長崎県

県へのご意見・ご提案[平成27年度 県民生活・環境]


2016年3月14日更新

 平成27年度(2015年度)にお寄せいただいた「県へのご意見・ご提案」のうち、「県民生活・環境」に分類されるものを紹介しています。
 ご意見やご提案の内容については、趣旨が変わらない範囲で要約することがあります。

[県へのご意見・ご提案ページへもどる]

 

目次

 

大雪における屋根からの落雪について

意見・提案
内容等

 (1月23日から降った)雪が解けてきているので、「屋根から滑り落ちる雪」に打たれないよう、注意喚起をしてもらいたい。
 ずっしり水分を含んだ雪が、温度が上がるにつれ屋根の高さから落ちてきます。
 大人でさえ危ないので、子供さんたちには「軒下で遊ばない、軒下を歩かない」ように呼びかけをお願いします。

受付日:2016年1月26日[県内 50代]

県の回答

【回答課:危機管理課】
 長崎県の防災行政につきまして、日ごろからご協力を賜りありがとうございます。
 ご意見がありました屋根からの落雪については、大雪に慣れていない私たちにとって大変危険なものですので、長崎県としても注意喚起が必要と考えたため、県では寒波到来前の1月22日に、屋根等からの落雪に警戒することを含む大雪への警戒情報を県内各市町及び県内各消防へ送付し、対応に万全を期していただくようお願いしたところです。
 今後ともいただきましたご意見を踏まえ、県民の安全・安心の確保に努めてまいりますのでご理解とご協力をお願いいたします。

目次へもどる

 

犬猫の殺処分等及びふるさと納税の活用について

意見・提案
内容等

 犬猫の殺処分が多過ぎるようだ。
 隣の熊本県はゼロを目指して県庁県民一体で頑張っているそうだ。
 原爆で何人も命を失っていても、動物の命を軽視するのか。
 何も手を打たないのは、怠惰怠慢の証だ。
 父方の故郷をこれ以上嫌いにさせないでほしい。
 話は変わるが、ふるさと納税の活用を進めてほしい。

受付日:2015年9月14日[県外 40代]

県の回答

【回答課:生活衛生課】
 ご提案いただきました「犬猫の殺処分等」についてご説明させていただきます。
 本県では、「長崎県動物愛護管理推進計画」(以下「計画」)を策定し、動物愛護に関する施策の基本的な方向性を示しております。現在、年間に数千頭の犬・猫が保健所に引き取られていることを考慮すると、早急に殺処分数ゼロを実現することは難しいところですが、少しでも犬・猫の殺処分数を減らすため、収容動物の譲渡の推進等の施策に取り組んでいるところです。例えば、平成20年11月からはインターネットによる里親探し(「長崎県動物愛護情報ネットワーク」)を実施しております。この結果、犬・猫の譲渡頭数は年々増加しており、平成26年度には381頭について譲渡することができました。
 また、犬・猫の引取り数を減らすための施策として、平成22年度からは犬・猫の引取り有料化を実施しております。飼養者からの犬・猫の引取り申請の際には再び引取り申請がないように、飼い始めたら最後まで飼い続ける「終生飼養」、飼うことができない動物を産ませない「繁殖の制限」について、徹底した指導を行っているところです。
 さらに、平成22年7月には、長崎県獣医師会、市町、動物愛護団体等に参加いただき、計画に基づく具体的な動物愛護施策を実施する「長崎県動物愛護推進協議会」及び県内10地区に「長崎県動物愛護推進協議会支部」を設置し、動物愛護フェスタの開催や地域猫活動の推進など、各地区の現状に即した活動を展開しているところです。
 このような取り組みの結果、犬・猫の殺処分数は年々減少しており、平成26年度の殺処分数は、10年前に比べ6割以上減少しております。これからもさらなる殺処分数の減少を目指して、引き続き取り組みを進めてまいります。
 今後とも、人と動物のより良い関係づくりを進め、人と動物が共生できる地域社会の実現に向けて取り組んでまいりますので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

【回答課:税務課】
 ご提案いただきました「ふるさと納税の活用」についてご説明させていただきます。
 各自治体では、ふるさと納税の活用策として、それぞれの地域の実情に応じた使い道を示し、ふるさと納税を募っているところです。
 本県では、「しまや半島の環境保全や地域振興の支援」などの事業に活用させていただいています。今後も、頂いたご厚志に答えられるよう努めてまいります。
 このたびは、ご提案ありがとうございました。    

目次へもどる

 

