28 日[県内  不明]

県の回答

【回答課:国際課】

 ○○様からいただきました県へのご意見にかかる対応につきまして、ご不快な思いをおかけし、誠に申し訳なく、重ねてお詫び申し上げます。
 ○○様のご指摘への対応について、本日午前中にご説明のメールを送信させていただきましたが、その後、昨夜に○○様から送信されましたメールについて確認いたしました。
 対応に行き違いが生じましたことについては、こちらの不手際で弁明の余地がございません。
 県としましては、○○様からのご指摘を真摯に受け止め、直ちに訂正を行うべきものでありましたので、ご説明をお送りする前にホームページを更新いたしました。他意はございませんので、何卒ご理解くださいますようお願いいたします。 

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長崎県出身アイドルによる長崎県のPR等について

意見・提案
内容等

 県外の者ですが、応援しているアイドルさんが偶然にも全て長崎県の方なので提案する。
 当然の事ながら今でも観光大使はいるのですが、ちょうどきりよく4名揃ったという事で、HKT48の森保まどかさん、AKB48チーム8の岩崎萌花さん、乃木坂46の川後陽菜さん、けやき坂46の長濱ねるさんの人気者4名による長崎県の発信が出来ると若い人たちとかにアピールが出来ると思います。

  受付日:2016年4月6日[県外  不明]

県の回答

【回答課:観光振興課】

 県政の推進について、日頃から格別のご理解とご協力をいただきお礼申し上げます。
 この度は、「長崎県出身アイドルによる情報発信」に関するご提案をお寄せいただきありがとうございました。
 お寄せいただいたご提案につきましては、今後の参考にさせていただきたいと思います。
 これからも、県政に関するご提案をお寄せくださるようお願いいたします。

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このページの掲載元

  • 県民センター
  • 住所:長崎県長崎市尾上町3番1号
  • 電話:095-894-3441
  • ファクシミリ:095-826-5682
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