県外の災害等における追悼サイレンについて

意見・提案
内容等

 県内各地では、県外の災害(広島原爆・東日本大震災など)においても発生日時(前者は毎年8月6日8時15分、後者は毎年3月11日14時46分)にはサイレンを鳴らしておりますが、このような県外の災害における追悼サイレンはどのような場合に鳴らしているのでしょうか。
 例えば、毎年8月12日18時56分(日航機事故の日)などに追悼サイレンを鳴らすということはしないのでしょうか。

受付日:2015年8月24日[県内 30代]

県の回答 【回答課:危機管理課】
 ご質問がございました「県内外の災害における追悼サイレン」については、各市町の判断により、当該市町の住民の皆様の生命や安全に関わる情報のほか、例えば、雲仙岳噴火災害や諫早大水害、長崎大水害といった当該市町における過去の大きな災害、または、東日本大震災の追悼のように、国から要請があった場合等に実施されております。
 県としましては、各市町の実情に応じたご判断を尊重したいと考えておりますので、ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。

目次へもどる

 

ガソリンスタンドにおける価格表示について

意見・提案
内容等

 先週13日から福江島に滞在しました。個人的には、残りの人生を有意義に過ごす為に、Iターンも考えに入れての滞在でした。素晴らしい自然の中で島独特ののんびりとした濃密な時間を過ごす事が出来ましたが、一つだけ気になった事がありましたのでメールさせて頂きました。
 それは、ガソリンスタンドにおいてどのスタンドも店頭にリッター価格の表示がされてない事です。
 JAですら明確な提示がなく、大変不安でしたがJAのスタッフに尋ねました。
 リッターは、幾らなのか。「しまとく は使えるのか」という問いに対しスタッフは、うーんと考えてから、リッター幾らですとの返答。これは、どういう事でしょうか。明らかに「しまとく」を使う観光者と地元民を分けているのではないでしょうか。
 何れにしても島での移動手段は限られますし、より多くの場所を廻ろうとすれば、レンタカー使用は必然です。よしんば、島の住民が観光者より安くガソリンを入れられるのも、しょうがないとは思いながらも島内のほとんどのスタンドがリッター価格未提示とは、いささか問題ですし、言葉は悪いですが大昔のテキ屋商売の様に不信感は拭えません。
 私は東京在住ですが近県のどのスタンドでもリッター価格未提示は見た事がありません。
 世界遺産登録に向けてこの件について、是非真剣に検討して頂きたいと思います。

受付日:2015年7月21日 [県外 50代]

県の回答 【回答課:県民協働課】
 県へのご意見をいただきありがとうございます。
 また、このたびは長崎県に足をお運びいただき、福江島にご滞在いただきましたことに厚くお礼申し上げます。
 さて、ご指摘のありましたガソリン価格の店頭未表示についてでございますが、販売価格の店頭表示は、消費者の皆様にとって購入決定の際の大切な判断材料の一つとなるものであり、県においては、毎年、業界団体である長崎県石油商業組合との意見交換会などを通じて、価格の店頭表示についての要請を行い、協力をお願いしてきたところであります。
 これまで、業界団体のご協力をいただきながら店頭表示の改善がなされてまいりましたが、○○様からもご指摘いただきましたように、一部の地域ではまだ、店頭表示がなされていないケースも見受けられるところでございます。
 県としましては、長崎県石油商業組合等に対し、今回のご指摘も踏まえた現状をお伝えし、販売価格の店頭表示について加盟組合員への指導を徹底いただくよう、再度、協力要請を行いたいと考えておりますので、ご理解をいただきますようお願いいたします。

目次へもどる

 

犬・猫殺処分等について

意見・提案
内容等

 平成25年の都道府県別、犬・猫殺処分数が長崎県はワースト4位との記事を目にしました。
 決して、行政を責めている訳ではありません。悪いのは、無責任な飼主なのですから。 しかし、とても不名誉な数字ではないでしょうか。保護シェルターなどがあればいいのでしょうが、そう簡単なことではないとわかっています。
 全国で殺処分ゼロを目指して、色々な取り組みがなされているようです。
 長崎市ではゼロだとお聞きしていますが。
 かなり厳しいとは思いますが、少しでも殺処分が減らせるように、よろしくお願いします。
 多くのボランティアの方が頑張っていらっしゃいますが、個人では限界があると思います。大事なことは、一人一人の意識改革だと思います。
 どうか、行政から呼びかけてもらえませんか。
 ペットを飼う10人に1人の人が、保健所から譲渡してもらえば、殺処分はなくなるといいます。
 長崎県動物管理所主催の譲渡会を不定期でいいので休日にしていだだくとか出来ないでしょうか。
 ペットショップに行く前に、保健所という選択肢があることをポスターにしていただくとか、映画の上映会とか。
 行政の事情もわからず、勝手なことを言って申訳ありません。
 どうか、よろしくお願いします。

受付日:2015年6月4日 [県内 40代]

県の回答 【回答課:生活衛生課】
 県政の推進について、日頃から格別のご理解とご協力をいただきお礼申し上げます。
 この度は、ご意見をお寄せいただきありがとうございました。
 さて、本県では、「長崎県動物愛護管理推進計画」(以下「計画」)を策定し、動物愛護に関する施策の基本的な方向性を示し、さまざまな取り組みを実施しているところです。例えば、平成20年11月からはインターネットによる里親探し(「長崎県動物愛護情報ネットワーク」)を実施しております。この結果、犬・猫の譲渡頭数は年々増加しており、平成26年度には381頭について譲渡することができました。
 「長崎県動物愛護情報ネットワーク」については、まだご存知でない県民の皆さまが多いと考えられることから、昨年度はテレビや啓発資料による広報を行ってきたところです。少しでも多くの方が、ペットショップに行く前にこのホームページをご覧いただけるよう、今後も積極的に周知を図っていきたいと考えています。
 さらに、譲渡会や映画上映会については、長崎県獣医師会、市町、動物愛護団体等に参加いただき、県内10地区に設置した「長崎県動物愛護推進協議会支部」の活動の一つとして実施していただいているところです。支部においては、今後も動物愛護フェスタへの参加や地域猫活動の推進など、各地区の現状に即した啓発活動を行うこととしております。
 このような取り組みの結果、犬・猫の殺処分数は年々減少しており、平成26年度の殺処分数は、10年前に比べ6割以上減少しております。これからもさらなる殺処分数の減少を目指して、引き続き取り組みを進めてまいります。
 今後とも、人と動物のより良い関係づくりを進め、人と動物が共生できる地域社会の実現に向けて取り組んでまいりますので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

目次へもどる

 

「ヘイトスピーチ」講演会の講師について

意見・提案
内容等

 ○月○日に長崎県壱岐市内のレストラン「□□」で、「○○」という芸名の人物による講演会が予定されています。
 ○○氏は昨今、社会問題として深刻化している「ヘイトスピーチ(差別煽動表現)」を芸にしている人物であり、講演会などでは朝鮮人や韓国人、中国人、在日外国人、特定宗教に対する、極めて悪質で露骨な差別発言がなされます。
 九州域内には外国人留学生や外国人観光客も多く、このような人物によるヘイトスピーチ公演が長崎県内、壱岐市内で行われることは、それ自体が差別煽動、人権侵害、社会的公正の毀損に当たるものであり、九州の一市民として非常に問題だと感じます。
 長崎県庁におきましては、人権同和対策課など関係部署から「□□」に対し、厳正な申し入れ(中止の勧告、申し入れ)を行って頂きたいと存じます。

受付日:2015年5月25日 [県外 30代]

県の回答 【回答課:人権・同和対策課】
 ○○様におかれましては、本事案が人権侵害と差別助長につながる恐れのあることを憂慮されて、ご意見をお寄せいただいたものと拝察いたします。貴重なご意見を心より感謝申し上げます。
 ご案内のとおり、ヘイトスピーチは、その表現が憎悪を煽り、かつ差別を扇動するものとして、人権尊重の確立をめざす社会にとっては排除すべきであると考えます。各地で発生しているヘイトスピーチ・デモの報道に触れる度、憤りを感じております。有効な規制が不可欠であることは云うまでもありません。
 しかしながら他方において、表現を規制することは、表現や言論の自由を侵害する危険性をはらんでいることも十分考慮しなくてはいけません。
 差別を扇動する表現として規制すべきものと、言論の自由として本来保障すべきものの別を、慎重に検討することが重要と考えます。
 私ども人権・同和対策課におきましては、日ごろより、広く県民の皆様を対象に、人権の大切さや差別の本質を正しく理解していただくことを目的とした人権教育・啓発活動を行っております。
 県民の皆様におかれましては、このような人権教育によって培った良識にしたがって、その表現の真意を汲み取り、差別の扇動や人権侵害につながるか否かを十分吟味のうえに判断され、尚且つ、人権尊重社会の実現に向けて正しい行動を実践されるものと期待しております。
 私ども人権・同和対策課は、これからも引き続き、人権に関する様々な個別課題をテーマとした研修会や講演会等を開催することによって、県民の皆様へ人権の重要性をさらに訴え、県民相互の理解と信頼にもとづく差別のない社会の実現を推進してまいりますので、今後ともご支援とご協力をいただきますようよろしくお願い申し上げます。

目次へもどる

 

知事の服装について

意見・提案
内容等

 平成26年度の意見と解答欄(分類:行政一般・その他)に、大臣訪問の際に知事がネクタイを締めていなかったのは失礼でないか、という意見が載せられているのを読みました。
 私は、県が、率先して環境問題を考えクールビズを遂行していることに大賛成、感銘を受けました。
 慣例にこだわって、意味のないこだわりを捨てきれずにいたら、世の中はどんどん悪くなります。
 人類が生きられる地球を子孫たちに残すことは喫緊の課題です。
 県が、率先して実践してくだされば、民間企業でも実践しやすくなるでしょう。
 県に、先見の明と行動力のあることを、この件の回答により知ることができ、安心いたしました。
 これからも、環境問題を大事に、取り組んでください。よろしくお願いいたします。

受付日:2015年5月7日 [県内 40代]

県の回答 【回答課:未来環境推進課】
 県へのご意見をいただきありがとうございます。
 また、クールビズの取り組みにご理解を賜り感謝申し上げます。
 県では、消費電力量が増大する夏場の節電・省エネルギー対策の一つとして、平成10年度よりクールビズに取り組んでいるところですが、昨年度と同様、本年度も5 月1 日から10 月31日まで実施することとしておりますので、引き続きご協力いただきますようお願いいたします。
 今後とも、地球温暖化防止に向けた取り組みをはじめとして、「未来につながる環境にやさしい長崎県」づくりに取り組んでまいりますので、一層のご支援を賜わりますようよろしくお願いいたします。

目次へもどる

 

離島における化石燃料価格について

意見・提案
内容等

 化石燃料の価格ですが、この対馬市でもかなり高い気がするのです。本土より高いのはわかりますが、対馬市に要望しても、変化はない状態が続いています。
 そこで、私なりに思っていることは、国でも地方創生等についてどうしたらよいか考えていると思いますので、この時期を利用して日本全国、統一料金にすべき時ではないかと思う次第であります。
 対馬市の状態を考えても、1リットル、30円から40円高いということは、とんでもない気がしています。日本国民が生活している所は、統一してよい知恵を出して考えるべきと思うのですが、いかがなものでしょうか。
 対馬市でも、土地はあるのですから、タンクを多く作ればできる気がしますが、何とか石油業界を県全体でどうするか考えてもらいたいと強く要望したいと思います。
 対馬市に来る観光客が、どうしてこう高いのかということをよく聞きます。壱岐、五島も同様に、考えるべきと思います。

受付日:2015年4月22日 [県内 60代]

県の回答 【回答課:県民協働課】
 県へのご意見をいただきありがとうございます。
 ご指摘の「離島地域における化石燃料の価格」につきましては、県が実施しておりますガソリン小売価格の調査結果をみますと、平成26年度の一年間における本土離島間の価格差(平均)は、1リットル当たり24円となっており、本年3月における対馬市(170円/リットル)と本土(145円/リットル)との価格差は、25円となっております。
 本土に比べ離島地域のガソリン小売価格が、このように割高になっている理由につきましては、本土からの海上輸送費がかさむことや、市場規模が小さく1店舗当たりの販売量が本土に比べて少ないため人件費等の経営コストが割高となること、また、セルフスタンドや量販店など新規参入が少なく競争も活発でないことなどの事由が指摘されているところでございます。
 県としましても、ガソリン小売価格の動向には注視をしておりますが、「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(いわゆる独占禁止法)」の考え方により、行政機関は、法令に規定がない価格に関する行政指導により公正かつ自由な競争が制限され又は阻害されることがないよう十分注意する必要があるとされており、県が目安となる数字を示すなどして、直接、価格の引き下げを指導することは難しい状況にございます。
 県としましては、長崎県石油商業組合との意見交換会などを通じて、価格引下げに向けた一層の経営努力やガソリン価格の店頭表示について要請を行い、協力をお願いしているところでございます。
 また、本土離島間のガソリン小売価格差を抜本的に解消するため、ガソリンに課税されております揮発油税等の離島地域における減免(特例分25.1円/リットルの減免)について、本県から国への重点要望項目として位置づけ、要望を行っているところでございますので、ご理解をいただきますようお願いいたします。

目次へもどる

[県へのご意見・ご提案ページへもどる]

このページの掲載元

  • 県民センター
  • 住所:長崎県長崎市尾上町3番1号
  • 電話:095-894-3441
  • ファクシミリ:095-826-5682
先頭に戻る

メニュー